松本 忠夫/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2012.3 --

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中央 書庫 一般図書 /468.0/5152/2012 7100629526 Digital BookShelf
2012/07/31 可能 利用可   0
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ISBN 4-595-31382-0
ISBN13桁 978-4-595-31382-0
タイトル 生物圏の科学
タイトルカナ セイブツケン ノ カガク
タイトル関連情報 生物集団と地球環境
タイトル関連情報読み セイブツ シュウダン ト チキュウ カンキョウ
著者名 松本 忠夫 /編著
著者名典拠番号

110000927170000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2012.3
ページ数 259p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥3100
内容紹介 自然界における生物集団は、環境とさまざまな関係をもって存在している。生物集団の形成および地球環境との関連について解説するとともに、それらに対する人間活動の影響も説明する。
一般件名 生態学-00570449-ndlsh
一般件名カナ セイタイガク-00570449
一般件名 生態学 , 環境(生態学) , 絶滅(生物学)
一般件名カナ セイタイガク,カンキョウ(セイタイガク),ゼツメツ(セイブツガク)
一般件名典拠番号

511056600000000 , 510602600000000 , 511607600000000

分類:都立NDC10版 468
資料情報1 『生物圏の科学 生物集団と地球環境』(放送大学教材) 松本 忠夫/編著  放送大学教育振興会 2012.3(所蔵館:中央  請求記号:/468.0/5152/2012  資料コード:7100629526)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152052317

目次 閉じる

1 生物集団の形成
  1.生物圏
  2.種とはどのようなものか?
  3.個体とはどのようなものか?
  4.個体群とはどのようなものか?
  5.個体群の分布
  6.メタ個体群とはどのようなものか?
  7.個体群の成長
  8.個体群の齢構成
  9.個体群の変動
2 生物の社会-シロアリ類を例にして
  はじめに
  1.生物社会とは
  2.動物における社会性の意味
  3.熱帯域における社会性昆虫の大きな現存量
  4.シロアリ類の営巣様式
  5.シロアリ類の巣の機能
  6.シロアリ類の進化系統と食性、そして巣システムとの関係
  7.シロアリ類の営巣行動(生活様式)の進化
  8.シロアリ類と他生物との共生関係
3 様々な群集の成り立ち
  1.様々な群集
  2.遷移:時間軸に沿った群集の成立パターン
  3.群集の栄養段階構造
  4.種の生活様式に基づく群集の構造パターン
4 生物の地理的分布
  1.地球への太陽光の入射
  2.地球大気の循環と海流,そして山脈の影響
  3.世界の植物群系の分布
  4.ハワイにおける植物群系の分布
  5.東アジアでの植物群系の水平・垂直分布
  6.動物の分布-動物地理区-
  7.東南アジアとオーストラリア大陸の動物相
5 島における生物
  1.島とは?
  2.大陸島と海洋島
  3.島の面積と生物の種数
  4.生物の移動力
  5.島への生物の移入と定着
  6.島における生物の消失
  7.島における種分化
  8.ハワイ諸島における生物の種分化の様相
6 熱帯域の生物
  1.熱帯とは
  2.熱帯雨林地帯の気象
  3.熱帯の生物多様性
  4.熱帯雨林の大きな生物生産力
  5.熱帯動物のギルド
  6.熱帯雨林はなぜ生物の種数が多いのか
7 高山生態系のしくみと地球温暖化の影響
  1.高山生態系の位置づけ
  2.高山生態系のしくみと高山植物群集
  3.高山植物の適応形態と生活史特性
  4.地球温暖化と高山生態系
8 乾燥地の生物
  1.乾燥地
  2.乾燥地の植物
  3.溶岩地の植物
  4.乾燥地の植物に見られる特殊な光合成(CAM植物)
  5.乾燥に対する植物の適応
  6.砂漠の季節草原
9 淡水域の生物
  1.生物圏における水の循環
  2.河川環境と生物
  3.湖環境と生物
  4.湿地環境と生物
  5.河川・湖・湿地の生産性
  6.人間活動による水の循環の攪乱
10 海洋域の生物
  1.水が作りだす海洋の独特な環境
  2.海に見られる生物
  3.海の生物の生活
  4.海洋生物に対する入間活動の影響
11 生物進化と地球環境への影響
  はじめに
  1.現在の太陽系諸惑星における大気の比較
  2.生物が誕生したころの地球
  3.縞状鉄鉱層の形成
  4.ストロマトライトの形成
  5.光合成生物による大気酵素濃度の増加
  6.植物が地球環境にもたらした影響
  7.動物による大規模な環境改変
12 地球的規模の生物絶滅と人間活動の影響
  はじめに
  1.人類の世界拡散と大型動物の絶滅
  2.ヨーロッパにおける大型動物の絶減
  3.ユーラシア大陸北部におけるマンモスの絶滅
  4.南北アメリカ大陸における大型動物の絶滅
  5.オーストラリア大陸における哺乳類の絶滅
  6.現在において進行中の熱帯雨林地帯における生物の大量絶滅
  7.ハワイ諸島における生物の絶滅
  8.ハワイでの外来種
13 日本での生物絶滅
  1.日本の風土および生物相の特徴
  2.日本列島での人類による自然改変
  3.生物種の絶滅が起こりやすい地域
  4.南西諸島と小笠原諸島における生物相
  5.南西諸島における絶滅危惧種
  6.小笠原諸島における絶滅種および絶滅危惧種
14 日本での生態系再生の例
  1.生物種の保全と生態系再生
  2.なぜ,生態系全体を考慮した再生が重要か
  3.兵庫県の豊岡市におけるコウノトリの復帰事業
  4.新潟県の佐渡島におけるトキの復帰事業
  5.東京都の鳥島から小笠原聟島に放鳥されたアホウドリの場合
  6.外来種問題と生態系再生事業
  7.小笠原諸島での外来種問題
  8.小笠原諸島での生態系再生
  9.小笠原諸島が世界自然遺産として登録
15 生態系の働きと保全
  1.生態系とは何か
  2.地球における純一次生産力の分布
  3.陸上生態系における物質循環
  4.海洋生態系における物質循環
  5.地球生態系における物質循環
  6.なぜ生物多様性の保全が必要か