ダニエル・ロング/著 -- 明治書院 -- 2012.4 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /810.9/5045/2012 7100458198 配架図 Digital BookShelf
2012/05/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-625-43449-5
ISBN13桁 978-4-625-43449-5
タイトル マリアナ諸島に残存する日本語
タイトルカナ マリアナ ショトウ ニ ザンゾン スル ニホンゴ
タイトル関連情報 その中間言語的特徴
タイトル関連情報読み ソノ チュウカン ゲンゴテキ トクチョウ
著者名 ダニエル・ロング /著, 新井 正人 /著, 真田 信治 /監修
著者名典拠番号

120001893030000 , 110006177040000 , 110000470390000

出版地 東京
出版者 明治書院
出版者カナ メイジ ショイン
出版年 2012.4
ページ数 171p
大きさ 21cm
シリーズ名 海外の日本語シリーズ
シリーズ名のルビ等 カイガイ ノ ニホンゴ シリーズ
シリーズ番号 2
シリーズ番号読み 2
シリーズの巻のタイトル サイパン
シリーズの巻のタイトル読み サイパン
価格 ¥2000
内容紹介 日本の旧統治領で戦前・戦中に日本語を習得した人々が使う日本語は、どのような変化をたどってきたのか。マリアナ地域でフィールドワークを行い、残存日本語の中間言語的特徴を明らかにし、現地での日本語教育史をまとめる。
書誌・年譜・年表 文献:p163~168
一般件名 日本語 , マリアナ諸島
一般件名カナ ニホンゴ,マリアナ ショトウ
一般件名典拠番号

510395100000000 , 520041200000000

分類:都立NDC10版 810.9
資料情報1 『マリアナ諸島に残存する日本語 その中間言語的特徴』(海外の日本語シリーズ 2) ダニエル・ロング/著, 新井 正人/著 , 真田 信治/監修 明治書院 2012.4(所蔵館:中央  請求記号:/810.9/5045/2012  資料コード:7100458198)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152057618

目次 閉じる

第1章 マリアナ諸島の歴史的背景
  1.1 日本による委任統治
  1.2 日本人のマリアナ地域への移民
  1.3 日本語による教育
  1.4 現地住民と日本人の接触
第2章 研究の概説
  2.1 先行研究
  2.2 「中間言語」の定義
  2.3 調査の実施
  2.4 インフォーマント
  2.5 分析対象とする項目
第3章 オーラルヒストリーからみる実態
  3.1 チャモロ語話者が語る戦前の日本語教育
  3.2 チャモロ人以外の話者の日本語運用能力
  3.3 まとめ
第4章 「名詞+する」の生産性
  4.1 マリアナ地域にみられる「名詞+する」
  4.2 他地域にみられる「名詞+する」
  4.3 第二言語習得者にみられる「名詞+する」
  4.4 「名詞+する」の特徴
第5章 「の」による修飾
  5.1 名詞修飾節に関する研究
  5.2 修飾の類型
  5.3 名詞による修飾
  5.4 ナ形容詞・イ形容詞による修飾
  5.5 イ形容詞とナ形容詞にギャップがみられる原因
  5.6 動詞による修飾
  5.7 「の」の誤用の原因
  5.8 含意の尺度(規則性)
  5.9 プロトタイプ・スキーマから考えた分析
第6章 新しく作られた文法的区別
  6.1 一般名詞と「とき」の違い
  6.2 一般名詞と「とき」の違いの規則性の要因
第7章 新情報を表す「でしょ」
  7.1 日本語母語話者における「でしょ」の用法
  7.2 残存日本語にみられる「でしょ」の用法
  7.3 データにみる「でしょ」の集計
  7.4 「でしょ」の特徴
第8章 残存日本語の方言的特徴
  8.1 西日本・琉球の方言的特徴
  8.2 先行研究における日本語変種の特徴
第9章 サイパンのカロリン語に入った日本語
第10章 南の島々における「言語交流」
  10.1 周圏論と植民地遅延現象(伝播した古い日本語)
  10.2 小笠原と旧南洋地域に伝わった八丈方言
  10.3 小笠原からパラオに伝わったハワイ語
  10.4 小笠原に伝わったマリアナ諸島のことば
  10.5 共通性がみられるネーミング法
  10.6 南洋における言語交流とその類型