中村 佳文/著 -- ひつじ書房 -- 2012.4 --

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中央 書庫 一般図書 /375.8/5419/2012 7100468597 Digital BookShelf
2012/05/15 可能 利用可   0
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ISBN 4-89476-605-1
ISBN13桁 978-4-89476-605-1
タイトル 声で思考する国語教育
タイトルカナ コエ デ シコウ スル コクゴ キョウイク
タイトル関連情報 <教室>の音読・朗読実践構想
タイトル関連情報読み キョウシツ ノ オンドク ロウドク ジッセン コウソウ
著者名 中村 佳文 /著
著者名典拠番号

110004957810000

出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2012.4
ページ数 6, 184p
大きさ 21cm
価格 ¥2200
内容紹介 <教室>という空間で、音声表現を有効に機能させるためにはどうしたらよいか。「<教室>の音読・朗読」のあり方を、具体的な教材に即して考察する。
書誌・年譜・年表 「音読・朗読」関連参考文献:p173~177
一般件名 国語科-ndlsh-00566334
一般件名カナ コクゴカ-00566334
一般件名 国語科 , 文学教育 , 朗読法
一般件名カナ コクゴカ,ブンガク キョウイク,ロウドクホウ
一般件名典拠番号

510805700000000 , 511547700000000 , 511486400000000

分類:都立NDC10版 375.85
資料情報1 『声で思考する国語教育 <教室>の音読・朗読実践構想』 中村 佳文/著  ひつじ書房 2012.4(所蔵館:中央  請求記号:/375.8/5419/2012  資料コード:7100468597)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152059391

目次 閉じる

序章 声で思考する
  一、「音読」との邂逅
  二、「音読」の効用
  三、「音読」と学問研究
  四、「届く声」と「聴く力」
  五、「音読」の目的は何か
  六、身近な演劇的要素
  七、各章への扉
第一章 音読・朗読・暗誦の定義と実践構想
  一、「読む」ことに必然な「声」の存在
  二、理解(入力)と表現(出力)の自覚
  三、音読・朗読・暗誦の定義
  四、学習活動としての「音読・朗読」
  五、「理解・表現・獲得」
第二章 古典作品冒頭文を「声で思考する」実践構想
  一、作品冒頭文を読むにあたり
  二、古典学習の基礎を見据えて
  三、主要古典作品の冒頭音読方法
  四、古典冒頭文の解釈(理解)喚起力
  五、「声で思考する」解釈へ
第三章 韻文作品を「声で思考する」実践構想
  一、韻文は「声」で読むこと
  二、近代詩の「音読・朗読」実践構想
  三、百人一首の「音読・朗読」実践構想
  四、パロディ創作を「声で思考する」実践構想
  五、展望
第四章 『走れメロス』朗読劇への実践構想
  一、定番教材を「声」で読むために
  二、登場人物の想像を糸口に
  三、小説の場外へ
  四、朗読劇を創る
  五、客観的な視線-「声」で読む体験から
第五章 漢詩教材「音読」の理論と実践構想
  一、漢文学上の「音読」
  二、漢文「音読」の歴史
  三、「国語科」の古典分野における「訓読」の位置づけと「音読」の方法
  四、「日本漢字音」による「音読」の実践
  五、東アジア漢文教育への視野
  六、複線的「音読・朗読」の実践構想
  七、授業多様化の中から主体的な学習を
第六章 中古物語・日記を「声で思考する」実践構想
  一、中古文学を「読む」ためには
  二、享受としての「音読」
  三、中古文学の複合的教材設定
  四、音読の意義と実践方法
  五、咀嚼し表現する古典学習
第七章 『平家物語』群読の理論と実践構想
  一、古典教材としての『平家物語』
  二、音読・朗読・群読教材としての『平家物語』
  三、朗読方法としての「群読」における国語教育的意義
  四、解釈から鑑賞へ「読み」が深まる授業の効用
  五、群読評価の方法
  六、個の解釈を調整し表現する