物語研究会/編 -- 翰林書房 -- 2012.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /913.30/5038/2012 7100722315 配架図 Digital BookShelf
2012/08/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-87737-330-6
ISBN13桁 978-4-87737-330-6
タイトル 「記憶」の創生
タイトルカナ キオク ノ ソウセイ
タイトル関連情報 <物語>1971-2011
タイトル関連情報読み モノガタリ センキュウヒャクナナジュウイチ ニセンジュウイチ
著者名 物語研究会 /編
著者名典拠番号

210000125810000

出版地 東京
出版者 翰林書房
出版者カナ カンリン ショボウ
出版年 2012.3
ページ数 461p
大きさ 22cm
価格 ¥9800
内容紹介 学術研究団体・物語研究会の創立40周年を記念した論集。記念シンポジウムの報告をはじめ、1971年の創立から2011年までの物語研究会の年間テーマより物語に関する課題を設定し、現在の視点で考察した論考などを収録。
一般件名 物語文学-ndlsh-00567834
一般件名カナ モノガタリブンガク-00567834
一般件名 物語文学
一般件名カナ モノガタリ ブンガク
一般件名典拠番号

511359100000000

分類:都立NDC10版 913.3
資料情報1 『「記憶」の創生 <物語>1971-2011』 物語研究会/編  翰林書房 2012.3(所蔵館:中央  請求記号:/913.30/5038/2012  資料コード:7100722315)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152067237

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
物語学の現在 / 物語研究会四〇周年記念シンポジウム モノガタリガク ノ ゲンザイ 鈴木 泰恵/司会 スズキ ヤスエ 9-74
「童」の性は男か女か?初期散文叙述の特性検証 / 『土左日記』から『源氏物語』叙述への補助線 / 第一報告 ワラワ ノ セイ ワ オトコ カ オンナ カ ショキ サンブン ジョジュツ ノ トクセイ ケンショウ 東原 伸明/述 ヒガシハラ ノブアキ 12-23
物語における「物語」 / 『狭衣物語』の方法 / 第二報告 モノガタリ ニ オケル モノガタリ 千野 裕子/述 チノ ユウコ 24-39
インターテクスチュアリティのなかの<重衡物語>、あるいは混線する対話 / 第三報告 インターテクスチュアリティ ノ ナカ ノ シゲヒラ モノガタリ アルイワ コンセン スル タイワ 高木 信/述 タカギ マコト 40-53
『伊勢物語』第四十五段「蛍」 / 詩学-物語と和歌 イセ モノガタリ ダイヨンジュウゴダン ホタル 近藤 さやか/著 コンドウ サヤカ 77-92
「あは雪」の風景 / 詩学-物語と和歌 アワユキ ノ フウケイ 井野 葉子/著 イノ ヨウコ 93-107
<語り>の内包化と外延化 / 『源氏物語』続編の方法 / 語り論 カタリ ノ ナイホウカ ト ガイエンカ 長谷川 政春/著 ハセガワ マサハル 108-124
「語り」論をいま考える / 語り論 カタリロン オ イマ カンガエル 松岡 智之/著 マツオカ トモユキ 125-139
引用される<女二の宮> / 『うつほ物語』から『いはでしのぶ』の一品宮へ / 引用-インターテクスチュアリテイ・話型・中世 インヨウ サレル オンナニノミヤ 勝亦 志織/著 カツマタ シオリ 140-152
神話テキストの機能と間テクスト性の構成 / 異類婚姻譚の「話型」を中心に / 引用-インターテクスチュアリテイ・話型・中世 シンワ テキスト ノ キノウ ト カンテクストセイ ノ コウセイ ローレン・ウォーラー/著 ウォーラー ローレン 153-171
うつほ物語<贈り物>への<視線> / <モノ>が表象する思惟世界 / 視点 ウツホ モノガタリ オクリモノ エノ シセン 西山 登喜/著 ニシヤマ トキ 172-189
ふたつの『源氏の物語』 / 対立項としての<喩>と「刈り込み」の第三項 / 喩 フタツ ノ ゲンジ ノ モノガタリ 上原 作和/著 ウエハラ サクカズ 190-203
『源氏物語』における「足」 / 玉鬘、柏木を中心に / 喩 ゲンジ モノガタリ ニ オケル アシ 塩見 優/著 シオミ ユウ 204-218
「言説」(年間テーマから) / 言説 ゲンセツ ネンカン テーマ カラ 藤井 貞和/著 フジイ サダカズ 219-226
鏡を見ない紫の上/鏡を見る大君 / 『源氏物語』を映す / ジェンダー カガミ オ ミナイ ムラサキノウエ カガミ オ ミル オオイギミ 三村 友希/著 ミムラ ユキ 227-239
『源氏物語』三条論序説 / 紅葉賀巻の藤壺の三条宮を中心に / テリトリー ゲンジ モノガタリ サンジョウロン ジョセツ 諸岡 重明/著 モロオカ シゲアキ 240-255
親子の物語としての『源氏物語』 / その<組成> / 親子 オヤコ ノ モノガタリ ト シテ ノ ゲンジ モノガタリ 阿部 好臣/著 アベ ヨシトミ 256-269
沈黙の向こうに広がる<記憶> / 末摘花巻の「しじま」贈答を中心に / 記憶 チンモク ノ ムコウ ニ ヒロガル キオク 本橋 裕美/著 モトハシ ヒロミ 270-282
「くたに」「こだに」考 / 古典/学/知/教育 クタニ コダニコウ 布村 浩一/著 ヌノムラ コウイチ 283-301
うつほ物語における手紙 / 人間関係を可視化する手紙の機能 / <見える/見えない>の物語学 ウツホ モノガタリ ニ オケル テガミ 武藤 那賀子/著 ムトウ ナガコ 302-318
大君<不在>の存在感 / 記憶と幻想 / <見える/見えない>の物語学 オオイギミ フザイ ノ ソンザイカン 高橋 汐子/著 タカハシ シオコ 319-335
私たちはいつ“理論”を捨てたのか? ワタクシタチ ワ イツ リロン オ ステタ ノカ 安藤 徹/著 アンドウ トオル 339-343
二つの学会印象記から フタツ ノ ガッカイ インショウキ カラ 河添 房江/著 カワゾエ フサエ 344-348
『かぐや姫幻想』から、幻の「源氏物語絵巻」へ カグヤヒメ ゲンソウ カラ マボロシ ノ ゲンジ モノガタリ エマキ エ 小嶋 菜温子/著 コジマ ナオコ 349-355
物語学の課題をめぐる私的回想 モノガタリガク ノ カダイ オ メグル シテキ カイソウ 高橋 亨/著 タカハシ トオル 356-360
物語を作る光源氏とその構造をめぐって / 虚実入り乱れる六条院 モノガタリ オ ツクル ヒカル ゲンジ ト ソノ コウゾウ オ メグッテ 伊勢 光/著 イセ ヒカル 363-378
『源氏物語』における手引きする侍女 ゲンジ モノガタリ ニ オケル テビキ スル ジジョ 池田 大輔/著 イケダ ダイスケ 379-394
浮舟と八の宮 ウキフネ ト ハチノミヤ 櫻井 清華/著 サクライ キヨカ 395-409
『源氏物語』の地の文末表現 / 伝達(言語活動)の動詞の文末と移動動詞の文末の比較から ゲンジ モノガタリ ノ ジ ノ ブンマツ ヒョウゲン 北川 真理/著 キタガワ マリ 410-422
物語の<夢> / 平安後期物語の夢に込められた『源氏物語』批評の意識 モノガタリ ノ ユメ 笹生 美貴子/著 サソウ ミキコ 423-439
『狭衣物語』を動かす女房たち / 女二宮物語から サゴロモ モノガタリ オ ウゴカス ニョウボウタチ 千野 裕子/著 チノ ユウコ 440-453