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目次

第1章 フィランソロピーの歴史-わが国の社会貢献活動や慈善寄付行為の歴史-

  1.1 フィランソロピーの由来

  1.2 わが国の江戸時代以前のフィランソロピー史

  1.3 江戸時代初期の大坂「一建立」にみるフィランソロピー

  1.4 財団法人に近い「含翠堂」、大学の源流の「懐徳堂」にみるフィランソロピー

  1.5 江戸時代後期、現在のCSRに通ずる理念と寄付文化

  1.6 明治時代の公益法人と寄付文化にみるフィランソロピー

  1.7 大正時代の公益法人と寄付文化にみるフィランソロピー

  1.8 昭和初期の公益法人と寄付文化にみるフィランソロピー

  1.9 戦後から現在までのフィランソロピーと助成財団

第2章 NPOの定義と経緯、存在意義-非営利組織はなぜ存在するのか、環境NPOの役割-

  2.1 特定非営利活動促進法

  2.2 NPOの定義、環境NPOの定義

  2.3 非営利活動の歴史的経緯とNPO発展の社会的背景

  2.4 NPOの特性と、NPOの社会的ポジション

  2.5 非営利組織はなぜ存在するのか、環境NPOの役割

  2.6 ボランティアの定義と、ボランティアを行う動機

  2.7 環境NPOの役割と、グリーンコンシューマ活動の社会的意義と課題

  2.8 第2章の小括

第3章 環境問題とその経緯-エコロジーの語源、環境問題の分類、ゴミと公害-

  3.1 エコロジーの言葉の歴史

  3.2 環境問題の拡大、ローカルからグローバルへの拡がり

  3.3 地球環境問題の時間的・空間的広がりと環境分野の分類

  3.4 環境問題の分類

  3.5 ゴミと公害

  3.6 第3章の小括

第4章 環境問題の取巻く環境経済学的分析-外部不経済の内部化、事例から外部不経済内部化の考察、内部化手法と外部性対策、環境財の自発的供給-

  4.1 環境NPOの関わる全プレイヤー

  4.2 外部不経済の内部化

  4.3 事例から外部不経済内部化のピグー税考察

  4.4 外部性を内部化する手法、外部性対策の経済的手段

  4.5 リンダール均衡による環境財の自発的供給

  4.6 公共財と私的財の組み合わせによるパレート最適条件

  4.7 環境経済学の類型

  4.8 第4章の小括

第5章 環境NPOの活動と実態-市民の環境保全活動の取組み、現状と課題-

  5.1 環境NPOの市民活動としての環境問題への取り組み

  5.2 近畿2府4県の環境NPO実態調査

  5.3 環境NPOの課題と期待

  5.4 第5章の小括

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