資料詳細

目次

第一章 「教育基本法」の五つの源泉

  1 大学の自治の思想

  2 学問の自由の思想

  3 亡国の希求-矢内原忠雄

  4 田中法学

  5 南原政治哲学

第二章 「教育基本法」の制定

  1 「教育改革私見」

  2 二つの報告書

  3 「日本国憲法」のマッカーサー草案

  4 「日本国憲法」の教育思想

  5 「教育基本法要綱案」

  6 天皇論の応酬

第三章 「教育基本法」の本文解釈

  1 「前文」

  2 もうひとつの「前文」案

  3 教育の目的

  4 教育の方針

  5 教育の機会均等

  6 義務教育

  7 男女共学

  8 学校教育

  9 社会教育

第四章 「教育基本法」をめぐる諸思想の葛藤

  1 「教育勅語」憧憬

  2 「国民実践要領」

  3 「教師の倫理綱領」

  4 教育権の独立

  5 「教育基本法」から教育二法へ(一)

  6 「教育基本法」から教育二法へ(二)

  7 「教育基本法」の再検討

  8 「期待される人間像」

  9 学力テスト裁判と「教育基本法」

第五章 大学紛争、筑波大学と「教育基本法」

  1 大学紛争(一)

  2 大学紛争(二)

  3 大学紛争(三)

  4 筑波大学の構想をめぐる葛藤

  5 筑波大学という経験

  6 副学長あいさつ

  7 外国人留学生たちとの出会い

  8 外国人の子どもの教育

附章 「教育基本法」の改定

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