曽我 良成/著 -- 吉川弘文館 -- 2012.7 --

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中央 3階A 一般図書 /210.37/5025/2012 7100718742 配架図 Digital BookShelf
2012/07/13 可能 利用可   0
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ISBN 4-642-02497-6
ISBN13桁 978-4-642-02497-6
タイトル 王朝国家政務の研究
タイトルカナ オウチョウ コッカ セイム ノ ケンキュウ
著者名 曽我 良成 /著
著者名典拠番号

110004999930000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2012.7
ページ数 6, 288, 8p
大きさ 22cm
価格 ¥11000
内容紹介 平安時代後期の太政官政治の中心とされる「定」や諸国条時定・国解慣行などを再検討。儀礼化したと見える政務の具体相を明らかにし、太政官政治の実務を担当する弁官局・外記局とその官人の実態を解き明かす。
一般件名 日本-歴史-平安時代-00568292-ndlsh
一般件名カナ ニホン-レキシ-ヘイアンジダイ-00568292
一般件名 日本-歴史-平安時代
一般件名カナ ニホン-レキシ-ヘイアン ジダイ
一般件名典拠番号

520103814690000

分類:都立NDC10版 210.37
資料情報1 『王朝国家政務の研究』 曽我 良成/著  吉川弘文館 2012.7(所蔵館:中央  請求記号:/210.37/5025/2012  資料コード:7100718742)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152097007

目次 閉じる

序章 摂関時代をどう理解するか
  一 平安時代の政治についての誤ったイメージ
  二 実際の政務と貴族の政治への姿勢
  三 解き明かさなければならない課題
Ⅰ 政務と儀式
第一章 太政官政務の処理手続
  はじめに
  一 三種類の「申文」
  二 庁申文
  三 南所申文
  四 陣申文
  五 “「定」の重視”と“「政」の衰退”について
  おわりに
第二章 諸国条事定と国解慣行
  はじめに
  一 諸国条事定について
  二 国解慣行について
  おわりに
第三章 国司申請荘園整理令の存在
  はじめに
  一 新任国司の「吏途之法」
  二 保元令との関係
  三 「有先例之所」の実例
  四 整理令の再検討
  おわりに
Ⅱ 弁官局と政務
第一章 官務家成立の歴史的背景
  はじめに
  一 弁官局の構成と史の昇進
  二 官務家の成立時期
  三 官務家成立の背景
  四 後期王朝国家体制と弁官局
  おわりに
第二章 弁官局の機能と官宣旨
  はじめに
  一 官符・官宣旨・宣旨と「宣旨」
  二 官宣旨の性格
  三 官宣旨の使用の増加
  四 官宣旨の用途
  おわりに
第三章 実務官人の「家」と家業の継承
  はじめに
  一 史・外記の氏族構成の変化
  二 算博士三善為康の出自と経歴
  三 実務官人の出自
  四 博士家の継承と官司請負制
  おわりに
Ⅲ 外記局と政務
第一章 外記局の停滞
  はじめに
  一 弁官に問う「参否」、外記に問う「参否」
  二 「兼日召集」と「当座召集」
  おわりに
第二章 清原頼隆と清原頼業の間
  はじめに
  一 大夫史の世襲と大外記の世襲
  二 「重代の稽古」と「引たつる人」
  三 頼業以前
  四 清原頼業
  おわりに
第三章 藤原伊通と外記局
  はじめに
  一 藤原伊通の性格
  二 藤原伊通の「辞申三官」
  三 「外記之事」を支える
  おわりに
終章 王朝国家の政務