牛山 素行/著 -- 古今書院 -- 2012.7 -- 増補版

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中央 書庫 一般図書 /369.3/5594/2012 7100746620 Digital BookShelf
2012/07/31 可能 利用可   0
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ISBN 4-7722-3144-2
ISBN13桁 978-4-7722-3144-2
タイトル 豪雨の災害情報学
タイトルカナ ゴウウ ノ サイガイ ジョウホウガク
著者名 牛山 素行 /著
著者名典拠番号

110003311090000

版表示 増補版
出版地 東京
出版者 古今書院
出版者カナ ココン ショイン
出版年 2012.7
ページ数 8, 191p
大きさ 21cm
価格 ¥3600
内容紹介 1999年~2005年に発生した日本の豪雨災害の中から5つの事例を取り上げ、過去の災害と比較して、どのようなことが起こり、災害情報システムはどのように機能したかを検討。さらに災害情報を生かすための課題を示す。
一般件名 水害-日本-ndlsh-01004295
一般件名カナ スイガイ-ニホン-01004295
一般件名 風水害 , 災害予防
一般件名カナ フウスイガイ,サイガイ ヨボウ
一般件名典拠番号

511349600000000 , 510833100000000

分類:都立NDC10版 369.33
資料情報1 『豪雨の災害情報学』増補版 牛山 素行/著  古今書院 2012.7(所蔵館:中央  請求記号:/369.3/5594/2012  資料コード:7100746620)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152101726

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第1章 豪雨災害と災害情報に関する基礎的概念
  1.1 自然災害の構造
  1.2 防災の構造
  1.3 災害情報の基礎的概念
  1.4 豪雨災害情報
  1.5 本章のまとめ
第2章 73年前にもあった豪雨
  2.1 1999年広島豪雨災害
  2.2 広島市周辺における降水量の経年変動
  2.3 既往豪雨災害記録からの豪雨事例の抽出
  2.4 本章のまとめ
  2.5 補足
第3章 認知されない・使われないリアルタイム水文情報
  3.1 2002年頃の豪雨災害情報を巡る情勢
  3.2 2002年台風6号豪雨災害
  3.3 市町村におけるリアルタイム雨量・水位情報の利用に関する調査
  3.4 岩手県東山町・川崎村における住民の防災行動に関する調査
  3.5 本章のまとめ
第4章 リアルタイム水文情報の具体的活用例を初確認
  4.1 2003年7月19日~21日の九州における豪雨災害
  4.2 リアルタイム雨量・水位情報を活用した減災例
  4.3 本章のまとめ
第5章 情報による減災効果の限界
  5.1 本災害の概要と人的被害原因解析の意義
  5.2 2004年台風23号による豪雨災害
  5.3 人的被害の特徴と災害情報による減災効果の推定
  5.4 本章のまとめ
第6章 避難により人的被害はまぬがれたが
  6.1 本災害の概要と日之影町の事例に着目する意味
  6.2 2005年台風14号および前線による豪雨災害
  6.3 宮崎県日之影町における被害軽減とその背景
  6.4 本章のまとめ
第7章 災害情報研究のこれから
  7.1 ハード対策とソフト対策の構造的相違をまず意識しよう
  7.2 災害情報は公開しただけでは効果を発揮しない
  7.3 災害情報は認知されただけでは活用されない
  7.4 「分かりやすい情報」・「高精度な情報」が減災に直結しない
  7.5 災害情報によって軽減できる被害は限られる
  7.6 ますます重要になる「限界の説明」
  7.7 長い眼でみることの重要性
  7.8 災害情報という「防災対策」はじつにやっかいな代物
  7.9 では「災害情報」はどこへ行くべきか
第8章 「豪雨の災害情報学」その後
  8.1 豪雨災害時の人的被害に関する研究の進展
  8.2 やや特殊な豪雨災害犠牲者の発生
  8.3 避難したことによる犠牲者の多発
  8.4 「ゲリラ豪雨」は防災上の脅威となるのか
  8.5 東日本大震災