福澤 徹三/著 -- 思文閣出版 -- 2012.7 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.58/5283/2012 7100942506 配架図 Digital BookShelf
2012/09/26 可能 利用可   0

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ISBN 4-7842-1642-0
ISBN13桁 978-4-7842-1642-0
タイトル 一九世紀の豪農・名望家と地域社会
タイトルカナ ジュウキュウセイキ ノ ゴウノウ メイボウカ ト チイキ シャカイ
著者名 福澤 徹三 /著
著者名典拠番号

110004853770000

出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2012.7
ページ数 8, 311, 7p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 近世・近代移行期の豪農・名望家と地域社会の関係を、上位権力(領主など)や都市と取り結ぶ関係にも留意しながら総合的に検討し、同時代の特質を解明するための地域社会論を提起する。
一般件名 日本-歴史-江戸末期-00568288-ndlsh
一般件名カナ ニホン-レキシ-エドマッキ-00568288
一般件名 日本-歴史-幕末期 , 明治維新 , 地主
一般件名カナ ニホン-レキシ-バクマツキ,メイジ イシン,ジヌシ
一般件名典拠番号

520103814630000 , 510470100000000 , 510462300000000

分類:都立NDC10版 210.58
資料情報1 『一九世紀の豪農・名望家と地域社会』 福澤 徹三/著  思文閣出版 2012.7(所蔵館:中央  請求記号:/210.58/5283/2012  資料コード:7100942506)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152133181

目次 閉じる

序章 本書の課題と構成
  一 問題の所在
  二 残された課題
  三 本書の構成
第Ⅰ部 一九世紀の畿内における豪農金融の展開と地域社会状況
第一章 近世後期の畿内における豪農金融の展開と地域
  はじめに
  一 享和~天保期の金融活動
  二 天保後期~幕末期の展開
  おわりに
第二章 畿内の無担保貸付への私的所有権確立の影響
  はじめに
  一 近世との比較と概観
  二 明治三~一四年までの変化(発展期)
  三 明治一五~二六年の変化(衰退期・低迷期)
  四 岡田銀行の経営と貸付状況の分析
  おわりに
第三章 地域金融圏における地域経済維持の構造
  はじめに
  一 伊賀村と西山家の経営概観
  二 西山家の経営をとりまく環境
  三 小作地経営の編成過程
  四 貸付金の村内における機能と岡村岡田家との金融関係
  おわりに
第四章 幕末期河内の地域社会状況
  はじめに
  一 幕末期岡村の社会状況
  二 文久期の仏供田池の堀添普請
  三 稲作率と棉作団地の関係
  四 小作人層の作付動向
  五 慶応期の肝煎制導入と小作騒動
  おわりに
補論 大坂本屋・正本屋利兵衛の「武鑑」「在方本」の出版活動
  はじめに
  一 天保六年の正本屋利兵衛の出版活動
  二 『大坂袖鑑』をめぐる神崎屋金四郎との類版出入
  三 丹南郡岡村岡田家における『便用録』
  おわりに
第Ⅱ部 信州における近世後期の金融活動
第五章 文化・文政期の松代藩と代官所役人の関係
  はじめに
  一 松代藩と代官所役人のやりとりの検討
  二 上徳間村用水普請における「正式」と「内々」
  三 今里村更級左門質地作徳滞出入における「内々」
  おわりに
第六章 近世後期の信濃国・越後国における豪農の広域金融活動
  はじめに
  一 今里村と更科家の状況
  二 広域金融活動の概観と更科家の意識
  三 松代藩領への貸付の展開と文化一四年五月の状況
  四 証文形態の問題点と文政四~一三年の幕府評定所への出訴
  五 天保・弘化期の回収過程
  六 地域における質地金融の展開との比較
  おわりに
終章 本書の総括と今後の課題
  一 各章の内容の整理
  二 研究史上の意義と今後の課題