川口 茂雄/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2012.8 --

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中央 3階A 一般図書 /201.1/5052/2012 7100972532 配架図 Digital BookShelf
2012/10/02 可能 利用可   0
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ISBN 4-87698-238-7
ISBN13桁 978-4-87698-238-7
タイトル 表象とアルシーヴの解釈学
タイトルカナ ヒョウショウ ト アルシーヴ ノ カイシャクガク
タイトル関連情報 リクールと『記憶、歴史、忘却』
タイトル関連情報読み リクール ト キオク レキシ ボウキャク
著者名 川口 茂雄 /著
著者名典拠番号

110004951040000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2012.8
ページ数 16, 506p
大きさ 22cm
シリーズ名 プリミエ・コレクション
シリーズ名のルビ等 プリミエ コレクション
シリーズ番号 23
シリーズ番号読み 23
価格 ¥5200
内容紹介 フランス現代思想の集大成のひとつといえる哲学者リクールの著作「記憶、歴史、忘却」が論究している問題系およびその論究の仕方を、全体をとおして明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p486~494
個人件名 Ricoeur, Paul,(1915-2005)(00454183)(ndlsh)
個人件名カナ リクール ポール
個人件名原綴 Ricoeur,Paul
個人件名典拠番号 120000247750000
個人件名 Ricoeur,Paul
個人件名カナ リクール ポール
個人件名典拠番号 120000247750000
一般件名 歴史哲学-00569378-ndlsh
一般件名カナ レキシテツガク-00569378
一般件名 記憶・歴史・忘却
一般件名カナ キオク レキシ ボウキャク
一般件名典拠番号

530482900000000

分類:都立NDC10版 201.1
資料情報1 『表象とアルシーヴの解釈学 リクールと『記憶、歴史、忘却』』(プリミエ・コレクション 23) 川口 茂雄/著  京都大学学術出版会 2012.8(所蔵館:中央  請求記号:/201.1/5052/2012  資料コード:7100972532)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152137491

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プロローグ-孤児リクールと抽象絵画
はじめに
序論
  1 <記憶と表象の現象学>へのブレイクスルー
  2 一九四九年-黎明期フランス現代思想と「歴史」の問題
  3 表象の歴史学、表象の実践哲学
  4 冷戦以後の世界で
  5 アルシーヴ-セルトーとの一度きりの対話から
  6 本書の射程とその範囲について
第1章 記憶の現象学
  導入 《オブジェクール》な分析からの出発
  1 「エイコーン」としての記憶-ギリシアの遺産から
  2 記憶の現象学的素描
  3 記憶とイマージュ
  4 個人的記憶、集合的記憶
第2章 アルシーヴに面する歴史家(Ⅰ)-アルシーヴ化
  1 <記憶>から<歴史>への移行?
  2 「歴史家的置換」の諸相-空間、時間、証言
  3 アルシーヴへの対峙-史料的立証
第3章 アルシーヴに面する歴史家(Ⅱ)-歴史家的表象
  導入 「歴史の認識論」と<表象史>
  1 <心性史>の隆盛と危機
  2 縮尺のヴァリアシオン
  3 <表象史>の認識論的冒険
  4 「代表象化」という契機
補章 『時間と物語』における「コンフィギュラシオン」概念
  1 「コンフィギュラシオン」の概念について
  2 『時間と物語』における「再形象化」概念と、その困難
第4章 歴史家と裁判官
  1 現在時、複数性、第三者-<歴史の批判哲学>
  2 裁判官の判決、歴史学的判断
  3 <過ぎ去ろうとしない過去>に面する裁判官と歴史家-ドイツ「歴史家論争」をめぐって
第5章 困難な赦し
  導入 <受苦的=パトス的>記憶の行方-「過去の表象の終末論」
  1 コメモラシオンの時代-<記憶と歴史>から「アイデンティティ」へ?
  2 操作される記憶、操作される忘却-ヴィシーからの困難な復員
  3 困難な赦し-行為から行為者を解放すること
終章 忘却