加藤 美帆/著 -- 勁草書房 -- 2012.9 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /371.4/5853/2012 7101069630 Digital BookShelf
2012/10/23 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-326-25078-3
ISBN13桁 978-4-326-25078-3
タイトル 不登校のポリティクス
タイトルカナ フトウコウ ノ ポリティクス
タイトル関連情報 社会統制と国家・学校・家族
タイトル関連情報読み シャカイ トウセイ ト コッカ ガッコウ カゾク
著者名 加藤 美帆 /著
著者名典拠番号

110005524810000

出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2012.9
ページ数 8, 228p
大きさ 22cm
価格 ¥3000
内容紹介 「学校を欠席する子ども」を社会はどうとらえてきたのか。不登校、長期欠席、登校拒否といった認識の仕方や問題のとらえ方がつくられたプロセスの政治性を、構築主義の観点から分析する。
書誌・年譜・年表 文献:p211~221
一般件名 不登校-ndlsh-00573200
一般件名カナ フトウコウ-00573200
一般件名 不登校
一般件名カナ フトウコウ
一般件名典拠番号

511234400000000

分類:都立NDC10版 371.42
資料情報1 『不登校のポリティクス 社会統制と国家・学校・家族』 加藤 美帆/著  勁草書房 2012.9(所蔵館:中央  請求記号:/371.4/5853/2012  資料コード:7101069630)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152152214

目次 閉じる

序章 問題の所在と本書の構成
  問題の所在
  各章の構成
第Ⅰ部 不登校のポリティクスに向けて
第1章 「長期欠席」と「不登校」の現在
  はじめに
  1 不登校の公的把握のゆらぎ
  2 「不登校」はどのような問題とされているか
  3 欠席の社会的背景
  結語
第2章 先行研究の検討
  はじめに
  1 実証主義逸脱論による不登校研究
  2 不登校の意味論的転換
  3 不登校に関する議論と教育改革の収斂
  結語
第3章 不登校の知を問う
  はじめに
  1 長期欠席、不登校の批判的検討に向けた構築主義の可能性
  2 脱構築という戦略
  3 不登校の知を問う
  結語
第Ⅱ部 就学と欠席を通じた国家の編成
第4章 戦後の長欠者問題と国民国家の再組成
  はじめに
  1 戦後の「長期欠席者問題」
  2 長期欠席者の就学督促と国民国家の再編
  結語
  <資料>公立小学校・中学校長期欠席児童生徒調査報告書(文部省)
第5章 長期欠席から「学校ぎらい」の「出現」へ
  はじめに
  1 公式統計による長期欠席者調査と社会統制
  2 長期欠席者を減少させる全体化の力
  3 「学校ぎらい」の「増加」
  結語
  <資料>長期欠席児童生徒調査報告書東京都版
第6章 「登校拒否」から「不登校」へ
  はじめに
  1 不登校の公の歴史
  2 長期の欠席についての公的な把握と実態
  3 「登校拒否」への収斂
  4 「不登校」の正当性の確立
  結語
第Ⅲ部 不登校と親密圏のポリティクス
第7章 不登校をめぐる政治
  はじめに
  1 家庭面で語られる不登校
  2 不登校についての言説の節合過程
  3 「母親=犯人」論と近代家族のゆらぎ<1970-1983年>
  4 学校批判から癒しと支援対象としての不登校へ<1984-2000年>
  結語
  <資料>「登校拒否・不登校」を見出しに含む記事見出し一覧
第8章 不登校からの家族秩序への問い直し
  はじめに
  1 登校拒否と家族の問題化
  2 調査の概要
  3 「不登校」から社会秩序への問いかけへ
  4 ポスト福祉国家における家族・学校・権力
  結語
終章 不登校の現在とこれから
  はじめに
  1 <定義>と<実態>の二元論を超えて
  2 いま、不登校研究の課題とは何か
  結語