田村 隆明/著 -- 羊土社 -- 2012.10 --

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中央 書庫 一般図書 /467.2/5151/2012 7102975613 Digital BookShelf
2013/11/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-7581-2035-7
ISBN13桁 978-4-7581-2035-7
タイトル 基礎から学ぶ遺伝子工学
タイトルカナ キソ カラ マナブ イデンシ コウガク
著者名 田村 隆明 /著
著者名典拠番号

110002017370000

出版地 東京
出版者 羊土社
出版者カナ ヨウドシャ
出版年 2012.10
ページ数 252p
大きさ 26cm
価格 ¥3400
内容紹介 遺伝子工学のしくみと利用法の全般を学ぼうとする初学者のためのテキスト。遺伝子工学の基礎である分子生物学から、組換え法や細胞導入法、応用技術までを取り上げ、カラーイラストとともに丁寧に解説する。章末問題も掲載。
一般件名 遺伝子工学-00575253-ndlsh
一般件名カナ イデンシコウガク-00575253
一般件名 遺伝子工学
一般件名カナ イデンシ コウガク
一般件名典拠番号

510493800000000

分類:都立NDC10版 467.25
資料情報1 『基礎から学ぶ遺伝子工学』 田村 隆明/著  羊土社 2012.10(所蔵館:中央  請求記号:/467.2/5151/2012  資料コード:7102975613)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152152748

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概説 遺伝子工学
  1.遺伝子工学とは
  2.最初の遺伝子工学実験とその意義
  3.遺伝子工学を発展させたエポック
  4.遺伝子工学の現状と将来
第Ⅰ部 遺伝子・DNAの基礎
1章 遺伝子工学で使われる生物
  1.遺伝子工学で生物を用いる目的
  2.原核生物と真核生物
  3.ゲノムと遺伝子
  4.大腸菌
  5.遺伝子工学に登場する真核生物
  章末問題
2章 DNAの構造と複製
  1.DNAの構造
  2.DNAの構造変化
  3.DNAの複製
  4.DNAのメチル化
  章末問題
3章 遺伝子の発現
  1.RNA
  2.転写機構
  3.原核生物の転写制御
  4.真核生物の転写制御
  5.アミノ酸,ペプチド,タンパク質
  6.翻訳
  7.真核細胞で翻訳されたポリペプチドの運命
  章末問題
第Ⅱ部 基本の酵素からクローニングまで
4章 制限酵素,メチラーゼ,リガーゼ
  1.細菌がもつ自己防衛手段:制限と修飾
  2.遺伝子工学における制限酵素発見の意義
  3.制限酵素の種類
  4.Ⅱ型制限酵素のDNA認識配列と切断末端
  5.DNAメチラーゼと制限酵素の切断特性
  6.ホーミングエンドヌクレアーゼ
  7.粘着末端を利用したDNAの連結
  章末問題
5章 核酸の合成,分解,修飾酵素
  1.DNA合成酵素
  2.核酸分解酵素
  3.DNAの平滑末端化
  4.末端リン酸基の脱着
  5.組換えDNAからのRNA調製
  章末問題
6章 プラスミド,ファージ,トランスポゾン
  A.プラスミド
  1.プラスミドの基本的な特徴
  2.大腸菌のプラスミド
  3.その他のプラスミド
  B.大腸菌のファージ
  4.ファージの種類と増殖
  5.λファージ
  6.一本鎖ファージ:M13
  C.トランスポゾン
7章 ベクター
  A.ベクターの基本
  1.遺伝子組換え実験におけるベクター
  2.選択マーカー
  3.ベクターの能力にかかわる機能性配列
  B.原核生物のベクター
  4.主な選択マーカー
  5.DNA導入・増幅用の大腸菌プラスミドベクター
  6.遺伝子発現用の大腸菌プラスミドベクター
  7.大腸菌以外の細菌用プラスミドベクター
8章 タンパク質産生制御系
  1.発現ベクター
  2.大腸菌でタンパク質をつくる場合のポイント
  3.融合タンパク質の作製
  4.T7 RNAポリメラーゼによる発現系
  5.真核生物でのタンパク質発現
  6.遺伝子工学で使われるタンパク質分解酵素
  章末問題
9章 組換えDNAの作製と細胞への導入
  A.組換えDNAの作製
  1.伝統的なサブクローニング
  2.新しい組換えDNA構築法
  B.DNA構築に関連する技術
  3.オリゴヌクレオチド
  4.部位特異的変異DNAの作製
  5.cDNAの合成
  C.細胞へのDNA導入
  6.DNA導入の一般的方法
10章 DNAクローニング
  A.伝統的なクローニング法
  1.伝統的なDNAクローニングの概要
  2.DNAライブラリー:クローニングの材料
  3.ゲノミックライブラリーの作製
  B.cDNAクローニング
  4.cDNAライブラリーの作製
  5.cDNAクローンの選択
  C.現在のクローニング事情
  6.ゲノム情報とPCRを活用したクローニング
第Ⅲ部 核酸の抽出・増幅・シークエンシング
11章 核酸の取り扱いと分離
  1.核酸の物理化学的性質
  2.DNAの調製
  3.RNAの扱い
  4.核酸の濃縮
  5.ゲル電気泳動による核酸の分離
  6.超遠心分離機による核酸の分離
  章末問題
12章 塩基配列の検出と解読
  1.核酸のハイブリダイゼーション
  2.プローブの作製:DNAの標織
  3.ハイブリダイゼーションによる核酸の検出法
  4.ジデオキシ法によるシークエンシング
  5.DNAシークエンサー
  6.バイオインフォマティクスを用いた塩基配列情報解析
  章末問題
13章 PCRとその応用
  1.PCRの原理
  2.材料と反応条件
  3.遺伝子工学におけるPCRの目的
  4.定量PCR
  章末問題
14章 遺伝子発現と遺伝子産物の解析
  1.遺伝子の発現状態の解析
  2.細胞を使った遺伝子の機能解析
  3.試験管内反応による遺伝情報の発現
  4.情報高分子間の相互作用解析
  章末問題
第Ⅳ部 遺伝子工学の応用
15章 遺伝子工学関連技術と医療における利用
  1.タンパク質工学
  2.RNA工学
  3.細胞,組織,個体発生を操作する技術
  4.ゲノム工学
  5.遺伝子治療
  6.ゲノム解析とテーラーメード医療
  7.遺伝子工学と創薬
  章末問題
16章 遺伝子操作の安全性と倫理
  A.遺伝子組換え実験での安全確保
  1.遺伝子組換え実験の自己規制
  2.カルタヘナ法の成立
  3.遺伝子組換え生物の使用と実験の種類
  4.実験の種類と拡散防止措置
  5.留意すること
  B.遺伝子工学関連領域に関する倫理と安全性
  6.遺伝子組換え食品の安全性
  7.遺伝子情報や個人試料の管理と利用
  2.プローブの作製:DNAの標識