松下 冽/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2012.10 --

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中央 書庫 一般図書 /319.0/5438/2012 7101146210 Digital BookShelf
2012/11/17 可能 利用可   0

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ISBN 4-623-06464-9
ISBN13桁 978-4-623-06464-9
タイトル グローバル・サウスにおける重層的ガヴァナンス構築
タイトルカナ グローバル サウス ニ オケル ジュウソウテキ ガヴァナンス コウチク
タイトル関連情報 参加・民主主義・社会運動
タイトル関連情報読み サンカ ミンシュ シュギ シャカイ ウンドウ
著者名 松下 冽 /著
著者名典拠番号

110001779070000

出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2012.10
ページ数 12, 342p
大きさ 22cm
シリーズ名 MINERVA人文・社会科学叢書
シリーズ名のルビ等 ミネルヴァ ジンブン シャカイ カガク ソウショ
シリーズ番号 182
シリーズ番号読み 182
価格 ¥7000
内容紹介 リージョナリズムの再生に注目し、この現象がグローバル化といかなる相互関係を持つのか、グローバルな諸関係に変容をもたらす可能性があるのか、ローカルな諸動向といかなる対応関係を持ちうるのかを検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p287~324
一般件名 国家-ndlsh-00566274
一般件名カナ コッカ-00566274
一般件名 グローバリゼーション , リージョナリズム
一般件名カナ グローバリゼーション,リージョナリズム
一般件名典拠番号

511737800000000 , 510271600000000

分類:都立NDC10版 319
資料情報1 『グローバル・サウスにおける重層的ガヴァナンス構築 参加・民主主義・社会運動』(MINERVA人文・社会科学叢書 182) 松下 冽/著  ミネルヴァ書房 2012.10(所蔵館:中央  請求記号:/319.0/5438/2012  資料コード:7101146210)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152162054

目次 閉じる

序章 新自由主義を超えるために
  1 グローバル化時代におけるローカルなアプローチ
  2 グローバル・サウスの市民社会論をいかに発展させるか
  3 民主主義(理論)における参加
  4 新しい社会運動
  5 グローバル・サウスにおける「国家-社会」関係再考
  6 民主的ガヴァナンスと人間の安全保障
  7 本書の目的と構成
第Ⅰ部 グローバル/リージョナル/ローカル関係の現在
第1章 グローバル化とリージョナリズム
  1 グローバル時代のリージョナリズム
  2 グローバル化とリージョナリズムの関係性
  3 現代リージョナリズムが提起する可能性
第2章 リージョナリズムと国家
  1 リージョナリズムは国民国家を超えるか
  2 リージョナリズムと国家の位置・役割
  3 リージョナリズムと非国家アクター
  4 重層化するリージョナリズム
  5 グローバル・サウスから見た比較の視点
第3章 リージョナリズムとガヴァナンス
  1 グローバル化を飼い馴らす「政治の復権」
  2 リージョナル・ガヴァナンスからグローバル・ガヴァナンス
  3 リージョナル・ガヴァナンスの現実的な役割
  4 市民社会型リージョナル/ローカル・レスポンス
第Ⅱ部 民主主義・社会運動と参加型ガヴァナンス
第4章 ローカルな民主的ガヴァナンス構築と社会運動
  1 20世紀の民主主義論の反省と射程
  2 「民主主義を民主化する」
  3 グローバル・サウスが提起する民主主義
  4 ラテンアメリカからの問題提起と挑戦
  5 グローバル・サウスの社会運動
第5章 ブラジルにおける社会運動と労働運動の交差
  1 新たな挑戦の開始
  2 触媒としての軍政をくぐり抜けて
  3 「新しい労働運動」の出現と労働者党の誕生
  4 労働者党の誕生とその発展
  5 労働者党の組織とイデオロギーの特徴
  6 労働者党の課題
  7 民主的ローカル・ガヴァナンスに向けて
第6章 ブラジルにおけるローカル・ガヴァナンス構築の実験
  1 参加型制度の探究
  2 民主主義の政治的・制度的諸条件創出と「市民社会」の貢献
  3 市民社会と政治社会の相互作用
  4 参加型制度の現状と特徴
  5 参加型制度の評価をめぐる議論
  6 多様な参加型デザインの展開
  7 市民社会の役割と参加型民主主義の類型
  8 参加型ガヴァナンスの今後
第7章 ケーララにおける「政治社会-市民社会」関係の変容
  1 なぜケーララか
  2 ケーララの歴史と現代的意義
  3 労働者階級の動員と政治発展
  4 市民社会・アソシエーションとの連携
  5 ケーララにおける「政治社会-市民社会」関係の特徴
第8章 インド・ケーララの民主的ローカル・ガヴァナンス
  1 ケーララ・モデルからキャンペーンへ
  2 戦略的転換と社会運動派の台頭
  3 市民社会の拡大と動員型市民空間
  4 ケーララにおける新たな「地平」の可能性
  5 ケーララ評価のむずかしさ
第9章 参加型ローカル・ガヴァナンスが提起する挑戦と課題
  1 民主主義再考
  2 制度と運動・動員の問題
  3 「政治社会-市民社会」関係再考
  4 知識と権力
  5 共有型政治権力モデル
  6 政治文化の変革
  7 「国家-市民社会」の新しい関係
第10章 動揺する人間の安全保障
  1 新自由主義と対峙するグローバル・サウス
  2 越境する安全保障型ガヴァナンスと二極化するラテンアメリカ
  3 民主的空間を切り開く社会運動
  4 「人間の安全保障」構築と重層的ガヴァナンス構築
  5 民主主義の実験場へ
終章 グローバル/リージョナル/ローカルの重層的ガヴァナンスに向けて