中野 嘉彦/著 -- 日本経済評論社 -- 2012.10 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /331.2/5123/2012 7101171213 Digital BookShelf
2012/11/27 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-8188-2236-8
ISBN13桁 978-4-8188-2236-8
タイトル 未来社会への道
タイトルカナ ミライ シャカイ エノ ミチ
タイトル関連情報 思想史的再考
タイトル関連情報読み シソウシテキ サイコウ
著者名 中野 嘉彦 /著
著者名典拠番号

110005510540000

並列タイトル The way to the future society:from the history of social thought
出版地 東京
出版者 日本経済評論社
出版者カナ ニホン ケイザイ ヒョウロンシャ
出版年 2012.10
ページ数 14, 278p
大きさ 22cm
価格 ¥4200
内容紹介 40年近い企業実務経験をもつ著者が、「株式会社のなかに未来社会あり」とのマルクスの論理を踏まえ、アルバート・ハーシュマン、アダム・スミスら社会思想史に登場する賢人達の未来社会論を検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p267~273
個人件名 Marx, Karl Heinrich,(1818-1883)(00449037)(ndlsh)
一般件名 経済学-歴史-ndlsh-00565435
一般件名カナ ケイザイガク-レキシ-00565435
一般件名 経済思想-歴史
一般件名カナ ケイザイ シソウ-レキシ
一般件名典拠番号

510699010020000

分類:都立NDC10版 331.2
資料情報1 『未来社会への道 思想史的再考』 中野 嘉彦/著  日本経済評論社 2012.10(所蔵館:中央  請求記号:/331.2/5123/2012  資料コード:7101171213)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152165540

目次 閉じる

第1章 アルバート・ハーシュマン『情念の政治経済学』の思想史的検討
  はじめに
  1 ハーシュマン思想の検討
  2 「利益」は情念を鎮めることに成功したか
  3 ハーシュマンの思想的総括
  おわりに
第2章 「重商主義批判」・「富のパラダイム転換」をしたアダム・スミス
  はじめに
  1 スミスの富のパラダイム転換とは何か
  2 スミスから学ぶ未来社会
  おわりに
第3章 ケインズ「自由放任主義の終焉」の現代的意味
  はじめに
  1 ケインズ「自由放任主義の終焉」での思想的背景
  2 ケインズが「自由放任主義の終焉」を書いた時代背景
  3 ケインズ政策としての『雇用、利子および貨幣の一般理論』の意義
  4 自由放任主義批判にもかかわらず、新自由主義による世界恐慌へと向かった理由
  5 ケインズ「自由放任主義の終焉」の現代的意義
  6 ケインズが目指す未来社会とは
  おわりに
第4章 シュンペーター『資本主義は生き延びうるか』の未来社会的意義
  はじめに
  1 シュンペーターの資本主義像
  2 シュンペーターの資本主義崩壊論
  3 シュンペーターの社会主義論と社会進化論者としてのシュンペーター
  4 コーポラティズムとシュンペーターの社会主義
  おわりに
第5章 マルクス貨幣・信用論研究
  はじめに
  1 イギリスでの地金論争と通貨論争
  2 地金、通貨論争に関するマルクスの見解
  3 不換紙幣と不換銀行券によるインフレーション
  おわりに
第6章 マルクス貨幣・信用論研究
  はじめに
  1 マルクス『経済学批判要綱』貨幣章での貨幣論
  2 マルクスの「依存関係」論と貨幣(1)
  3 マルクスの「依存関係」論と貨幣(2)
  4 マルクスのいう生産関係の転変とはなにか
  おわりに
第7章 社会主義への通過点論としての河上肇の株式会社論
  はじめに
  1 河上肇の論文「生産手段に関する所有権の睡眠」の論点
  2 河上の問題提起に対する検討
  おわりに
第8章 マルクスの未来社会論
  はじめに
  1 マルクスのアソシアシオン論としての未来社会
  2 協同組合も通過点の重要な制度となる
  3 中国における自主連合アソシアシオンの実験
  4 マルクスの考える通過点後の未来社会
  5 地球温暖化と未来社会
  6 未来社会の設計ポイント
  おわりに
付論 高橋財政の光と陰、国債の日銀引受け問題
  はじめに
  1 高橋是清の経済財政政策
  2 高橋是清による「日銀による国債引受け」
  3 高橋是清をどう評価するか
  おわりに