麻田 雅文/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2012.11 --

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中央 書庫 一般図書 /335.4/5650/2012 7101198398 Digital BookShelf
2012/11/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-8158-0711-5
ISBN13桁 978-4-8158-0711-5
タイトル 中東鉄道経営史
タイトルカナ チュウトウ テツドウ ケイエイシ
タイトル関連情報 ロシアと「満洲」1896-1935
タイトル関連情報読み ロシア ト マンシュウ センハッピャクキュウジュウロク センキュウヒャクサンジュウゴ
著者名 麻田 雅文 /著
著者名典拠番号

110004906220000

出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版者カナ ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2012.11
ページ数 7, 479, 43p
大きさ 22cm
価格 ¥6600
内容紹介 海運とも連動する鉄道事業経営と、収用地や警備隊による植民地経営が一体となった「植民地化会社」の全貌を解明。新しい跨境的な東北アジア近現代史を描き出す。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p11~38 関連年表:巻末
受賞情報・賞の名称 樫山純三賞学術書賞
受賞情報・賞の回次(年次) 第8回
団体件名 中東鉄道(001123123)(ndlsh)
団体件名読み チュウトウ テツドウ(001123123)
一般件名 東清鉄道
一般件名カナ トウシン テツドウ
一般件名典拠番号

210001384000000

分類:都立NDC10版 335.49
資料情報1 『中東鉄道経営史 ロシアと「満洲」1896-1935』 麻田 雅文/著  名古屋大学出版会 2012.11(所蔵館:中央  請求記号:/335.4/5650/2012  資料コード:7101198398)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152168805

目次 閉じる

序章
  一 本書の意義
  二 先行研究
  三 本書の視角と構成
  四 史料、用語、ロシアの政策決定機構について
第1章 中東鉄道をめぐる国際環境
  はじめに
  一 中東鉄道とロシア帝国
  二 ロシア革命後の混乱
  三 ソ連と中国、満洲国の合弁経営
  小括
第2章 中東鉄道の組織構造と社員
  はじめに
  一 監督官庁と、筆頭株主の露清銀行
  二 社内の組織構造
  三 敷設期の社員たち
  四 経営開始後の社員たち
  小括
第3章 鉄道事業
  はじめに
  一 鉄道の敷設と幻の複線化、延伸計画
  二 中東鉄道の財政
  三 輸送貨客量の変遷
  四 上位輸送貨物の分析
  小括
第4章 鉄道・港・海運の「三位一体の交通システム」
  はじめに
  一 不凍の商港の夢、大連
  二 海洋汽船
  三 日露戦争後の「三位一体の交通システム」の再建
  小括
第5章 植民地としての収用地の形成と変容
  はじめに
  一 収用地の形成
  二 収用地への入植をめぐる諸問題
  三 ロシア式行政の確立
  四 中国による利権回収から満洲国の統治下へ
  小括
第6章 燃料資源の確保をめぐる苦闘
  はじめに
  一 鉱山と森林の利権獲得
  二 薪と撫順炭への依存
  三 燃料資源の転換
  小括
第7章 中東鉄道警備隊と護路軍
  はじめに
  一 警備隊の成立
  二 義和団戦争と軍拡
  三 日露戦争後の再編と辛亥革命時の干渉
  四 護路軍への再編と解体
  小括
終章 「植民地化会社」の「罪と罰」
  一 結論
  二 残された課題と展望