大清水 裕/著 -- 山川出版社 -- 2012.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /232.8/5030/2012 7101270196 配架図 Digital BookShelf
2012/12/15 可能 利用可   0

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ISBN 4-634-67383-0
ISBN13桁 978-4-634-67383-0
タイトル ディオクレティアヌス時代のローマ帝国
タイトルカナ ディオクレティアヌス ジダイ ノ ローマ テイコク
タイトル関連情報 ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容
タイトル関連情報読み ラテン ヒブン ニ ミル テイコク トウチ ノ ケイゾク ト ヘンヨウ
著者名 大清水 裕 /著
著者名典拠番号

110005394450000

出版地 東京
出版者 山川出版社
出版者カナ ヤマカワ シュッパンシャ
出版年 2012.10
ページ数 266, 71p
大きさ 22cm
シリーズ名 山川歴史モノグラフ
シリーズ名のルビ等 ヤマカワ レキシ モノグラフ
シリーズ番号 25
シリーズ番号読み 25
価格 ¥5000
内容紹介 ローマ皇帝ディオクレティアヌス帝の地方統治構造改革は、帝国と都市の関係にいかなる影響を与えたか。イタリア管区内、北アフリカ、ヒスパニアやガリアなどを対象に、ラテン碑文史料の研究・分析を通して考察する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p11~29
個人件名 Diocletian,(245-313,)(ローマ皇帝)(ndlsh)(01206874)
個人件名カナ Diocletian,(245-313,)(ローマ コウテイ)(01206874)
個人件名カナ ディオクレティアヌス
個人件名原綴 Diocletianus
個人件名典拠番号 120002224730000
個人件名 Diocletianus
個人件名カナ ディオクレティアヌス
個人件名典拠番号 120002224730000
一般件名 古代ローマ-歴史-帝政時代-00569667-ndlsh
一般件名カナ コダイ ローマ-レキシ-テイセイ ジダイ-00569667
一般件名 ローマ(古代) , 金石・金石文
一般件名カナ ローマ(コダイ),キンセキ キンセキブン
一般件名典拠番号

520052700000000 , 510381400000000

分類:都立NDC10版 232.8
資料情報1 『ディオクレティアヌス時代のローマ帝国 ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容』(山川歴史モノグラフ 25) 大清水 裕/著  山川出版社 2012.10(所蔵館:中央  請求記号:/232.8/5030/2012  資料コード:7101270196)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152180204

目次 閉じる

序章 古代ローマ世界における都市とディオクレティアヌス
  1 ディオクレティアヌス改革と都市
  2 ディオクレティアヌスの地方統治機構改革と先行研究の見方
  3 史料
第Ⅰ部 イタリア属州化と諸都市の動向
第一章 皇帝の「命令」と都市監督官
  はじめに
  1 公共事業における皇帝のイニシアティヴ
  2 イタリアへの州制度導入過程における知事職の変容
  3 二九〇/一年の北イタリア
  おわりに
第二章 ディオクレティアヌス治世のアクィレイア
  はじめに
  1 アクィレイア出土のディオクレティアヌス帝関連碑文と先行研究
  2 碑文の作製年代に見るキリスト教徒迫害との関係
  3 都市アクィレイアの性格と碑文の意義
  4 戦略拠点としてのアクィレイア
  おわりに
第三章 港湾都市オスティアと食糧長官
  はじめに
  1 食糧長官・オスティア市監督官兼任をめぐって
  2 ポルトゥスとプテオリ
  おわりに
第四章 カンパニア諸都市から見た皇帝と元老院
  はじめに
  1 セリーノ水道碑文に見るカンパニア諸都市と皇帝や州知事との関係
  2 顕彰碑文に見るカンパニア諸都市と知事・皇帝の関係
  おわりに
第Ⅱ部 北アフリカにおける戦争と平和
第五章 北アフリカ諸属州の再編と都市の動向
  はじめに
  1 属州分割のクロノロジー
  2 ディオクレティアヌス治世のアフリカ・プロコンスラリス
  3 コンスタンティヌス治世のアフリカ・プロコンスラリス、ビュザケナ、トリポリタニア
  4 三世紀末から四世紀初頭のヌミディアとマウレタニア
  おわりに
第六章 都市のなかの皇帝たち
  はじめに
  1 ディオクレティアヌス治世の皇帝顕彰碑文の分布
  2 マクシミアヌスに対する「ダムナティオ・メモリアエ」
  3 顕彰碑文の再利用
  4 ヌミディア属州総督と皇帝たち
  おわりに
第七章 ランバエシスからキルタへ
  はじめに
  1 ランバエシス市とディオクレティアヌス
  2 コンスタンティヌスとキルタ市
  おわりに
第八章 マウレタニア諸属州の再編成
  はじめに
  1 マウレタニア・カエサリエンシス属州の分割
  2 マウレタニア・ティンギタナ属州とヒスパニア管区
  おわりに
第Ⅲ部 「碑文習慣」の衰退
第九章 ヒスパニアにおける都市と帝国
  はじめに
  1 タッラコ市の柱廊と浴場をめぐって
  2 コルドバ市と四帝統治の皇帝たち
  3 エメリタ・アウグスタ市の劇場修築
  4 属州首都と他都市の「格差」
  おわりに
第十章 ガリア、ゲルマニアの諸都市と四帝統治の皇帝たち
  はじめに
  1 クラロの市壁建設の意義
  2 モゴンティアクム市の都市昇格
  おわりに
終章 ディオクレティアヌス改革と帝国のその後