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    池田哲夫
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貝塚 啓明/編著 -- 中央経済社 -- 2012.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /338.9/5811/2012 7101284389 Digital BookShelf
2012/12/23 可能 利用可   0
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ISBN 4-502-46490-4
ISBN13桁 978-4-502-46490-4
タイトル 国際的マネーフローの研究
タイトルカナ コクサイテキ マネー フロー ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 世界金融危機をもたらした構造的課題
タイトル関連情報読み セカイ キンユウ キキ オ モタラシタ コウゾウテキ カダイ
著者名 貝塚 啓明 /編著, 財務省財務総合政策研究所 /編著
著者名典拠番号

110000252120000 , 210000848010000

出版地 東京
出版者 中央経済社
出版者カナ チュウオウ ケイザイシャ
出版年 2012.11
ページ数 6, 4, 273p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
内容紹介 国際的な資金移動は、いかに金融危機の原因となりえたか。詳細な現状分析を踏まえ、金融規制・政策・通貨体制のありかたを提言。2011年10月~2012年2月開催の財務省財務総合政策研究所の研究会の成果をまとめる。
一般件名 国際金融-ndlsh-00566413
一般件名カナ コクサイキンユウ-00566413
一般件名 国際金融 , 資金循環
一般件名カナ コクサイ キンユウ,シキン ジュンカン
一般件名典拠番号

510806400000000 , 510871300000000

分類:都立NDC10版 338.9
資料情報1 『国際的マネーフローの研究 世界金融危機をもたらした構造的課題』 貝塚 啓明/編著, 財務省財務総合政策研究所/編著  中央経済社 2012.11(所蔵館:中央  請求記号:/338.9/5811/2012  資料コード:7101284389)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152180585

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第1章 過剰なマネーと国際金融危機
  1.はじめに
  2.国際的なマネーフローの変化:マネーの国際間移動の飛躍的拡大
  3.国際的なマネーフローに関する分析:2000年代の米国とアジアにおけるマネーフロー
  4.国際的な資金フローに関する今後の政策のあり方
  5.結びにかえて
第1部 国際的なマネーフローの現状:過剰なマネーの動きとその変化
第2章 過剰流動性とリスクマネー
  1.本報告が取り上げる論点
  2.「リスク・オフ」が国際金融市場を覆った2011年後半
  3.浮き彫りとなった米国一極集中の経済構造
  4.政治的混迷下にあった2011年後半の米国経済
  5.機能しない金融緩和
  6.ブーム・アンド・バーストと大統領選挙サイクル
  7.長期的投資家が生み出す高いボラティリティ
  8.バブルのテーマとしての「資源」
  9.潜在的リスクとしての中国
第3章 国際的なマネーフローの構造変化
  1.過去20年間の国際的な資金フロー
  2.1990年以降の世界各国における対外資産・負債の動向
  3.資金運用主体の投資行動
  4.G20主要国における不均衡の分析
  5.主要地域における国際的な資金フローの状況
  6.おわりに
第2部 国際的なマネーフローに関する分析:過剰なマネーの動きの背景
第4章 対外不均衡と国際的なマネーフロー:グローバル・インバランス論を超えて
  1.はじめに
  2.世界の対外不均衡の変化
  3.グローバル・インバランスの理論的枠組み
  4.グローバル・インバランスの発生
  5.国際資金フローのダイナミズム
  6.おわりに
第5章 対外インバランスと富の移転:日米における評価効果の非対称性
  1.はじめに
  2.国際投資ポジションと評価効果に関する日米比較
  3.対外収益率に関する考察
  4.日米における評価効果の非対称性
  5.おわりに
第6章 アジアにおけるマネーフローと通貨選択
  1.はじめに
  2.アジア域内の資本フローの特徴
  3.日本企業の貿易建値通貨(インボイス通貨)選択
  4.円の産業別実効為替相場の動向
  5.おわりに
第3部 国際的なマネーフローに関する政策のあり方
第7章 世界金融危機後の金融規制:マクロ・プルーデンス政策の展望
  1.世界金融・経済危機とマクロ・プルーデンス政策
  2.マクロ・プルーデンスとは何か?
  3.マクロ・プルーデンス政策としての金融政策
  4.金融政策以外のマクロ・プルーデンス政策・規制
  5.マクロ・プルーデンス政策・規制にともなう政治経済学的困難
  6.まとめ
第8章 「ユーロ」がもたらしたもの:資金のミスアロケーション促進
  1.はじめに
  2.金融危機後の国際的な資金フローの動向・見通しに関する考察
  3.金融セクターと金融市場の質の向上についての考察
  4.マクロ・プルーデンス規制と財政規律に関する考察
  5.国際通貨システムに関する考察
第9章 通貨制の選択と経済安定
  1.はじめに
  2.単一通貨と欧州経済の安定
  3.欧州における合理化・構造改革促進の試み
  4.ユーロエリア内の非対称性
  5.通貨統合と経常収支
  6.硬直性と成長率,財政収支
  7.なぜガバナンス改革が必要なのか
  8.日本及びアジアに対する示唆