池内 敏/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2012.12 --

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中央 3階A 一般図書 /210.18/5101/2012 7101386960 配架図 Digital BookShelf
2013/01/20 可能 利用可   0
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ISBN 4-8158-0718-4
ISBN13桁 978-4-8158-0718-4
タイトル 竹島問題とは何か
タイトルカナ タケシマ モンダイ トワ ナニカ
著者名 池内 敏 /著
著者名典拠番号

110003026110000

出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版者カナ ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2012.12
ページ数 7, 388, 4p
大きさ 22cm
価格 ¥4600
内容紹介 不毛な論争を終わらせ、冷静に問題に向き合うために-。日韓双方の史料に精通する著者が、過熱する両国の自己中心的な議論を乗り越え、歴史分析の光に照らして、近世から現代に至る竹島問題の全体像を描き出す。
書誌・年譜・年表 文献:p375~381
一般件名 日本-外国関係-朝鮮-歴史-ndlsh-00608397
一般件名カナ ニホン-ガイコクカンケイ-チョウセン-レキシ-00608397
一般件名 日本-対外関係-朝鮮-歴史 , 竹島(島根県)
一般件名カナ ニホン-タイガイ カンケイ-チョウセン-レキシ,タケシマ(シマネケン)
一般件名典拠番号

520103812730000 , 520386700000000

分類:都立NDC10版 210.1821
書評掲載紙 日本経済新聞  2013/01/06   
書評掲載紙2 朝日新聞  2015/06/14   
資料情報1 『竹島問題とは何か』 池内 敏/著  名古屋大学出版会 2012.12(所蔵館:中央  請求記号:/210.18/5101/2012  資料コード:7101386960)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152193420

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序章 竹島問題をどう解くか
第Ⅰ部 近世日本と竹島
第一章 近世日本の西北境界
  はじめに
  一 一七世紀における竹島(鬱陵島)と松島(竹島)
  二 元禄竹島一件における竹島(鬱陵島)と松島(竹島)
  三 天保竹島渡海禁令
  おわりに
第二章 竹島渡海と鳥取藩
  はじめに
  一 元和四年竹島渡海免許
  二 竹島・松島渡海をめぐる大谷家と村川家
  三 竹島・松島渡海と幕藩権力
  おわりに
第三章 一七-一九世紀鬱陵島海域の生業と交流
  はじめに
  一 日本人による鬱陵島海域の利用
  二 朝鮮人による鬱陵島海域の利用
  三 境界領域に対する意識
  四 一九世紀における竹島(鬱陵島)認識
  おわりに
第四章 『隠州視聴合記』の解釈をめぐって
  はじめに
  一 『隠州視聴合記』の構成・内容・用語法
  二 「此州」を「竹島(鬱陵島)」とする説について
  おわりに
第五章 『隠州視聴合記』の諸本について
  はじめに
  一 写本間の異同について
  二 甲乙両系統と著者について
  おわりに
第六章 日本の地図・地誌と竹島
  はじめに
  一 地図と竹島
  二 地誌と竹島
  三 近代における島名の混乱
  おわりに
第七章 「日本海内竹島外一島地籍編纂方伺」の解釈について
  はじめに
  一 「日本海内竹島外一島地籍編纂方伺」に書かれていること
  二 「竹島外一島」の解釈
  おわりに
第Ⅱ部 朝鮮と竹島
第八章 安龍福事件考
  はじめに
  一 元禄六年の事件
  二 元禄九年の事件
  三 安龍福英雄伝説の形成
  おわりに
第九章 隠岐・村上家文書と安龍福事件
  一 安龍福事件研究の問題点
  二 村上家文書の構成と概要
  三 村上家文書から分かること
  おわりに
第十章 于山島考
  はじめに
  一 文献上の「于山島」「于山」
  二 古地図
  おわりに
第Ⅲ部 二〇世紀の竹島
第十一章 一九〇五年前後の竹島
  はじめに
  一 一九〇〇年前後の朝鮮人鬱陵島民
  二 全羅道巨文島の朴雲学翁
  三 『民国日報』記事の解釈について
  四 中井養三郎の「りゃんこ島」貸下願
  おわりに
第十二章 二〇世紀初頭鬱陵島の日本人・朝鮮人
  はじめに
  一 空島化政策期の鬱陵島
  二 一九〇〇年前後の鬱陵島
  おわりに
第十三章 サンフランシスコ講和条約と竹島
  はじめに
  一 SCAPIN第六七七号、SCAPIN第一〇三三号と対日平和条約
  二 対日平和条約のなりたちとラスク書簡
  おわりに
総括 竹島論争とは何か
  はじめに
  一 論点の整理
  二 論じ方にかかわって
  三 無主地先占は成り立つか
  おわりに