| モダニズムの崇高な対象
/ 『ユリシーズ』における昇華、「モダニズムと帝国主義」の可能性 | モダニズム ノ スウコウ ナ タイショウ | 中山 徹/著 | ナカヤマ トオル | 1-30 | 
| 文化とその不満
/ 教養小説の終わりと「怒れる若者たち」 | ブンカ ト ソノ フマン | 河野 真太郎/著 | コウノ シンタロウ | 31-62 | 
| 「文学」の成立と社会的な想像力の排除
/ 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の現在とコーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』 | ブンガク ノ セイリツ ト シャカイテキ ナ ソウゾウリョク ノ ハイジョ | 三浦 玲一/著 | ミウラ レイイチ | 63-90 | 
| 新批評、冷戦リベラリズム、南部文学と精読の誕生
/ トランスパシフィックな国語教育と川端康成 | シンヒヒョウ レイセン リベラリズム ナンブ ブンガク ト セイドク ノ タンジョウ | 越智 博美/著 | オチ ヒロミ | 91-120 | 
| 帝国、インターナショナリズム、グローバリズム
/ 米国フォーディズムのディストピア、あるいは、『すばらしい新世界』のエコノミー | テイコク インターナショナリズム グローバリズム | 大田 信良/著 | オオタ ノブヨシ | 121-148 | 
| 「文学」「理論」「歴史」を内破させる「死の欲動」
/ キャサリン・マンスフィールド「至福」のフロイト的言語をめぐって | ブンガク リロン レキシ オ ナイハ サセル シ ノ ヨクドウ | 遠藤 不比人/著 | エンドウ フヒト | 149-177 | 
| 対位法の時空間
/ 歴史を読む/サイードを読む | タイイホウ ノ ジクウカン | 中井 亜佐子/著 | ナカイ アサコ | 179-205 |