竹中 暉雄/著 -- ナカニシヤ出版 -- 2013.1 --

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中央 書庫 一般図書 /372.1/5440/2013 7101841230 Digital BookShelf
2013/04/09 可能 利用可   0

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ISBN 4-7795-0668-0
ISBN13桁 978-4-7795-0668-0
タイトル 明治五年「学制」
タイトルカナ メイジ ゴネン ガクセイ
タイトル関連情報 通説の再検討
タイトル関連情報読み ツウセツ ノ サイケントウ
著者名 竹中 暉雄 /著
著者名典拠番号

110000605910000

出版地 京都
出版者 ナカニシヤ出版
出版者カナ ナカニシヤ シュッパン
出版年 2013.1
ページ数 11, 490p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 近代日本最初の公教育制度を規定した法令である「学制」。根底にある教育理念から、制定時の政治・財政的背景、外国人による評価まで、「学制」を実証的・総合的に研究し、教育制度の原点を探る。
一般件名 日本-教育-歴史-明治時代-ndlsh-00568268
一般件名カナ ニホン-キョウイク-レキシ-メイジジダイ-00568268
一般件名 日本-教育 , 教育制度-歴史
一般件名カナ ニホン-キョウイク,キョウイク セイド-レキシ
一般件名典拠番号

520103810140000 , 510664710010000

分類:都立NDC10版 372.106
資料情報1 『明治五年「学制」 通説の再検討』 竹中 暉雄/著  ナカニシヤ出版 2013.1(所蔵館:中央  請求記号:/372.1/5440/2013  資料コード:7101841230)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152203824

目次 閉じる

序章 未だ多くの疑問を秘める「学制」
  第一節 多くの問題点を抱えたまま発令
  第二節 各章のねらい
第一章 制定日、頒布、前文の呼称・正文
  第一節 制定されたのは何日か
  第二節 前文と条文は別の法令か
  第三節 「学制」だけ「頒布」が強調された理由
  第四節 文部省はなぜ「頒布」を必要としたのか
  第五節 法令の「頒布」という表現
  第六節 前文の呼称としての「被仰出書」「聖諭」「聖旨」
  第七節 前文の変種
第二章 教育理念に関する諸問題
  第一節 前文における《国家隠し》の理由
  第二節 前文は「出世」の勧めをしているか
  第三節 前文と『学問のすゝめ』初編との関係
  第四節 「学制」は「単線型学校制度」を目指したのか
  第五節 「学制」における複線型学校制度
  第六節 「出世」教育論の始まりは
第三章 「学区制」のモデル国
  第一節 定説ではフランス
  第二節 先行研究における疑問点
  第三節 ナポレオン学制における「大学区」
  第四節 アメリカの「学区」
  第五節 「学制」学区制の諸問題
第四章 「受益者負担」をめぐる論議
  第一節 「受益者負担」の始まり
  第二節 「学制」における「受益者負担」の側面
  第三節 基本原理は「設置者負担主義」
  第四節 学区の財政的独立との関係
第五章 制定の政治的背景
  第一節 「学制」と岩倉使節団との関係
  第二節 「学制」制定は「約定」違反
  第三節 岩倉使節団と大隈重信の立場
  第四節 「約定」発案者は大隈か
  第五節 井上馨は「約定」駆け引きに勝利したのか
  第六節 大隈・井上などの「約定」意識
第六章 制定時の財政的状況
  第一節 井上馨は藩閥意識で教育費を削減したのか
  第二節 財政難のなかでの杜撰な概算要求
  第三節 大蔵省の財政基盤確立策と森有礼の抵抗
  第四節 大蔵省による各省定額金設定
  第五節 大蔵省と司法省の対立
  第六節 井上の辞職と大隈による歳入出見込表
  第七節 井上馨のもう一つの顔
  第八節 大隈と木戸の教育重視とは
  第九節 文部省要求額三〇〇万円の妥当性
第七章 外国人から見た「学制」
  第一節 制定についての報道
  第二節 まずは「称讃」の声
  第三節 視点は欧米中心主義
  第四節 開化する日本への反発
  第五節 モデル国の実情
  第六節 ある日本通による教育制度批判
第八章 「前文」の虚偽など諸問題
  第一節 学制取調掛の仕事に関する記録
  第二節 前文が含む虚偽・誇張など
  第三節 前文が語らなかった諸理念