高山 光男/編 -- 化学同人 -- 2013.1 --

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中央 書庫 一般図書 /433.2/5005/2013 7101515065 Digital BookShelf
2013/02/08 可能 利用可   0

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ISBN 4-7598-1413-2
ISBN13桁 978-4-7598-1413-2
タイトル 現代質量分析学
タイトルカナ ゲンダイ シツリョウ ブンセキガク
タイトル関連情報 基礎原理から応用研究まで
タイトル関連情報読み キソ ゲンリ カラ オウヨウ ケンキュウ マデ
著者名 高山 光男 /編, 早川 滋雄 /編, 瀧浪 欣彦 /編, 和田 芳直 /編
著者名典拠番号

110004650800000 , 110006335790000 , 110006335780000 , 110006335810000

出版地 京都
出版者 化学同人
出版者カナ カガク ドウジン
出版年 2013.1
ページ数 19, 514p
大きさ 22cm
シリーズ名 DOJIN ACADEMIC SERIES
シリーズ名のルビ等 ドウジン アカデミック シリーズ
シリーズ番号 2
シリーズ番号読み 2
価格 ¥10000
内容紹介 進歩発展の著しい質量分析学のエッセンスおよび最先端の話題を、基本編・応用編に分けて提供。それぞれ従来の基本事項に加え、特に今世紀に入って現れてきた概念も多く取り上げて解説する。
一般件名 質量分析-ndlsh-00571301
一般件名カナ シツリョウブンセキ-00571301
一般件名 質量分析
一般件名カナ シツリョウ ブンセキ
一般件名典拠番号

510895700000000

分類:都立NDC10版 433.2
資料情報1 『現代質量分析学 基礎原理から応用研究まで』(DOJIN ACADEMIC SERIES 2) 高山 光男/編, 早川 滋雄/編 , 瀧浪 欣彦/編 化学同人 2013.1(所蔵館:中央  請求記号:/433.2/5005/2013  資料コード:7101515065)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152204241

目次 閉じる

<第Ⅰ部 基礎編>
第1章 マススペクトロメトリーとは何か
  1.1 マススペクトロメトリーとは何か
  1.2 分析科学におけるMS
  1.3 MSの特徴
  1.4 MSの登場によって科学,生命科学はどう変貌したか
  1.5 新しいMS関連技術と質量分析学
第2章 質量分析学の発展史
  2.1 はじめに
  2.2 J.J.トムソン:MS学の祖
  2.3 真空放電
  2.4 陰極線の発見:MS学と現代物理学の起源
  2.5 陽極線の発見:MSへの方向付け
  2.6 MS学発展の原動力:化学分野からの要求と発見・発明の取り込み
  2.7 MS学の課題:イオン化の原理構築
第3章 イオン化法1:質量分析の基礎となるイオン化法
  3.1 はじめに
  3.2 電子イオン化法
  3.3 化学イオン化
  3.4 脱離イオン化
  3.5 高速原子衝撃法と二次イオン質量分析
第4章 イオン化法2:ソフトイオン化法
  4.1 はじめに
  4.2 高速原子衝撃法
  4.3 マトリックス支援レーザー脱離イオン化法
  4.4 エレクトロスプレーイオン化法
  4.5 表面支援レーザー脱離イオン化法
第5章 イオン化法3:アンビエントイオン化法
  5.1 はじめに
  5.2 試料のイオン化過程:“気化”と“イオン化反応”の組合せ
第6章 質量分離装置
  6.1 はじめに
  6.2 磁場型質量分析装置
  6.3 四重極質量分析計
  6.4 イオントラップ質量分析計
  6.5 飛行時間型質量分析計
  6.6 フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析計
  6.7 オービトラップ
  6.8 その他の質量分離法
第7章 質量分析用検出器
  7.1 はじめに
  7.2 写真乾板検出器
  7.3 電荷を測定する検出器
  7.4 二次電子増倍型検出器
  7.5 二次電子増倍型検出器のバリエーション
  7.6 イメージング検出器
  7.7 超伝導検出器(極低温検出器)
  7.8 おわりに
第8章 同位体の科学
  8.1 はじめに
  8.2 原子核と同位体
  8.3 同位体比変動の要因
  8.4 おわりに
第9章 フラグメンテーション
  9.1 フラグメンテーションとは何か
  9.2 フラグメンテーションの基礎
  9.3 フラグメンテーションの化学
第10章 ソフトイオン化とラジカル誘起フラグメンテーション
  10.1 はじめに
  10.2 ESIと結合した電子捕獲解離(ECD)と電子移動解離(ETD)
  10.3 MALDIと結合したインソース分解(ISD)
第11章 イオンの計算化学
  11.1 はじめに
  11.2 イオン構造の安定性を評価する分子軌道法
  11.3 フラグメンテーション反応経路のポテンシャルエネルギー超曲面の計算:フラグメンテーション経路における安定イオンと遷移状態イオン
  11.4 統計理論によるフラグメンテーション反応の速度定数の計算:RRKM-QETの考え方
  11.5 計算プログラム
  11.6 その他のマススペクトルの理論計算
第12章 イオン反応論
  12.1 イオン反応の熱力学
  12.2 衝突反応
第13章 クロマトグラフィーとの結合
  13.1 ガスクロマトグラフィーと質量分析計の結合(GC/MS)
  13.2 GC/MSによる定性分析
  13.3 MS分析のためのGC分析条件の設定
  13.4 GC/MSによる定量分析
  13.5 よりよいデータを得るためのメンテナンス
  13.6 LC/MS
第14章 イオンモビリティと質量分析法との結合
  14.1 イオンモビリティ測定とは
  14.2 運動方程式
  14.3 質量分析との結合
  14.4 応用例
  14.5 まとめ
<第Ⅱ部 データ解析と試料調製編>
第15章 スペクトルデータを得る方法
  15.1 試料の準備と前処理および装置の選択
  15.2 装置の準備,調整
  15.3 測定
  15.4 データ処理
第16章 スペクトルデータの読み方
  16.1 マススペクトルとは
  16.2 質量と同位体について
  16.3 マススペクトルの横軸と縦軸の読み方
  16.4 イオン化法とマススペクトルの特徴
  16.5 EIマススペクトルの解析の実例
  16.6 MS/MSスペクトル
第17章 クロマトグラフィー/質量分析のための試料調製法
  17.1 GC/MS分析のための前処理法
  17.2 気体試料の試料調製
  17.3 液体試料の試料調製
  17.4 固体試料の試料調製
  17.5 GC/MS分析のための誘導体化
  17.6 LC/MS
<第Ⅲ部 応用編>
第18章 オミクス計測科学
  18.1 オミクスとは
  18.2 プロテオミクス
  18.3 メタボロミクス
  18.4 そのほかのオーム,オミクス
第19章 プロテオミクス
  19.1 プロテオーム研究の目標
  19.2 プロテオーム解析に用いる質量分析装置
  19.3 タンパク質の同定
  19.4 定量的デファレンシャルディスプレイ分析
  19.5 ターゲットプロテオミクス
  19.6 イメージング質量分析
  19.7 ソフトウェアとデータベース
  19.8 プロテオーム解析における質量分析の将来
第20章 メタボロミクス
  20.1 はじめに
  20.2 メタボロミクスの測定手法
  20.3 CE-MSによるメタボローム測定法
  20.4 生命科学への応用
  20.5 おわりに
第21章 リピドミクス
  21.1 はじめに
  21.2 ソフトイオン化質量分析法の適用により脂質研究がどのように変わったか
  21.3 脂質のイオン化とフラグメントの特徴
  21.4 リピドミクスにおいて用いられている各種の分析法
  21.5 メタボローム解析のためのデータベースと解析ツールの重要性
  21.6 リピドミクスの適用例
  21.7 リピドミクスにおける今後期待される新しい技術
  21.8 メタボローム研究における今後の課題
第22章 グライコミクス
  22.1 はじめに
  22.2 グライコミクスとMS
  22.3 遊離糖鎖
  22.4 糖ペプチド
  22.5 糖タンパク質
  22.6 その他の糖:グリコサミノグリカンとO-GlcNAc
第23章 イメージング
  23.1 はじめに
  23.2 試料の作製
  23.3 マトリックスの選択
  23.4 マトリックス塗布
  23.5 データ取得と解析
  23.6 測定の実測
  23.7 おわりに
第24章 先天代謝異常症
  24.1 はじめに
  24.2 代謝過程と異常症の同定
  24.3 有機酸代謝異常症
  24.4 脂肪酸酸化異常症
  24.5 タンデムマス・スクリーニング
  24.6 糖代謝異常症での課題
  24.7 内科的治療の対象となった胆汁酸代謝異常症
第25章 微生物
  25.1 はじめに
  25.2 微生物分析全般
  25.3 脂質
  25.4 タンパク質(リボソームタンパク質)
  25.5 DNA,RNA,PCR(Polymerase Chain Reaction)産物の分析
  25.6 展望
第26章 生体超分子
  26.1 はじめに
  26.2 生体超分子の質量測定の意義
  26.3 生体超分子の観測の手法
  26.4 生体超分子の相対的な安定性の解析
  26.5 生体超分子のコンホメーション解析
  26.6 おわりに
第27章 有機金属錯体系超分子
  27.1 はじめに
  27.2 装置・測定・解析
  27.3 自己組織化超分子
  27.4 超分子ポリマー
第28章 薬物動態
  28.1 はじめに
  28.2 LC/MS/MSを用いた代謝物などの構造解析
  28.3 LC/MS/MSを用いた薬物および代謝物の微量定量解析
  28.4 おわりに
第29章 工業材料
  29.1 工業材料の質量分析
  29.2 MALDI-MSによる工業材料の解析
第30章 表面分析
  30.1 二次イオン質量分析法の原理
  30.2 一次イオン源
  30.3 ダイナミックSIMS
  30.4 スタティックSIMS
  30.5 SIMSデータ解析法
第31章 宇宙地球科学における同位体
  31.1 はじめに
  31.2 プレソーラー粒子のもつ同位体異常
  31.3 酸素同位体温度計と隕石の酸素同位体比
  31.4 年代測定と同位体の定量
  31.5 地球の進化史
  31.6 地球内部の同位体的不均質
  31.7 宇宙線生成核種を用いた年代測定
第32章 データベースMassBank
  32.1 はじめに
  32.2 MassBankを必要とする背景:生物科学における質量分析の普及
  32.3 マススペクトルのデータベースMassBank
  32.4 持続可能なMSDBに向けて
  32.5 日本質量分析学会とMassBank
  32.6 おわりに