宮谷 尚実/著 -- 知泉書館 -- 2013.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /134.1/5023/2013 7101703172 配架図 Digital BookShelf
2013/03/03 可能 利用可   0

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ISBN 4-86285-146-8
ISBN13桁 978-4-86285-146-8
タイトル ハーマンの「へりくだり」の言語
タイトルカナ ハーマン ノ ヘリクダリ ノ ゲンゴ
タイトル関連情報 その思想と形式
タイトル関連情報読み ソノ シソウ ト ケイシキ
著者名 宮谷 尚実 /著
著者名典拠番号

110003979660000

出版地 東京
出版者 知泉書館
出版者カナ チセン ショカン
出版年 2013.1
ページ数 12, 227, 51p
大きさ 22cm
価格 ¥4800
内容紹介 神が人間へとへりくだったこと、聖書の言語へとへりくだったことを、ハーマンは人間の言語コミュニケーションに図式として適用した。ハーマンの著作における言語コミュニケーションを、へりくだり思想との関連で明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p14~22
個人件名 Hamann, Johann Georg,(1730-1788)(00649191)(ndlsh)
個人件名カナ ハーマン ヨーハン・ゲオルク
個人件名原綴 Hamann,Johann Georg
個人件名典拠番号 120001787570000
個人件名 Hamann,Johann Georg
個人件名カナ ハーマン ヨーハン・ゲオルク
個人件名典拠番号 120001787570000
分類:都立NDC10版 134.1
資料情報1 『ハーマンの「へりくだり」の言語 その思想と形式』 宮谷 尚実/著  知泉書館 2013.1(所蔵館:中央  請求記号:/134.1/5023/2013  資料コード:7101703172)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152218024

目次 閉じる

序章 「愛言者」ハーマン
第一章 ハーマンにおける言語と文体
  一 ハーマンの言語観と神秘的文体
  二 個別性の思想と難解な文体
  三 非合理主義者ハーマンの「言語理論」
  四 第二次大戦後の研究
  五 本研究の立場と目標
第二章 「へりくだり」のコミュニケーションモデル
  一 へりくだりの概念とハーマンのロンドン著作集
  二 子供向け自然学に関するハーマンとカントの共同プロジェクト
  三 カント宛の最初の手紙
  四 カント宛の二通目の手紙
  五 カント宛の三通目の手紙
  六 カントの教育学
  七 ハーマンとカントにおける「敢えて賢くあれ!」
  八 子供への「へりくだり」
  九 「へりくだり」のコミュニケーションと共通感覚
第三章 言語コミュニケーションの起源
  一 ヘルダー『言語起源論』の前後
  二 ヘルダーのズュースミルヒ批判
  三 ズュースミルヒにおける完成された建物としての言語
  四 建物としての言語、あるいは人間の道具としての言語
  五 ハーマンの言語起源論
  六 言語起源論とコミュニケーション
第四章 ハーマンにおける音声コミュニケーション
  一 「語りたまえ、汝を見まつらんがために」
  二 「語ることは翻訳すること」
  三 言語起源における音声
  四 音声による言語コミュニケーション
第五章 一八世紀における正書法をめぐる議論に見る音声と文字
  一 正書法と文字論
  二 『字母hの新たな弁明』における文字の機能
  三 『二枚の銅貨』における文字の意義
  四 ハーマンの文字論とその意義
第六章 文字と図像(索引の機能)
  一 索引か、あるいは著作か
  二 かりそめのパラテクストとしての「索引P」
  三 著者の自画像
  四 パロディーとしての索引
  五 符号としての字母P
  六 愛言者と読者層とのコミュニケーション
  七 「索引P」と挿絵とによる枠構造
  八 生ける声と死んだ文字?
  九 ハーマンにおける文字の図像性
第七章 翻訳というコミュニケーション
  一 ハーマンの「翻訳論」?
  二 ハーマンの翻訳概念
  三 「翻訳」概念とへりくだりのコミュニケーション
第八章 書簡による言語コミュニケーション
  一 書簡性とは
  二 書簡性への入口としてのシャフツベリ翻訳
  三 書簡体の試み 草稿『ある父親の手紙』
  四 最初の著作『ソクラテス追憶録』における書簡性
  五 『五つの牧会書簡』における書簡性
  六 挑発する書簡
終章 対話性と書簡性