資料詳細

目次

第1章 ODAの経済学と日本の開発援助

  1 ODA「問題」の現在

  2 ODAの経済学とは

  3 援助の理念

  4 ODAとは何か

  5 経済協力の分類学

  6 何に援助するのか

第2章 経済発展と局面移行

  1 いまの日本、むかしの日本

  2 経済発展局面と援助

  3 戦後日本の産業・貿易構造変化

  4 日本も援助受取り国であった

  5 援助目的の変化

第3章 日本の開発援助の拡大

  1 援助の実態を見るには

  2 初期の日本の援助

  3 援助額の拡大

  4 ODAの中期目標

  5 発展途上国への資金フローと日本の援助先

第4章 日本のODAの構造

  1 日本のODAの構造と配分

  2 円借款の構造変化

  3 援助対象分野の特徴

  4 所得階層別援助配分

  5 援助の国際目標と日本の援助

第5章 経済発展と自助努力

  1 経済発展の目的

  2 経済成長と人口増加

  3 貯蓄と投資

  4 援助依存

  5 アジアのLDC、サブサハラのLDC

  6 援助と自助努力

  7 経済開発と自助努力

  8 援助は役に立っているか

第6章 開発計画と援助

  1 貯蓄の分類学

  2 中央政府と国営企業

  3 経済成長率・投資率・投資効率

  4 債務危機・経済危機と全要素生産性

  5 貯蓄制約・外貨制約・財政制約と援助

第7章 援助プロジェクトの評価

  1 プロジェクト・サイクル

  2 事前審査と事後評価

  3 投資決定のプロセス

  4 財務分析・経済分析・社会経済分析

  5 プロジェクト評価の方法

  6 プロジェクトの事後評価

  7 マクロとミクロのアプローチ:ファンジビリティとRCTs

第8章 世界銀行・IMFによる援助

  1 経済危機とIMF

  2 国際機関による援助

  3 世界銀行融資の構造変化

  4 IMFによる融資

  5 調整融資とは何か

  6 ポリシー・ローン実績

  7 構造調整融資の基本的考え方

  8 構造調整融資の目的とコンディショナリティ

  9 調整融資に対する批判

第9章 援助理念と日本の援助政策

  1 ODA批判と日本の援助

  2 1990年代の開発協力

  3 ポリシー・ローンと動学的効率性

第10章 21世紀の開発協力

  1 「四指針」からODA大綱へ

  2 援助と経済発展

  3 日本の国際貢献

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