萩原 滋/編 -- 新曜社 -- 2013.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /699.8/5034/2013 7101845820 Digital BookShelf
2013/03/26 可能 利用可   0
多摩 青少年エリア 青少年図書 /699.8/5034/2013 7104401783 配架図 Digital BookShelf
2014/10/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-7885-1329-7
ISBN13桁 978-4-7885-1329-7
タイトル テレビという記憶
タイトルカナ テレビ ト イウ キオク
タイトル関連情報 テレビ視聴の社会史
タイトル関連情報読み テレビ シチョウ ノ シャカイシ
著者名 萩原 滋 /編
著者名典拠番号

110000776850000

出版地 東京
出版者 新曜社
出版者カナ シンヨウシャ
出版年 2013.2
ページ数 11, 226, 16p
大きさ 22cm
価格 ¥2600
内容紹介 テレビは今後、どのように姿を変えていくのか。「記憶共有化装置」としてのテレビの変遷を異なる世代の視聴者の目を通して辿りつつ、ネット時代の新たなテレビとのかかわり方、コミュニケーションのあり方を探る。
書誌・年譜・年表 テレビ番組および社会的出来事の年表:巻末p5~16
一般件名 テレビ放送-日本-歴史-1945--ndlsh-01174473
一般件名カナ テレビ ホウソウ-ニホン-レキシ-1945--01174473
一般件名 テレビ放送 , 世代
一般件名カナ テレビ ホウソウ,セダイ
一般件名典拠番号

510199000000000 , 511038900000000

分類:都立NDC10版 699.8
書評掲載紙 日本経済新聞  2013/11/17   
資料情報1 『テレビという記憶 テレビ視聴の社会史』 萩原 滋/編  新曜社 2013.2(所蔵館:中央  請求記号:/699.8/5034/2013  資料コード:7101845820)
資料情報2 『テレビという記憶 テレビ視聴の社会史』 萩原 滋/編  新曜社 2013.2(所蔵館:多摩  請求記号:/699.8/5034/2013  資料コード:7104401783)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152228016

目次 閉じる

序章 日本のテレビ放送小史
  1 1950年代-街頭テレビから家族視聴の普及へ
  2 1960年代-生活必需品としてのテレビの定着とカラー化の進展
  3 1970年代-受像機の普及完了と視聴様式の変化
  4 1980年代-ニューメディア時代の幕開け
  5 1990年代-多メディア・多チャンネル時代の到来
  6 2000年以降-放送の完全デジタル化とネット対応
第Ⅰ部 テレビによる記憶の共有
第1章 記憶研究とテレビ
  1 集合的記憶とは
  2 社会的出来事に関する集合的記憶
  3 外国の社会的出来事に関する集合的記憶
  4 集合的記憶とテレビ視聴との関連
  5 集合的記憶の風化
  6 おわりに
第2章 テレビが構築する集合的記憶
  1 テレビドラマの変遷
  2 バラエティ番組の変遷
  3 テレビ番組の集合的記憶
  4 スター・アイドルとメディア
  5 スター・アイドルと音楽番組の集合的記憶
  6 むすびに代えて-リバイバル現象の行方
第Ⅱ部 テレビ時代の記憶
第3章 現在の高齢者たち
  1 現在の高齢者が生きてきた歴史的時間と世代的特徴
  2 テレビとの出会いと受像機購入の記憶
  3 中年期のテレビ視聴における性差の拡大
  4 最近のテレビ視聴-埋まらない性差
  5 高齢者にとってのテレビ-これまでと現在、男性と女性
第4章 団塊の世代
  1 ライフイベントと社会的出来事-テレビとともに育った団塊の世代
  2 テレビとの遭遇
  3 アメリカへの憧れと反発
  4 ジェンダー規範の受容と抵抗
  5 老後はテレビとともに?
第5章 「仮面ライダー」登場世代
  1 テレビ史の中の1970年代
  2 子ども向け番組の位置づけ-1970年代と現在の比較
  3 1970年代の少年とテレビ視聴-インタビュー調査にもとづく分析
  4 むすびに代えて-ライダー登場世代にとってのテレビ
第6章 「テレビ世代」の少女たち
  1 テレビ全盛期の少女たちの世代的特徴
  2 インタビュー調査にみるテレビ全盛期の少女たちのテレビ視聴行動
  3 幼児期と児童期に視聴していた番組に関する記憶と評価
  4 社会的出来事の記憶とテレビの報道機能に対する評価
  5 おわりに-子育て世代にとってのテレビ
第Ⅲ部 テレビ新時代-多メディア環境におけるテレビ視聴の動向
第7章 首都圏大学生のメディア利用動向(2001~2012年)
  1 テレビ関連機器・装置の普及状況
  2 テレビの視聴状況と他のメディアの利用状況
  3 番組ジャンルに基づくテレビ視聴の動向
  4 各種情報の入手源としてのテレビの役割
  5 テレビ情報、ネット情報への依存度の規定要因
  6 むすびに代えて
第8章 インターネット世代のテレビ・コミュニティ
  1 大学生はどのようにテレビを見ているのか-進行する「パーソナル化」
  2 若者たちによるテレビ視聴の共有プロセス-「新たなコミュニティ」の形成
  3 テレビ+多メディア時代の「公共的記憶」の可能性
  4 多メディア時代のテレビの役割とは?
第9章 「好き」を選択的に共有するモバイル世代
  1 リアルタイムに、つながりたい、インタラクティブな番組に参加したい
  2 動画を“落として”持ち歩く「モバイル保存」志向の96世代
  3 96世代の大切なメディアは、ケータイ-中学生へのインタビュー
  4 テレビは3番目に大事なメディア
  5 テレビはおもにリビングで、家族と見たり、一人で見たり
  6 友だちとのメディアを媒介にしたコミュニケーション
  7 「遊び」と結びついたテレビ番組の記憶
  8 社会的出来事やスポーツイベントの記憶
  9 「好き」を検索して、多メディアで追求するモバイル世代
第10章 SNSユーザーのテレビ視聴
  1 SNSユーザーの特徴
  2 どのSNSを、どのような理由で利用しているか
  3 テレビ愛着度の高いモバイル・グループ
  4 娯楽番組やワンセグが好きなモバイル・グループ
  5 リアルタイムで、好きな歌手や俳優を賞賛して、テレビを楽しむ
  6 若い世代における選択的共有から、多世代をつなぐ「ソーシャル」なメディアへ
終章 「ポスト・テレビ時代」のテレビ
  1 「テレビ離れ」とインターネット
  2 メディアの並行利用がもたらすテレビの変化
  3 テレビの変化と「想像上の共同体」