資料詳細

目次

序論 詩的葛藤の中の杜甫

第一編 心性と創作

  はじめに

  第一章 「狂」について

  第二章 表現手法としての「戲」

  第三章 自己認識としての「拙」

  第四章 詩語「潦倒」にみる表現の重層性

第二編 詩語の変革

  はじめに

  第一章 「菊」のイメージ-六朝以前の「菊」と杜甫の「菊」-

  第二章 杜甫における「風塵」のイメージ

第三編 社会意識と社会批判詩

  はじめに

  第一章 華州司功参軍時代の杜甫-「乾元元年華州試進士策問五首」にみる問題意識-

  第二章 房【カン】事件と杜甫の社会意識

  第三章 社会批判詩の焦点としての「三吏三別」

結語

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