梶山 孝夫/著 -- 錦正社 -- 2013.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.10/5116/2013 7101886564 配架図 Digital BookShelf
2013/03/31 可能 利用可   0

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ISBN 4-7646-0295-3
ISBN13桁 978-4-7646-0295-3
タイトル 大日本史の史眼
タイトルカナ ダイニホンシ ノ シガン
タイトル関連情報 その構成と叙述
タイトル関連情報読み ソノ コウセイ ト ジョジュツ
著者名 梶山 孝夫 /著
著者名典拠番号

110001362240000

出版地 東京
出版者 錦正社
出版者カナ キンセイシャ
出版年 2013.2
ページ数 333p
大きさ 19cm
シリーズ名 水戸史学選書
シリーズ名のルビ等 ミト シガク センショ
著者等に関する注記 企画:水戸史学会
価格 ¥3400
内容紹介 「大日本史」は「史記」に倣ったものと云われているが、果たして本当だろうか。この疑問を念頭に置きながら、「大日本史」と「史記」の構成と叙述に於ける相違点を徹底的に検証し、「大日本史」の神髄を明らかにする。
個人件名 徳川, 光圀,(1628-1700)(00272268)(ndlsh)
個人件名カナ トクガワ, ミツクニ,(1628-1700)(00272268)
一般件名 大日本史-ndlsh-00627547
一般件名カナ ダイニホンシ-00627547
一般件名 大日本史
一般件名カナ ダイニホンシ
一般件名典拠番号

530105800000000

分類:都立NDC10版 210.1
資料情報1 『大日本史の史眼 その構成と叙述』(水戸史学選書) 梶山 孝夫/著  錦正社 2013.2(所蔵館:中央  請求記号:/210.10/5116/2013  資料コード:7101886564)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152228830

目次 閉じる

第一章 『大日本史』本紀の構成
  はじめに
  一 本紀の構成
  二 仁明天皇紀と後巻の構成
  三 後醍醐天皇紀と後小松天皇紀の場合
  四 本紀と六国史の関係
  五 紀末の賛と澹泊論賛との関係(1)
  六 紀末の賛と澹泊論賛との関係(2)
第二章 『大日本史』列伝の序
  はじめに
  一 列伝の序
  二 序の検討(1)
  三 序の検討(2)
  四 序の検討(3)
  五 安積澹泊と序の関係
  をはりに
第三章 『大日本史』列伝の構成(1)
  はじめに
  一 列伝各巻の構成と人員数
  二 列伝構成の特長
  三 列伝における特長の具体相(1)
  四 列伝における特長の具体相(2)
  五 列伝における特長の具体相(3)
  六 列伝における特長の具体相(4)
  をはりに
第四章 『大日本史』列伝の構成(2)-后妃・皇子・皇女伝-
  はじめに
  一 神功皇后伝について
  二 安積澹泊の「神功皇后論」について
  三 論賛の神功皇后論
  四 皇子伝と皇女伝について
  五 后妃伝序にみえる皇后
第五章 『大日本史』列伝の構成(3)-諸臣伝-
  はじめに
  一 列伝第九十九から第百一
  二 列伝第百二と篠塚某伝
  三 列伝第百三から第百五と論賛
  むすび
第六章 『大日本史』列伝の構成(4)-将軍伝-
  はじめに
  一 将軍伝の構成と構想
  二 将軍伝の叙述(1)
  三 将軍伝の叙述(2)
  四 将軍伝の叙述(3)
  をはりに
第七章 『大日本史』列伝の構成(5)-孝子伝-
  はじめに
  一 孝子伝の構成
  二 孝子伝の叙述(1)
  三 孝子伝の叙述(2)
  四 孝子伝の叙述(3)
  五 藤原邦光について
  むすび
第八章 『大日本史』列伝の構成(6)-義烈伝-
  はじめに
  一 義烈伝の構成
  二 義烈伝の叙述
  三 千任丸の取り扱ひ
  四 義烈伝の意義と問題点
第九章 『大日本史』列伝の構成(7)-列女伝-
  はじめに
  一 列女伝の構成
  二 列女伝の叙述(1)
  三 列女伝の叙述(2)
  四 列女伝序と「貞婦伝序」の関係
第十章 『大日本史』列伝の構成(8)-隠逸伝-
  はじめに
  一 隠逸伝の構成
  二 鴨長明伝の検討
  三 「海上隠者」について
  四 藤原藤房伝について
  をはりに
第十一章『大日本史』列伝の構成(9)-叛臣伝-
  はじめに
  一 叛臣伝の構成
  二 源義朝伝と藤原公宗伝の成立事情
  三 叛臣伝の叙述(1)
  四 叛臣伝の叙述(2)
  五 叛臣伝の叙述(3)
  六 藤田幽谷の見解
第十二章 『大日本史』列伝の構成(10)-諸蕃伝-
  はじめに
  一 外国伝と諸蕃伝の構成
  二 改変の理由と背景
  三 序の二分について
  四 諸蕃伝(外国伝)の記述
  五 むすび
  補論 藤田幽谷の外国伝研究
第十三章 『大日本史』の出典註記(1)-藤原長方伝-
  はじめに
  一 藤原長方伝における註記例
  二 藤原長方伝の参考史料
  三 藤原長方伝の価値
  をはりに
第十四章 『大日本史』の出典註記(2)-名和長年伝-
  はじめに
  一 名和長年伝における註記例
  二 「伯耆巻」の水戸伝来について
  三 「後醍醐帝賜長年宸翰」について
  四 長年伝本文の検討
  をはりに
第十五章 『大日本史』の源義経伝
  はじめに
  一 安積澹泊の義経観
  二 『大日本史』の義経伝
  三 義公光圀の義経観
  四 新井白石との文通にみる澹泊の義経観
  五 『義経記』不採用の理由
  をはりに
第十六章 『大日本史』の平教経伝
  はじめに
  一 水戸史館の教経論
  二 江戸史館の教経論(1)
  三 江戸史館の教経論(2)
  四 教経伝の引用史料の検討
  五 教経伝本文の検討
  むすび
第十七章 『大日本史』の今川了俊伝
  はじめに
  一 『大日本史』の今川了俊伝
  二 今川了俊伝にみえる相続の問題
  三 『難太平記』と『太平記』及び『参考太平記』との関係(1)
  四 『難太平記』と『太平記』及び『参考太平記』との関係(2)
  五 歌人としての了俊の評価
  をはりに
第十八章 『大日本史』巻二二九における『平治物語』
  はじめに
  一 藤原信頼伝の注記
  二 藤原信頼伝の依拠としての『平治物語』
  三 叛臣入伝の理由
  四 藤原信西伝との対比
  五 源師仲伝について
  をはりに
第十九章 『大日本史』の年月と改元の記載
  一 『大日本史』の年月記載
  二 記載の根拠
  三 改元の記載
  四 記載の指示
第二十章 『大日本史』編纂における一字一句の取り扱ひ