徳橋 達典/著 -- ぺりかん社 -- 2013.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /171.5/5002/2013 7101897684 配架図 Digital BookShelf
2013/03/31 可能 利用可   0

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ISBN 4-8315-1355-7
ISBN13桁 978-4-8315-1355-7
タイトル 吉川神道思想の研究
タイトルカナ ヨシカワ シントウ シソウ ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 吉川惟足の神代巻解釈をめぐって
タイトル関連情報読み ヨシカワ コレタリ ノ ジンダイ ノ マキ カイシャク オ メグッテ
著者名 徳橋 達典 /著
著者名典拠番号

110006363510000

出版地 東京
出版者 ぺりかん社
出版者カナ ペリカンシャ
出版年 2013.2
ページ数 302p
大きさ 22cm
出版等に関する注記 吉川惟足の肖像あり
価格 ¥6800
内容紹介 中世と近世の端境期、幕藩体制下の武家社会に独自の神道理論を広めた吉川惟足。その思想を、信仰の拠としての「日本書紀」神代巻の役割と、神々と人とのつながりを媒介する詠歌の役割から解明し、神道の言葉化の一端を探る。
書誌・年譜・年表 文献:p285~292
個人件名 吉川, 惟足,(1616-1694)(00272654)(ndlsh)
個人件名カナ ヨシカワ, コレタル,(1616-1694)(00272654)
個人件名 吉川 惟足
個人件名カナ ヨシカワ コレタル
個人件名典拠番号 110001821050000
個人件名 吉川 惟足
個人件名カナ ヨシカワ, コレタリ
個人件名典拠番号 110001821050000
一般件名 吉川神道-ndlsh-00574367
一般件名カナ ヨシカワシントウ-00574367
一般件名 吉川神道
一般件名カナ ヨシカワ シントウ
一般件名典拠番号

510640300000000

分類:都立NDC10版 171.5
資料情報1 『吉川神道思想の研究 吉川惟足の神代巻解釈をめぐって』 徳橋 達典/著  ぺりかん社 2013.2(所蔵館:中央  請求記号:/171.5/5002/2013  資料コード:7101897684)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152230429

目次 閉じる

序章
  一、本書の意義と各章を結ぶ吉川惟足の神代巻観
  二、本書の研究方法と研究史
  三、本書の構成と概要
第一章 吉川惟足の『日本書紀』尊重論
  一、吉川惟足と神代巻
  二、神代巻講義の聞書
  三、惟足の『日本書紀』観
  四、古典解釈方法の問題点
  五、文献解釈と家伝墨守と神道信仰
第二章 吉川惟足の混沌と未生已生論
  一、神代巻冒頭
  二、国常立尊と理気
  三、混沌の理解
  四、太極の認識
  五、未生已生
  六、古典解釈の問題点
第三章 吉川惟足の道統継承問題の再考察
  一、はじめに
  二、道統継承者
  三、隠岐流刑騒動
  四、寛文八年の策謀
  五、保科正之と神代巻
  六、寛文十二年の神代巻講義と返伝授の試み
  七、おわりに
第四章 吉川惟足の葬祭論の一考察
  一、はじめに
  二、吉川惟足と稲葉正則の攻防
  三、寺請制度下にある神道家神職の艱難
  四、神儒習合流葬祭
  五、古典に依拠する神葬祭の意義
  六、おわりに
第五章 吉川惟足における神籬磐境の伝の要諦
  一、神籬磐境の伝とは
  二、神籬磐境の伝における君臣の道の解釈
  三、忠君に依拠する神籬磐境の伝解釈の問題点
  四、神道における封建的忠君思想の再考
  五、忠君を強調しない神籬磐境の伝解釈
  六、神籬磐境の伝と民
  七、おわりに
第六章 吉川惟足の八雲神詠理解と詠歌に関する一考察
  一、立ち寄る陰
  二、吉田の花の下陰
  三、聞書から見える八雲神詠
  四、八雲神詠と敬
  五、秘伝で語られた八雲神詠
  六、呪術的歌の用例
  七、おわりに
第七章 吉川惟足の神語の理解と詠歌
  一、はじめに
  二、諾冉二神の神語と八雲神詠の神語
  三、神道の中と神語
  四、神語に任せて
  五、おわりに
第八章 吉川惟足と山崎闇斎の神代巻解釈の相違についての一考察
  一、門人らによる惟足と闇斎の評判
  二、土金の伝
  三、天人合一と天人唯一の相違
  四、古典伝承と形而上学的体系
第九章 吉川惟足に見る中世と近世神道思想の端境期
  一、はじめに
  二、中世神道思想
  三、吉川惟足の混沌理解
  四、吉川惟足の国常立尊理解
  五、稲作農耕文化と民への至情
  六、近世神道思想
  七、道統継承者
終章
  一、本書の成果
  二、今後の課題、問題点