藤本 隆宏/編 -- 有斐閣 -- 2013.3 --

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中央 書庫 一般図書 /509.6/5788/2013 7101902087 Digital BookShelf
2013/04/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-641-16399-7
ISBN13桁 978-4-641-16399-7
タイトル 「人工物」複雑化の時代
タイトルカナ ジンコウブツ フクザツカ ノ ジダイ
タイトル関連情報 設計立国日本の産業競争力
タイトル関連情報読み セッケイ リッコク ニホン ノ サンギョウ キョウソウリョク
著者名 藤本 隆宏 /編
著者名典拠番号

110001881160000

出版地 東京
出版者 有斐閣
出版者カナ ユウヒカク
出版年 2013.3
ページ数 10, 426p
大きさ 22cm
シリーズ名 東京大学ものづくり経営研究シリーズ
シリーズ名のルビ等 トウキョウ ダイガク モノズクリ ケイエイ ケンキュウ シリーズ
価格 ¥3800
内容紹介 「人工物の複雑化」という問題に、現代の企業はどのように対処すべきか。人工物の複雑化に対する分析枠組みや測定手法を提示し、さまざまな産業において進行する人工物の複雑化と対応策を、実証研究によって示す。
書誌・年譜・年表 文献:p409~422
一般件名 設計管理-ndlsh-00576336
一般件名カナ セッケイカンリ-00576336
一般件名 設計管理
一般件名カナ セッケイ カンリ
一般件名典拠番号

511083200000000

分類:都立NDC10版 509.63
資料情報1 『「人工物」複雑化の時代 設計立国日本の産業競争力』(東京大学ものづくり経営研究シリーズ) 藤本 隆宏/編  有斐閣 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/509.6/5788/2013  資料コード:7101902087)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152232259

目次 閉じる

序章 なぜいま「人工物の複雑化」を論じるのか
  1 はじめに:「制約の厳しいグローバル化」の時代
  2 本書の概要
第Ⅰ部 基礎編 複雑化の論理
第1章 複雑化分析のフレームワーク
  1 「ものづくり経営学」とは
  2 人工物の設計・実現・利用サイクルと設計複雑化
  3 設計の複雑化とアーキテクチャ
  4 人工物複雑化への企業の対応
第2章 人と人工物の分業と協業
  1 人と人工物の協業と製品アーキテクチャ
  2 システムとコーディネート
  3 人間の限定合理性と製品システムの硬直性
  4 標準化と機能
  5 製品の内部動作
  6 おわりに
第3章 複雑設計のシミュレーション分析
  1 はじめに
  2 2段階設計プロセスモデル
  3 シミュレーション分析:「ウサギとカメ」仮説の確認
  補論
第4章 アーキテクチャ研究再考
  1 なぜアーキテクチャ研究なのか
  2 複雑な人工物のアーキテクチャ
  3 アーキテクチャの測定方法
  4 縮約化の結果と考察
  5 動的プロセス分析
  6 インプリケーションと課題
第5章 「複雑化問題」への多元的対応
  1 企業・産業は人工物複雑化にどう対処するか
  2 人工物の利用プロセス
  3 結論:補完的アプローチの結集を
第6章 人工物の複雑化と設計プロセス
  1 はじめに
  2 メカ・エレキ・ソフトの設計思想と設計プロセス
  3 複雑化への対処と新しい次元でのコーディネーション能力
第Ⅱ部 応用編 複雑化対応の諸相
第7章 家電と自動車
  1 製品のエレクトロニクス化
  2 CAD活用の変遷
  3 CAD/CAE技術によるフロントローディングの実現
  4 CADベンダーの変遷:メーカーとサプライヤーを交えた関係性の変化
  5 BOMと3Dデータの活用によるエンジニアリングチェーンの改革
第8章 電子部品
  1 はじめに
  2 CAEと品質工学:実験を効率的に行うためのツール
  3 電子部品メーカーA社におけるアンケート調査
  4 経験年数の解釈
  5 おわりに
第9章 デジタル複合機
  1 はじめに
  2 製品アーキテクチャに関する議論と組織内選択プロセス
  3 リコーにおける製品アーキテクチャの組織内選択プロセス
  4 議論
  5 結論
第10章 複合加工機
  1 はじめに
  2 工作機械産業の歴史と技術融合
  3 複合加工機の開発経緯
  4 市場特性と技術融合
  5 結び
第11章 電源管理
  1 はじめに
  2 ボトルネックとしての電源管理
  3 要素還元型のアプローチの限界
  4 低消費電力化への標準的な取組み
  5 携帯機器の事例
  6 固有の制約条件下でのシステム開発に関する発見
  7 固有の条件への対応
  8 まとめと結語
第12章 船舶開発と造船産業
  1 はじめに
  2 分析視点:製品システムの複雑性とビジネス・システムの不確実性
  3 船舶開発における複雑性
  4 複雑性への対応・処理能力構築
  5 まとめと結語
終章 「複雑化時代」の企業と産業
  1 この本を通じてわかったこと
  2 いまは「複雑化の時代」か「単純化の時代」か
  3 「設計立国日本」に向けて