桜井 泰憲/編著 -- 北海道大学出版会 -- 2013.2 --

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中央 書庫 一般図書 /482.2/5007/2013 7101962890 Digital BookShelf
2013/04/23 可能 利用可   0
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ISBN 4-8329-8208-6
ISBN13桁 978-4-8329-8208-6
タイトル オホーツクの生態系とその保全
タイトルカナ オホーツク ノ セイタイケイ ト ソノ ホゼン
著者名 桜井 泰憲 /編著, 大島 慶一郎 /編著, 大泰司 紀之 /編著
著者名典拠番号

110004701550000 , 110005401610000 , 110000187770000

出版地 札幌
出版者 北海道大学出版会
出版者カナ ホッカイドウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2013.2
ページ数 9, 484p
大きさ 27cm
価格 ¥12000
内容紹介 オホーツク海とその沿岸域を含む生態系に関する研究について、生物多様性保全と生物資源の持続的利用も踏まえて、日露の研究者が積み上げてきた成果を集成。オホーツク生態系が抱える課題、それに対する取り組み等を紹介する。
一般件名 海洋動物-オホーツク海-001137016-ndlsh
一般件名カナ カイヨウ ドウブツ-オホーツクカイ-001137016
一般件名 動物-極東地方 , 動物-北海道 , オホーツク海
一般件名カナ ドウブツ-キョクトウ チホウ,ドウブツ-ホッカイドウ,オホーツクカイ
一般件名典拠番号

511243122050000 , 511243120680000 , 520012300000000

分類:都立NDC10版 482.292
資料情報1 『オホーツクの生態系とその保全』 桜井 泰憲/編著, 大島 慶一郎/編著 , 大泰司 紀之/編著 北海道大学出版会 2013.2(所蔵館:中央  請求記号:/482.2/5007/2013  資料コード:7101962890)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152236969

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Ⅰ 流氷の海をめぐる海洋物理化学
  1 オホーツク海の循環と温暖化・流出油
  2 環オホーツク海域の物質循環と生物生産
  3 オホーツク海の長期変動
  4 オホーツク海及び親潮域における物質循環のモデリング
  5 鉄が結ぶ「巨大魚附林」
Ⅱ 海洋生態系と魚類・漁業
  1 「ESSAS,亜寒帯海洋生態系研究プロジェクト」の概要
  2 オホーツク海における気候海洋学的イベントと魚類の資源変動に対するいくつかの考察
  3 親潮生態系の生物生産と漁業資源
  4 北海道オホーツク海沿岸における漁業の現状とその果たす役割
  5 サハリン沿岸の日本海及びオホーツク海における気候トレンドと外洋性魚類の種組成並びに豊度の長期変動
  6 北海道産サケ類の持続的利用と保全
  7 サハリン
  8 日本系シロザケの生命線オホーツク海
  9 生態系ベースの持続的漁業
Ⅲ 海生哺乳類Ⅰ鯨類
  1 オホーツク海における鯨類
  2 オホーツク海における鯨類の食性と生態系モデリング
  3 北海道東部及び北方四島におけるシャチの移動
  4 北西太平洋鯨類捕獲調査の現状と成果
  5 鯨類総括
Ⅳ 海生哺乳類Ⅱトド・アザラシ類
  1 ロシア海域におけるトドの資源動態
  2 北海道におけるトドの越冬生態と資源管理
  3 オットセイの資源動態と回遊生態
  4 オホーツク海に生息する鰭脚類の過去と現在
  5 サハリンや千島列島周辺でのアザラシ類によるサケ・マスの捕食2009
  6 ゴマフアザラシの近年の生態変化と海洋生態系への影響
Ⅴ 海鳥と希少猛禽類
  1 オホーツク海の海鳥類の分布と食性
  2 日露共同オオワシ・オジロワシ調査の成果と北海道の越冬状況
  3 オホーツク海北部におけるオオワシの過去20年間のモニタリング結果
  4 サハリン北部のオオワシ個体群の現状と開発地域における保全の展望
  5 北海道におけるオオワシへの脅威と保護の取り組み
  6 北海道におけるオジロワシの繁殖の現状と保全上の課題
  7 シマフクロウの保護と研究の現状,将来
  8 チャイボ湾周辺の石油・天然ガス開発地域における鳥類多様性の保護
Ⅵ 陸生哺乳類ヒグマとコウモリ類
  1 ヒグマ研究におけるユーラシア東部の重要性とサケとクマがつなぐ海と森
  2 ロシア極東のヒグマ
  3 北海道及び周辺地域におけるヒグマの遺伝的構造
  4 国後島・択捉島のヒグマ
  5 ロシア極東地域のコウモリの分布
  6 北海道東部と国後島のコウモリ類
  7 北海道のコウモリ類とその保全について
Ⅶ 生物多様性保全のためのデータベース作りと保護区管理
  1 オホーツク海及び沿岸陸域の生態系並びに生物多様性保全のための統一データベース作成について
  2 知床世界自然遺産地域の管理
  3 シホテアリン世界自然遺産地域の管理
Ⅷ ロシアとの共同研究と今後の課題
  1 日露米共同観測により一挙にわかってきた海洋循環・物質循環
  2 アムール・オホーツクコンソーシアムの設立とその意義
  3 北海道の水産試験場とサハリン漁業海洋学研究所との研究交流
  4 オホーツク海における漁業資源の日露共同調査
  5 日露連携による鯨類資源共同研究と管理の今後
  6 アザラシ類調査のこれまでの成果と日露の今後の課題
  7 鳥類の日露共同研究における今後の課題
  8 ヒグマを通じた日露環オホーツク生態系研究の今後
  9 コウモリ類の日露共同研究の状況とこれからの課題