井上 洋士/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2013.3 --

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中央 書庫 一般図書 /498.0/5934/2013 7102208695 Digital BookShelf
2013/06/18 可能 利用可   0
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ISBN 4-595-13997-0
ISBN13桁 978-4-595-13997-0
タイトル ヘルスリサーチの方法論
タイトルカナ ヘルス リサーチ ノ ホウホウロン
著者名 井上 洋士 /編著
著者名典拠番号

110005204500000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2013.3
ページ数 310p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学大学院教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク ダイガクイン キョウザイ
シリーズ名2 放送大学大学院文化科学研究科
シリーズ名読み2 ホウソウ ダイガク ダイガクイン ブンカ カガク ケンキュウカ
シリーズ名3 生活健康科学プログラム
シリーズ名読み3 セイカツ ケンコウ カガク プログラム
価格 ¥2800
内容紹介 健康や保健医療に関する研究には、基盤となるアプローチがあると同時に、多様な研究方法が存在する。研究遂行のためのガイドとなるべく、健康や保健医療の研究のアプローチの基礎について概説、一部を具体的に言及する。
一般件名 医療-研究・指導-ndlsh-01117131
一般件名カナ イリョウ-ケンキュウシドウ-01117131
一般件名 公衆衛生-研究法 , 健康管理
一般件名カナ コウシュウ エイセイ-ケンキュウホウ,ケンコウ カンリ
一般件名典拠番号

510755510100000 , 510713600000000

分類:都立NDC10版 498.07
資料情報1 『ヘルスリサーチの方法論』(放送大学大学院教材) 井上 洋士/編著  放送大学教育振興会 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/498.0/5934/2013  資料コード:7102208695)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152240970

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1 ヘルスリサーチと方法論
  1.研究とは
  2.健康・保健・医療・看護・福祉分野での研究
  3.研究計画書の作成
  4.研究をスムーズに進めていくための心構え
  5.漠然とした問題意識から,「新しい・面白い」研究テーマへ
  6.本科目での学び方
2 健康関連の理論・モデルと研究への適用
  1.理論やモデルと研究
  2.健康領域の研究においてよく用いられる理論の紹介
3 健康分野での文献検索とクリティーク
  1.研究で用いる文献について
  2.主な文献検索データベース
  3.文献のクリティーク
  4.クリティークの際に参考になる視点
4 健康や病い・障害の研究デザイン
  1.健康を対象にすることについて
  2.問題解決志向の学問
  3.研究対象別のとらえ方やアプローチ
  4.調査研究のデザイン-量的研究と質的研究-
  5.帰納的過程と演繹的過程
  6.研究計画
  7.質的研究の隆盛
  8.質的研究の評価
  9.サンプリングの計画
5 ヘルスリサーチにおける質的研究
  1.質的研究の領域形成と特有の問題性
  2.質的研究への関心の高まりと背景
  3.質的研究とは
  4.質的データと分析法の関係
  5.「合意」科学と「実践」科学
  6.Mertonのテーゼ:中範囲理論をめぐって
  7.Geertzのテーゼ:一般化をめぐって
  8.解釈共同体
6 グラウンデッド・セオリー・アプローチと健康・看護領域での活用
  1.グラウンデッド・セオリー・アプローチとは
  2.グラウンデッド・セオリー・アプローチの種類
  3.グラウンデッド・セオリー・アプローチ(ストラウス派)とは
  4.グラウンデッド・セオリー・アプローチによる分析のプロセス
  5.概念
  6.「問いを立てる」こととは
  7.比較
  8.アブダクションとは
  9.カテゴリー同士の関係性をとらえる
7 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチと健康領域での活用
  1.グラウンデッド・セオリー・アプローチの多様化
  2.M-GTAの基本特性
  3.M-GTAの活用傾向
  4.切片化と文脈理解:いかなる知を求めるのか?
  5.M-GTAはどのような研究に適しているのか
  6.分析テーマと分析焦点者の設定
  7.分析のまとめ方
  8.分析ワークシートによる概念生成
  9.結果図とストーリーラインの作成:理論的飽和化の判断
8 ヘルスリサーチにおける量的研究:質問紙調査を中心に
  1.はじめに
  2.量的調査とは
  3.量的調査の手順
  4.質問文作成におけるいくつかのポイント
  5.回収率を上げる
  6.データの整理と入力作業
  7.統計的な分析
  8.量的研究を進めるうえで必要な統計ソフト
9 ヘルスリサーチにおける介入研究
  1.実験研究
  2.準実験的研究
  3.準実験的研究のタイプ別の内的妥当性のリスク
  4.準実験的研究の2つの事例
10 統計を使って研究を進め「考える」とは
  1.なぜ統計を用いるのか
  2.関連性をみる
  3.目に見えない概念を測ること
11 質の高い研究を目指すための諸アプローチ
  1.質の高い研究を目指すための諸アプローチ
  2.量的研究と質的研究との組み合わせ
  3.Web調査による調査研究
  4.既存のデータの2次分析
  5.システマティック・レビューによる研究
12 研究における倫理的配慮
  1.研究倫理の基本
  2.インフォームド・コンセント
  3.個人情報の保護
  4.倫理原則
13 当事者参加型リサーチ
  1.当事者参加型リサーチとは何か
  2.当事者参加型リサーチを計画するには
  3.当事者参加型リサーチの実際
14 ヘルス分野におけるソーシャルマーケティング
  1.はじめに
  2.ソーシャルマーケティングの起源と概念
  3.ソーシャルマーケティングと商業マーケティング
  4.ソーシャルマーケティングの基本概念
  5.ソーシャルマーケティングの方法
  6.ソーシャルマーケティングの実例
  7.最後に
15 ヘルスリサーチの成果の還元
  1.研究成果を還元するとは
  2.研究成果を発表する方法
  3.研修成果を還元する他の方法
  4.学術論文の構成と各々のパートの留意点
  5.論文を書く際のヒント集
  6.「ヘルスリサーチの方法論」を終えるにあたり