岩田 祐子/著 -- ひつじ書房 -- 2013.3 --

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中央 書庫 一般図書 /801.0/5323/2013 7101988887 Digital BookShelf
2013/05/07 可能 利用可   0
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ISBN 4-89476-637-2
ISBN13桁 978-4-89476-637-2
タイトル 概説社会言語学
タイトルカナ ガイセツ シャカイ ゲンゴガク
著者名 岩田 祐子 /著, 重光 由加 /著, 村田 泰美 /著
著者名典拠番号

110004511780000 , 110004511800000 , 110004177770000

並列タイトル An Introduction to Sociolinguistics
出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2013.3
ページ数 17, 307p
大きさ 21cm
版及び書誌的来歴に関する注記 改訂版のタイトル:社会言語学
価格 ¥2200
内容紹介 国内外の基本的な研究成果や用語を網羅した、社会言語学の概説書。多くの言語データを入れながら、「言語と地域」「言語と民族」「会話のしくみ」等について論じる。用語、おすすめ読書リスト、問題を章末に掲載。
一般件名 言語社会学-ndlsh-00562341
一般件名カナ ゲンゴシャカイガク-00562341
一般件名 言語社会学
一般件名カナ ゲンゴ シャカイガク
一般件名典拠番号

510733500000000

分類:都立NDC10版 801.03
資料情報1 『概説社会言語学』 岩田 祐子/著, 重光 由加/著 , 村田 泰美/著 ひつじ書房 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/801.0/5323/2013  資料コード:7101988887)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152244459

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第1章 社会言語学とは
  1.1 はじめに
  1.2 19世紀から20世紀前半までの言語研究
  1.3 社会言語学の始まり
  1.4 おわりに-社会言語学の発展
第2章 言語と地域
  2.1 はじめに
  2.2 「~語」「~方言」と言語変種
  2.3 地域方言(dialect)と発音(accent)
  2.4 地域変種の生まれる理由
  2.5 標準語、共通語(standard language)
  2.6 公用語(official language)と言語政策(language policy、language planning)
  2.7 地域変種と話者の意識
  2.8 世界の共通語(lingua franca)としての英語
  2.9 おわりに
第3章 言語と社会階層
  3.1 はじめに
  3.2 社会階層と社会階層方言
  3.3 標準変種(standard variety)と非標準変種(non‐standard variety)
  3.4 RPと標準英語
  3.5 社会階層と地域性
  3.6 言語使用に見られる社会階層
  3.7 過剰矯正(hypercorrection)
  3.8 おわりに
第4章 言語と民族
  4.1 はじめに
  4.2 民族(ethnicity)と言語変種
  4.3 AAVE(アフリカ系アメリカ人の日常英語)
  4.4 AAVEはどのようにしてできたか
  4.5 リンガ・フランカ(lingua franca)、ピジン(pidgin)、クレオール(creole)
  4.6 パトワ(Patois)
  4.7 民族特有の言語変種が引き継がれる理由
  4.8 学校教育の現場で
  4.9 キング牧師の演説に見られる白人とアフリカ系民族
第5章 言語とジェンダー
  5.1 はじめに
  5.2 ジェンダー研究以前
  5.3 ジェンダーと言語研究
  5.4 性差別的言語(sexist language)
  5.5 おわりに
第6章 言語と年齢
  6.1 はじめに
  6.2 世代と言語
  6.3 英語における言語と年齢との関係
  6.4 日本語における言語と年齢との関係
  6.5 方言のコスプレ化
  6.6 若者ことばはなぜ生まれるのか
  6.7 高齢者のことば
  6.8 おわりに
第7章 言語の選択
  7.1 はじめに
  7.2 一つ以上の言語が存在する社会、多言語社会
  7.3 二言語が使い分けられる社会における言語選択
  7.4 言語の移行と死
  7.5 バイリンガリズム、マルティリンガリズム
  7.6 個人における言語の選択(コード・スイッチングの意味と機能)
  7.7 おわりに
第8章 言語の状況差、適切さ(スタイルとレジスター)
  8.1 はじめに
  8.2 状況に応じた言語使用
  8.3 状況差にもとづく言語変種-レジスター
  8.4 スタイル
  8.5 オーディエンス・デザイン(audience design)
  8.6 スピーチ・アコモデーション(speech accommodation)
  8.7 おわりに
第9章 ポライトネス
  9.1 はじめに-ポライトネスと丁寧
  9.2 会話について
  9.3 ポライトネスを考える
  9.4 ブラウン&レビンソンのポライトネス理論
  9.5 おわりに-日本語とポライトネス理論
第10章 会話のしくみ
  10.1 はじめに
  10.2 エスノメソドロジー(ethnomethodology)の会話分析とは
  10.3 会話の一連の流れ
  10.4 会話に見られる他の現象
  10.5 電話での会話
  10.6 おわりに
第11章 コミュニケーションの民族誌
  11.1 はじめに
  11.2 コミュニケーションの民族誌
  11.3 スピーチ・イベント(speech event)の構成要素
  11.4 社会情報はどのように言語に組み込まれているか
  11.5 ナラティブ研究
  11.6 おわりに
第12章 会話という相互行為(相互行為的社会言語学)
  12.1 はじめに
  12.2 会話という相互行為
  12.3 フレームとコンテクスト化の合図
  12.4 アメリカ人の会話スタイルについての研究
  12.5 小集団討論の日米比較
  12.6 おわりに
第13章 社会言語学と異文化コミュニケーション
  13.1 はじめに
  13.2 会話における共通の解釈の枠組みと異文化コミュニケーション
  13.3 異民族間のコミュニケーション・スタイルの違いから起こるミスコミュニケーション
  13.4 文化的前提の違いと異文化コミュニケーション
  13.5 価値観と異文化コミュニケーション
  13.6 おわりに
第14章 さまざまな会話のスタイル
  14.1 はじめに
  14.2 会話スタイル
  14.3 談話の組み立て
  14.4 価値観の違い
  14.5 さまざまな会話のスタイル
  14.6 母語の会話スタイルの影響
  14.7 おわりに
第15章 言語と思考と文化1
  15.1 はじめに
  15.2 言語と文化
  15.3 サピアとウォーフ
  15.4 言語と文化/文化と言語
  15.5 そのほかの例
  15.6 おわりに
第16章 言語と思考と文化2
  16.1 はじめに
  16.2 プロトタイプ(prototype)
  16.3 カテゴリー化(categorization/lexical classification)
  16.4 メタファー(metaphor 隠喩)
  16.5 メトニミー(metonymy 換喩)
  16.6 空間概念
  16.7 おわりに
第17章 言語とイデオロギー
  17.1 はじめに
  17.2 言語とジェンダーへの本質主義的アプローチ
  17.3 言語とジェンダーへの構築主義的アプローチ
  17.4 言語とイデオロギー
  17.5 おわりに-言語とイデオロギー研究の可能性
第18章 語用論の基礎知識
  18.1 はじめに
  18.2 実際のコミュニケーション
  18.3 ダイクシス(deixis)
  18.4 指示(references)
  18.5 命題(proposition)、前提(presupposition)、論理的含意(entailment)、交感表現(phatic utterances)
  18.6 スピーチ・アクト(発話行為)
  18.7 会話の協調の原理
  18.8 おわりに
第19章 社会言語学からの貢献
  19.1 はじめに
  19.2 社会言語学から英語教育への貢献
  19.3 異文化理解と異文化コミュニケーション
  19.4 裁判の場における社会言語学からの貢献
  19.5 おわりに
第20章 社会言語学の研究方法
  20.1 はじめに
  20.2 データの種類
  20.3 データ収集方法
  20.4 データの文字化・記号化
  20.5 データ収集の留意点
  20.6 おわりに