石井 弓/著 -- 研文出版 -- 2013.2 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /222.07/5169/2013 7102239350 配架図 Digital BookShelf
2013/06/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-87636-353-7
ISBN13桁 978-4-87636-353-7
タイトル 記憶としての日中戦争
タイトルカナ キオク ト シテ ノ ニッチュウ センソウ
タイトル関連情報 インタビューによる他者理解の可能性
タイトル関連情報読み インタビュー ニ ヨル タシャ リカイ ノ カノウセイ
著者名 石井 弓 /著
著者名典拠番号

110004335010000

出版地 東京
出版者 研文出版
出版者カナ ケンブン シュッパン
出版年 2013.2
ページ数 278, 3p
大きさ 22cm
価格 ¥5500
内容紹介 記憶はどのように捉えられるか。中国において戦争記憶はどのような言葉で語られているのか。中国人の戦争記憶を史料実証から農村でのインタビューへ、徐々に記憶する人々の視点に近づきつつ考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p261~271
一般件名 日中戦争 (1937-1945)-歴史観-001134157-ndlsh
一般件名カナ ニッチュウ センソウ (1937-1945)-レキシカン-001134157
一般件名 日中戦争(1937~1945)
一般件名カナ ニッチュウ センソウ
一般件名典拠番号

510393400000000

分類:都立NDC10版 222.075
資料情報1 『記憶としての日中戦争 インタビューによる他者理解の可能性』 石井 弓/著  研文出版 2013.2(所蔵館:中央  請求記号:/222.07/5169/2013  資料コード:7102239350)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152244990

目次 閉じる

はじめに
第一章 記憶はどのように捉えられるか
  第一節 感情記憶
  第二節 「感情記憶」はどう論じられるか
第二章 中国における戦争記憶の変遷
  はじめに
  第一節 公的戦争表象と集合的記憶のズレ
  第二節 「訴苦」-自らの経験を語る
  第三節 「四史」-記憶の共有化の始まり
  第四節 「憶苦思甜」-歴史を再記憶化する
  おわりに
第三章 日中戦争の記憶と視覚イメージ
  問題設定
  第一節 山西省盂県の概況と戦争の歴史
  第二節 日中戦争の夢と映画
  第三節 映画と夢の内容はなぜ異なるのか
  第四節 映画と集団農業(合作化、人民公社建設)の相乗効果
  おわりに
第四章 戦争の語りの分析
  第一節 口承による情報交換と戦争体験の伝播
  第二節 日中戦争を歌った「順口溜」-三つの村の比較から
  第三節 趙家荘惨案を伝える「順口溜」
  おわりに
第五章 記憶される語り
  第一節 歴史・語り・記憶
  第二節 趙家荘惨案を歌った「順口溜」の変化
  第三節 「順口溜」の共有
  おわりに
終章
  記憶を研究する方法論
  歴史と記憶
  村落コミュニティと記憶の関係
  記憶から広がる問題