三佐川 亮宏/著 -- 創文社 -- 2013.2 --

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中央 3階A 一般図書 /234.0/5236/2013 7102432403 配架図 Digital BookShelf
2013/07/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-423-46068-9
ISBN13桁 978-4-423-46068-9
タイトル ドイツ史の始まり
タイトルカナ ドイツシ ノ ハジマリ
タイトル関連情報 中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成
タイトル関連情報読み チュウセイ ローマ テイコク ト ドイツジン ノ エトノス セイセイ
著者名 三佐川 亮宏 /著
著者名典拠番号

110004550430000

出版地 東京
出版者 創文社
出版者カナ ソウブンシャ
出版年 2013.2
ページ数 8, 484, 262p
大きさ 22cm
価格 ¥12000
内容紹介 政治=国制史および政治観念史の観点から、普遍史・救済史的に理解された「ドイツ人のローマ帝国」という自己理解がドイツ人の間に出現・展開する様相を、関連史料の網羅的検証を通じて分析する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p33~62
一般件名 ドイツ-歴史-中世-ndlsh-00561599
一般件名カナ ドイツ-レキシ-チュウセイ-00561599
一般件名 ドイツ-歴史-中世 , ドイツ人
一般件名カナ ドイツ-レキシ-チュウセイ,ドイツジン
一般件名典拠番号

520058110630000 , 510312100000000

一般件名 ドイツ
一般件名カナ ドイツ
一般件名典拠番号 520058100000000
分類:都立NDC10版 234.04
資料情報1 『ドイツ史の始まり 中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』 三佐川 亮宏/著  創文社 2013.2(所蔵館:中央  請求記号:/234.0/5236/2013  資料コード:7102432403)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152245467

目次 閉じる

序章
  はじめに
  一 問題の所在
  二 研究の現況
  三 本書の課題
第一部 政治=国制史的アプローチによる「ドイツ史の始まり」
第一章 八四三年:ヴェルダン条約による帝国分割
  一 政治史の概観
  二 問題の所在
  三 「ドイツ史の始まり」の始点
第二章 八八七年:東西フランク王国の最終的分離
  一 政治史の概観
  二 問題の所在
  三 アルヌルフか“諸部族”か
第三章 九一一年:東フランク=カロリング家の断絶
  一 政治史の概観
  二 問題の所在
  三 コンラート一世王権の連続性と断絶
第四章 分国・大公・“部族”
  一 ヴェルナーの「諸分国構造論」
  二 “部族Stamm”とは何か?
  三 「民族」か“部族”か
第五章 九一九年:フランク人からザクセン人への王朝交替
  一 政治史の概観
  二 問題の所在
  三 「フランク帝国貴族」としてのリーウドルフィング家
  四 「ザクセン人」の政治的エトノス生成
  五 ポスト・カロリング期における支配の正当性
第二部 「ドイツ人」と「ドイツ人の王国」
第六章 “フランク”と“ドイツ”の狭間(一)
  一 政治史の概観
  二 問題の所在
  三 国王・皇帝称号における支配観念
  四 “ドイツ人”の出現
第七章 “フランク”と“ドイツ”の狭間(二)
  一 オットー一世・二世統治期におけるtheodiscus/teutonicus
  二 叙述史料における支配観念(一)
  三 叙述史料における支配観念(二)
  四 「東フランク王国」から「フランク=ザクセン王国」、そして「ローマ帝国」へ
第八章 オットー三世・ローマ帝国の改新・“ドイツ人”(一)
  一 政治史の概観
  二 問題の所在
  三 “ドイツ人”受容の条件
  四 「ローマ帝国の改新」と民族名の受容
  五 「改新」の挫折と「ザクセン人・ドイツ人・ローマ人」
第九章 オットー三世・ローマ帝国の改新・“ドイツ人”(二)
  一 二人のザクセン人
  二 メールゼブルクのティートマル『年代記』
  三 クヴェーアフルトのブルーノ
  四 「ドイツ王国・国王」概念の出現
  五 ローマ皇帝権と“ドイツ人”のエトノス生成
第三部 「ローマ帝国を担うドイツ人」
第一〇章 一一世紀前半のローマ帝国と帝権的王権理念
  一 問題の所在
  二 アルプスの「北」と「南」
  三 一一世紀前半の「ドイツ」概念と「超人格的国家観」の形成
  四 特別称号
第一一章 叙任権闘争とドイツ王国
  一 問題の所在
  二 叙任権闘争前夜の「ドイツ王国」
  三 グレゴリウス七世
  四 ランペルト・フォン・ヘルスフェルト
  五 『アンノの歌』
終章
  一 問題の所在
  二 帝権移転論と「アウグストゥスの後継者」
  三 「王国の名誉」
  四 公式称号
  五 「ローマ帝国」を担うドイツ人