山口 拓美/著 -- 白桃書房 -- 2013.3 --

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中央 書庫 一般図書 /331.1/5339/2013 7102015358 Digital BookShelf
2013/05/08 可能 利用可   0

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ISBN 4-561-86047-1
ISBN13桁 978-4-561-86047-1
タイトル 利用と搾取の経済倫理
タイトルカナ リヨウ ト サクシュ ノ ケイザイ リンリ
タイトル関連情報 エクスプロイテーション概念の研究
タイトル関連情報読み エクスプロイテーション ガイネン ノ ケンキュウ
著者名 山口 拓美 /著
著者名典拠番号

110006386440000

出版地 東京
出版者 白桃書房
出版者カナ ハクトウ ショボウ
出版年 2013.3
ページ数 6, 242p
大きさ 22cm
シリーズ名 神奈川大学経済貿易研究叢書
シリーズ名のルビ等 カナガワ ダイガク ケイザイ ボウエキ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 第25号
シリーズ番号読み 25
価格 ¥4000
内容紹介 ある種の経済的行為あるいは経済的社会関係を捉えた概念としてのEXPLOITATIONを研究した書。EXPLOITATIONの概念を把握するほか、この概念に導かれる現代の経済倫理学的な諸問題も取り上げる。
一般件名 経済倫理-ndlsh-00565453
一般件名カナ ケイザイリンリ-00565453
一般件名 経済倫理
一般件名カナ ケイザイ リンリ
一般件名典拠番号

510701200000000

分類:都立NDC10版 331.1
資料情報1 『利用と搾取の経済倫理 エクスプロイテーション概念の研究』(神奈川大学経済貿易研究叢書 第25号) 山口 拓美/著  白桃書房 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/331.1/5339/2013  資料コード:7102015358)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152248059

目次 閉じる

序章
第1章 EXPLOITATION概念の基本的性格
  第1節 非専門用語としての性格
  第2節 フランス語としての性格
  第3節 フランス社会主義的性格
  第4節 功利主義批判のための語としての性格
  小括
第2章 EXPLOITATIONと搾取
  本章の課題
  第1節 日本語版『資本論』における「搾取」とEXPLOITATION
  第2節 EXPLOITATIONと「搾取」の語源学的考察
  第3節 「剰余価値の搾取」は何を意味しているか
  第4節 EXPLOITATIONと「搾取」の現象把握における力点の相違
  第5節 日本の代表的な搾取論書における「搾取」とEXPLOITATION
  第6節 自然のEXPLOITATIONと自然の搾取
  第7節 EXPLOITATIONの適切な邦訳語はどれか
第3章 エクスプロイテーションと剰余価値率
  問題の所在
  第1節 労働力の再生産と剰余価値率
  第2節 エクスプロイテーション度と「被エクスプロイテーション度」
  第3節 エクスプロイテーションと「エクスプロイテーション度」
第4章 エクスプロイテーションと人間的諸機能
  問題の所在
  第1節 労働者の側から見たエクスプロイテーション
  第2節 ヌスバウムのケイパビリティ・アプローチ
  第3節 経済学と倫理学
第5章 自然のエクスプロイテーション
  問題の所在
  第1節 地力のエクスプロイテーションと労働力のエクスプロイテーション
  第2節 自然のエクスプロイテーションと日本の農業
  第3節 自然のエクスプロイテーションとエコロジー
  第4節 自然のエクスプロイテーションから自然との共生へ
第6章 産業動物のエクスプロイテーション
  本章の課題
  第1節 家畜の資本主義的エクスプロイテーションとそれへの反作用
  第2節 政治経済学における動物の位置
  第3節 動物倫理と動物資本の蓄積
第7章 動物利用の経済倫理
  問題の所在
  第1節 動物倫理における功利主義とカント的倫理
  第2節 正常行動発現の自由とアリストテレス的倫理
  第3節 アニマルウェルフェア倫理と日本社会
第8章 労働時間の経済倫理
  問題の所在
  第1節 長時間労働の経済倫理
  第2節 自由時間の倫理思想
  第3節 自由時間の倫理と奴隷制
  第4節 奴隷制と労働時間の倫理
  小括
終章
  第1節 用語とその意味の探究をめぐる方法論議
  第2節 ヒストリシズムとテレオロジー
  第3節 テレオロジーに基づく現状批判とエクスプロイテーション概念