清水 耕介/著 -- ナカニシヤ出版 -- 2013.4 --

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中央 書庫 一般図書 /319.0/5465/2013 7102273853 Digital BookShelf
2013/07/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-7795-0750-2
ISBN13桁 978-4-7795-0750-2
タイトル 寛容と暴力
タイトルカナ カンヨウ ト ボウリョク
タイトル関連情報 国際関係における自由主義
タイトル関連情報読み コクサイ カンケイ ニ オケル ジユウ シュギ
著者名 清水 耕介 /著
著者名典拠番号

110003708580000

出版地 京都
出版者 ナカニシヤ出版
出版者カナ ナカニシヤ シュッパン
出版年 2013.4
ページ数 13, 278p
大きさ 20cm
価格 ¥3500
内容紹介 自由主義に埋め込まれた暴力性の問題を具体的に説明するとともに、国際関係における覇権の衰退がいかに自由主義の隆盛を導くのかを論じる。また、人間の安全保障に注目し、批判的な解釈の可能性に言及する。
一般件名 国際政治-00566431-ndlsh
一般件名カナ コクサイセイジ-00566431
一般件名 国際政治 , 自由主義
一般件名カナ コクサイ セイジ,ジユウ シュギ
一般件名典拠番号

510808400000000 , 510889700000000

分類:都立NDC10版 319
資料情報1 『寛容と暴力 国際関係における自由主義』 清水 耕介/著  ナカニシヤ出版 2013.4(所蔵館:中央  請求記号:/319.0/5465/2013  資料コード:7102273853)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152248441

目次 閉じる

第一章 自由主義、民主主義、ナショナリズム
  一 ナショナリズム理論の展開
  二 ナショナリズムと自由主義
  三 ナショナリズムと民主主義
  四 ナショナリズムと文化論
  五 ナショナリズムと暴力
  六 結語
第二章 ラディカル・デモクラシーとデモクラティック・ピース論
  一 民主主義という夢と経済による政治の植民地化
  二 戦略としてのラディカル・デモクラシー論
  三 ラディカル・デモクラシー、デモクラティック・ピース論そして暴力
  四 ラディカル・デモクラシー論/デモクラティック・ピース論にまつわるいくつかの問題
第三章 非暴力抵抗の三つの歴史と三つの概念
  一 言論的暴力論と“リフォリューション”
  二 非暴力運動の三つの歴史-サティヤグラハ、デンマークの奇跡、東欧一九八九年
  三 根源分割と非暴力運動にまつわる三つの概念-リフォリューション、対話、Truth
  四 結語
第四章 現代における紛争解決の理論的地平
  一 二〇〇八年末、ガザ
  二 紛争、合法的暴力、現れ
  三 これまでの主要な紛争解決理論
  四 ナショナリズム・宗教・文化-境界とその狭間
  五 人の移動/文化の変容と紛争解決-流動的アイデンティティと紛争
  六 紛争解決理論としての国際文化論
第五章 アメリカ政治経済の特性と文化論の隆盛
  一 象徴界と現実界-自由民主主義の覇権と政治経済構造
  二 冷戦構造からグローバル経済へ-国際政治経済の現代史
  三 国際文化論の登場と新たな他者
第六章 グローバル市民社会と政治変容
  一 国際関係学におけるグローバル市民社会理論の台頭
  二 グローバル市民社会と国際政治
  三 領域としてのグローバル市民社会
  四 プロセスとしてのグローバル市民社会
  五 国境を越える問題群と新たな政治的アクターとしてのNSM/NGO/CSO
  六 グローバル市民社会とグローバルな政治変容
第七章 アイデンティティの喪失と暴力
  一 支配・正義・生政治
  二 暴力と寛容さ
  三 アメリカの国際政治経済におけるポジション
  四 暴力と対話と自然法
  五 結語
第八章 構造的暴力と人間の安全保障
  一 人間の安全保障の歴史
  二 人間の安全保障と自由主義思想
  三 現在の人間の安全保障にまつわる議論
  四 結語
第九章 国際社会と人間の安全保障
  一 統治性、生政治、規律的権力
  二 人間中心主義のアポリア
  三 普遍性と具体的な文脈
  四 結語
第十章 現代におけるグローバルな善・悪の概念について
  一 国際政治学における倫理概念の登場
  二 カントにおける倫理と悪
  三 アレントの見た悪
  四 デリダの正義
  五 グローバルな悪
第十一章 欧米圏の政治経済
  一 欧米の政治経済と国際関係学
  二 現代の欧米と文化論の隆盛
  三 「西洋の没落」?
  四 今後の欧米の政治経済と国際関係