善教 将大/著 -- 木鐸社 -- 2013.3 --

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中央 書庫 一般図書 /311.0/5263/2013 7102273192 Digital BookShelf
2013/06/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-8332-2461-1
ISBN13桁 978-4-8332-2461-1
タイトル 日本における政治への信頼と不信
タイトルカナ ニホン ニ オケル セイジ エノ シンライ ト フシン
著者名 善教 将大 /著
著者名典拠番号

110005795920000

出版地 東京
出版者 木鐸社
出版者カナ ボクタクシャ
出版年 2013.3
ページ数 280p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 政治への信頼とはどのような意識なのか、政治への信頼が低下しているとしたらその原因は何なのか。政治意識調査を用いた実証分析を通じて答えを示すとともに、日本の政治文化のあるべき姿について考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p249~264
一般件名 政治意識-ndlsh-00570488
一般件名カナ セイジイシキ-00570488
一般件名 政治意識 , 日本-政治・行政-歴史
一般件名カナ セイジ イシキ,ニホン-セイジ ギョウセイ-レキシ
一般件名典拠番号

511047000000000 , 520103811230000

分類:都立NDC10版 311
資料情報1 『日本における政治への信頼と不信』 善教 将大/著  木鐸社 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/311.0/5263/2013  資料コード:7102273192)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152248562

目次 閉じる

序章 本書の目的と構成
  1.背景と問題意識
  2.本書の目的と意義
  3.方法論的特徴
  4.本書の構成と各章の概要
第Ⅰ部 政治への信頼の構造と動態
第1章 政治への信頼概念の検討
  はじめに
  1.政治への信頼を問う意味
  2.なぜ政治への信頼は重要か
  3.政治制度への信頼と特定対象への信頼
  4.信頼の質的相違
  5.認知と感情
  小括
第2章 政治への信頼の操作的定義
  はじめに
  1.操作的定義を検討する意義
  2.政治的有効性感覚から政治不信へ
  3.特定支持と一般支持の操作的定義
  4.公的組織への信頼とその位置づけ
  5.本書における信頼の操作的定義
  6.本書の操作的定義の問題点
  小括
第3章 政治への信頼の推移と構造
  はじめに
  1.分布の相違から見る信頼の特徴
  2.マクロの推移の相違から見る信頼の特徴
  3.ミクロの意識変動の相違から見る信頼の特徴
  4.信頼間関係の実証分析
  5.不信の段階的発展論と信頼間関係
  小括
第Ⅱ部 信頼低下の帰結
第4章 信頼と政党支持
  はじめに
  1.信頼の低下と無党派層の増加
  2.信頼と支持政党の有無の関係
  3.信頼と支持方向の関係
  4.信頼低下の帰結としての政党支持の変化
  小括
第5章 信頼と投票行動
  はじめに
  1.投票参加率の低下とその要因
  2.55年体制下の信頼と投票行動
  3.政界再編期における信頼と投票行動
  4.2大政党対立期における信頼と投票行動
  5.転変する政治状況の下での信頼低下と投票行動の変化
  小括
第6章 信頼と政策選好
  はじめに
  1.価値観と政策選好
  2.55年体制下の信頼と政策選好
  3.政界再編期における信頼と政策選好
  4.2大政党対立期における信頼と政策選好
  5.信頼の低下と政策選好の変化
  小括
第7章 信頼と政治的逸脱
  はじめに
  1.逸脱行動としての政治参加
  2.逸脱行動としての政治的決定の拒絶
  3.信頼とエリート挑戦的政治参加の分析
  4.信頼と政治的決定に対する受容的態度の分析
  5.信頼低下の帰結について考える:なぜ政治への信頼は重要か
  小括
第Ⅲ部 信頼の変動要因
第8章 政治的事件の発覚と信頼
  はじめに
  1.汚職・不正認知のインパクト
  2.信頼の質的相違と方法論上の問題
  3.「決定的事例」としてのロッキード事件
  4.横断的調査を用いていかに効果を推定するのか
  5.誰が態度を変えないのか
  6.ロッキード事件発覚の効果の分析
  小括
第9章 変動要因の分解:加齢・世代・時勢
  はじめに
  1.加齢・世代・時勢効果への分解
  2.識別問題
  3.識別問題の解決法
  4.本書における3効果の推定法
  5.加齢・世代・時勢効果の推定とシミュレーション
  小括
第10章 社会変動,価値変動,そして信頼の低下
  はじめに
  1.価値変動と信頼の低下
  2.日本における私的な脱物質主義化
  3.伝統的価値観の衰退による意識変動
  4.どのように個人レベルと集団レベルの効果を推定するのか
  5.マルチレベル分析による世代間差の実証分析
  小括
終章 日本の政治文化と代議制民主主義
  1.本書は何を明らかにしたのか
  2.何が代議制の危機なのか
  3.危機に我々はどう対処すべきか
  4.日本の政治文化は市民文化か
補遺1 使用データの概要
補遺2 各変数の操作的定義