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目次

序章 人生の意味への問い

  1 意味を問う人間

  2 本書の構成

第Ⅰ部 人生の意味の哲学と心理学

1章 人生の意味の哲学

  1-1 哲学から見た人生の意味

  1-2 人生の意味論の諸相

2章 人生の意味の心理学

  2-1 人生の意味の心理学の歴史

  2-2 フランクルの理論

  2-3 人生の意味の理論モデルおよび知見

  2-4 人生の意味を測定する-代表的な心理尺度の概要

  2-5 これまでの心理学的研究における課題

第Ⅱ部 人生の意味を心理学する

3章 人生の意味の喪失-実存的空虚を測定する

  3-1 実存的空虚尺度(EVS)の開発(調査1)-PILの問題点を踏まえて

  3-2 実存的空虚に関連する要因は何か(調査2)

4章 人生の意味への問い-問いの諸相

  4-1 人生の意味への問いの諸相(調査3)

  4-2 「語り」から見る自我体験と人生の意味への問いとの関連(調査4)

  4-3 人生の意味への問いの文脈(調査5)

5章 人生の意味の追求と実現-意味の内容と構造を掘り下げる

  5-1 人生の意味の内容-源と幅,深さの検討(調査6)

  5-2 意味の源を評価する尺度の開発(調査7)-Important Meaning Index(IMI)の構成

第Ⅲ部 人生の意味のモデル構成とその応用

6章 人生の意味のモデルの構成-哲学と心理学の知見の融合

  6-1 人生の意味の場所モデルの構成

  6-2 モデル構成

  6-3 諸概念・諸知見の整理および仮説の生成

  6-4 人生の意味の場所モデルから人生の意味を捉えなおす

7章 意味システム・アプローチの検討-人生の意味の構造の分析

  7-1 カクテルとしての人生の意味

  7-2 意味システム・アプローチの応用による語りの分析

  7-3 人生の意味を包括的・多次元的に捉えるモデルとして

終章 人生の意味のさらなる探究のために

  1 心理学で人生の意味を取り上げる意味とは何か?

  2 本書で得られた知見とその意義

  3 人生の意味の心理学の未来

  4 フランクルの遺産を継承して

  5 おわりに-本書における人生の意味への答え

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