中西 竜也/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2013.3 --

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中央 3階A 一般図書 /222.06/5065/2013 7102033445 配架図 Digital BookShelf
2013/05/14 可能 利用可   0
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ISBN 4-87698-273-8
ISBN13桁 978-4-87698-273-8
タイトル 中華と対話するイスラーム
タイトルカナ チュウカ ト タイワ スル イスラーム
タイトル関連情報 17-19世紀中国ムスリムの思想的営為
タイトル関連情報読み ジュウナナ ジュウキュウセイキ チュウゴク ムスリム ノ シソウテキ エイイ
著者名 中西 竜也 /著
著者名典拠番号

110005555960000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2013.3
ページ数 26, 426p
大きさ 22cm
シリーズ名 プリミエ・コレクション
シリーズ名のルビ等 プリミエ コレクション
シリーズ番号 37
シリーズ番号読み 37
価格 ¥5000
内容紹介 中国全土に居住する、漢語を日常語とするムスリムたち。彼らはイスラーム文明と中華文明のあいだをいかに橋渡ししてきたか。17~19世紀の中国におけるイスラーム思想の歴史的展開を明らかにする。折り込み地図あり。
書誌・年譜・年表 文献:p397~412
受賞情報・賞の名称 サントリー学芸賞社会・風俗部門
受賞情報・賞の回次(年次) 第35回
一般件名 イスラム-中国-歴史-ndlsh-00585723
一般件名カナ イスラム-チュウゴク-レキシ-00585723
一般件名 中国-歴史-清時代 , イスラム教 , スーフィ
一般件名カナ チュウゴク-レキシ-シン ジダイ,イスラムキョウ,スーフィ
一般件名典拠番号

520389911480000 , 510102100000000 , 510182700000000

一般件名 中国
一般件名カナ チュウゴク
一般件名典拠番号 520389900000000
分類:都立NDC10版 222.06
書評掲載紙 読売新聞  2013/05/19  1817 
資料情報1 『中華と対話するイスラーム 17-19世紀中国ムスリムの思想的営為』(プリミエ・コレクション 37) 中西 竜也/著  京都大学学術出版会 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/222.06/5065/2013  資料コード:7102033445)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152250005

目次 閉じる

序章
第1章 中国ムスリム史および中国イスラーム史概観
  はじめに
  第1節 中国ムスリムの登場
  第2節 「中国的」イスラームの形成
  第3節 「中国的」イスラームの特徴
  第4節 19世紀の中国ムスリムとそのイスラーム
  章結
第2章 イスラームの「漢訳」における中国伝統思想の浸潤
  はじめに
  第1節 「性」の基本的相貌
  第2節 「性」の朱子学的側面
  第3節 朱子学的「性」が構想された理由・意義
  章結
第3章 17・18世紀中国内地におけるスーフィズム
  はじめに
  第1節 中国ムスリムの導師たち
  第2節 中国ムスリムのスーフィズム実践をめぐる言説
  第3節 中国ムスリムの道統をめぐる言説
  章結
第4章 中国ムスリムの法学派観
  はじめに
  第1節 納家営清真寺アラビア語碑文訳注
  第2節 碑文製作年代の推定
  第3節 納家営清真寺アラビア語碑文にみえるハナフィー派絶対正統主義
  第4節 その他史料にみえるハナフィー派至上主義
  章結
第5章 イスラームと中華のあいだを生き抜く
  はじめに
  第1節 馬徳新と「戦争の家」での離縁
  第2節 聖戦をめぐる馬聯元の探求
  章結
第6章 中国民間所蔵ペルシア語スーフィズム文献『霊智の要旨』
  はじめに
  第1節 『霊智の要旨』の概要
  第2節 『霊智の要旨』と『綱常』との対応関係
  第3節 『霊智の要旨』の著者-内丹道教と対話する何者か?
  章結
第7章 スーフィズムとタオイズム
  はじめに
  第1節 『綱常』「三五一解」と朱元育『悟眞篇闡幽』
  第2節 『綱常』「三五一解」と「吸呼解」
  第3節 『秘中の至秘,諸光の顕れる所』
  第4節 『綱常』「三五一解」の真相
  第5節 「坎離顚倒」のもうひとつの意味
  第6節 「河圖」の意味
  章結
第8章 清代中国ムスリムのペルシア語文化受容
  はじめに
  第1節 ペルシア語文化の影響
  第2節 貧弱なペルシア語識者層
  第3節 ペルシア語による著述を抑制したアラビア語の威信
  第4節 明代におけるペルシア語の地位
  第5節 開封におけるペルシア語の地位の変遷
  章結
第9章 中国におけるペルシア語文法学の創成
  はじめに
  第1節 中国におけるペルシア語文化の衰退
  第2節 『風』の雛型-『知れ』とその類似作品
  第3節 『風』と『知れ』
  章結
終章
  第1節 中華と対話するイスラームの歴史的展開と今日的意義
  第2節 今後の課題と展望-中華と対話するイスラームの近代