竹中 克久/著 -- 文眞堂 -- 2013.3 --

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中央 書庫 一般図書 /361.6/5288/2013 7102046603 Digital BookShelf
2013/05/14 可能 利用可   0

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ISBN 4-8309-4788-9
ISBN13桁 978-4-8309-4788-9
タイトル 組織の理論社会学
タイトルカナ ソシキ ノ リロン シャカイガク
タイトル関連情報 コミュニケーション・社会・人間
タイトル関連情報読み コミュニケーション シャカイ ニンゲン
著者名 竹中 克久 /著
著者名典拠番号

110004453840000

出版地 東京
出版者 文眞堂
出版者カナ ブンシンドウ
出版年 2013.3
ページ数 5, 282p
大きさ 22cm
シリーズ名 明治大学人文科学研究所叢書
シリーズ名のルビ等 メイジ ダイガク ジンブン カガク ケンキュウジョ ソウショ
価格 ¥3500
内容紹介 従来の組織論に再検討と批判を加え、「組織とは何か」というきわめて根底的な問いに基づき、コミュニケーション、シンボル、メディアといった分析概念を精緻化。「舞台としての組織」像を提示する。
書誌・年譜・年表 文献:p259~277
一般件名 社会組織-ndlsh-00571894
一般件名カナ シャカイソシキ-00571894
一般件名 社会組織
一般件名カナ シャカイ ソシキ
一般件名典拠番号

510409100000000

分類:都立NDC10版 361.6
資料情報1 『組織の理論社会学 コミュニケーション・社会・人間』(明治大学人文科学研究所叢書) 竹中 克久/著  文眞堂 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/361.6/5288/2013  資料コード:7102046603)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152251654

目次 閉じる

序章-組織とは何か、組織論とは何か
  はじめに
  1 本書の目的と意図
  2 日本における組織論の展開
  3 本書の構成
  おわりに
第1部 組織とコミュニケーション
第1章 組織に接近する方法-パラダイム、メタファー、フレーム、パースペクティブ
  はじめに-本章の目的と意図
  1 ポストモダニズムと組織論-問題の背景として
  2 組織にかわる概念はあるか-システム、ネットワーク
  3 組織を語ることの多様性-パラダイム、メタファー、フレーム、パースペクティブ
  4 なぜメタ理論が重要なのか
  5 組織から組織化へ-写真家から映画監督へ
  おわりに-組織論における第1の可能性
第2章 組織を分析する方法-コミュニケーション概念の精査
  はじめに-本章の目的と意図
  1 コミュニケーション論と組織論-その密接な関係
  2 コミュニケーションという分析概念-メディア、情報、シンボル性
  3 コミュニケーションの4類型-コード/コンテクスト、情報連結先の既定性/自在決定性
  おわりに-組織論における第2の可能性
第3章 コミュニケーションと組織-コミュニケーションが組織を生み出す
  はじめに-本章の目的と意図
  1 組織論を可能にさせたもの
  2 組織が先か、コミュニケーションが先か
  3 シンボルとしての合理性
  4 不断に再生産される組織-シンボリック・メディアのダイナミック・ループ
  おわりに-組織論における第3の、すなわち本書の可能性
第2部 組織概念の再検討
第4章 組織目的-モニュメントとしての組織目的
  はじめに-本章の目的と意図
  1 機能主義と解釈主義の共通点と差異
  2 組織論者としてのパーソンズ
  3 パーソンズへの挑戦、対抗
  4 組織目的とは
  おわりに-本章における結論
第5章 組織戦略-アカウンタビリティ論への展開
  はじめに-本章の目的と意図
  1 戦略論の展開
  2 企業倫理論の登場
  3 アカウンタビリティと理解可能性
  4 組織アイデンティティと組織の表出性
  おわりに-本章における結論
第6章 組織構造-ツリー、ネット、サークル、リゾーム
  はじめに-本章の目的と意図
  1 組織構造とは
  2 組織形態とは
  3 シンボルとしての組織図
  4 組織の類型-コミュニケーション概念を機軸とした新たな「組織図」の提唱
  おわりに-本章における結論
第7章 組織文化-<シンボルとしての組織>概念の提唱
  はじめに-本章の目的と意図
  1 機能主義的組織文化論の有効性と限界
  2 解釈主義的組織シンボリズムの挑戦
  3 モダンのプロジェクト-遵守か異議申し立てか
  4 組織文化論と組織シンボリズムの対比-文化のレベル・文化への関与・文化の位置づけ
  おわりに-本章における結論
第8章 組織の記憶と使命-組織のメタコンテクストとメタコード
  はじめに-本章の目的と意図
  1 組織目的とアカウンタビリティという概念
  2 組織にまつわる2つのドラマ
  3 組織の記憶と使命の源泉としての企業博物館
  4 企業博物館展示の実態
  5 情報トリック
  おわりに-本章における結論
第3部 組織社会学の可能性
第9章 組織秩序を説明するオルタナティブを求めて
  はじめに-本章の目的と意図
  1 組織目的概念による秩序形成と解体の説明
  2 組織文化概念による秩序形成と解体の説明
  3 組織美学という新たな秩序形成の可能性
  4 組織社会学の可能性をめざして-アーティファクト・空間・風景
  おわりに-本章における結論
終章 組織を理論社会学的に研究すること
  はじめに
  概括
  おわりに