関口 武彦/著 -- 南窓社 -- 2013.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /198.2/5320/2013 7102295073 配架図 Digital BookShelf
2013/07/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-8165-0410-5
ISBN13桁 978-4-8165-0410-5
タイトル 教皇改革の研究
タイトルカナ キョウコウ カイカク ノ ケンキュウ
著者名 関口 武彦 /著
著者名典拠番号

110004326160000

出版地 東京
出版者 南窓社
出版者カナ ナンソウシャ
出版年 2013.3
ページ数 532p
大きさ 22cm
価格 ¥9524
内容紹介 11世紀半ばから12世紀中葉にいたる教皇主導の教会改革を教皇改革と捉え、叙任権闘争とグレゴリウス改革をその中に含めて考察した書。教皇改革と、それを理解する上で重要な幾つかのテーマ、改革の成果などを論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p473~506
一般件名 カトリック教会-歴史-中世-ndlsh-00579490
一般件名カナ カトリックキョウカイ-レキシ-チュウセイ-00579490
一般件名 カトリック教-歴史 , 教皇
一般件名カナ カトリックキョウ-レキシ,キョウコウ
一般件名典拠番号

510131410040000 , 510284300000000

分類:都立NDC10版 198.22
資料情報1 『教皇改革の研究』 関口 武彦/著  南窓社 2013.3(所蔵館:中央  請求記号:/198.2/5320/2013  資料コード:7102295073)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152252653

目次 閉じる

序章の一 クリュニーと救済の体系
  一 救済における聖俗権の協力
  二 オディロンと皇妃アーデルハイト
  三 オディロンと皇帝権
  四 オディロンの死と勝利
序章の二 フュルベールとオディロン
  一 フュルベールと十一世紀前半のフランスの聖俗界動向
  二 フュルベールとオディロン
第一章 教皇改革(上の一)
  一 教皇座の刷新
  二 帝国司教出身教皇の改革
  三 改革の進展と教皇権自立への模索
第二章 教皇改革(上の二)
  四 グレゴリウス改革
第三章 教皇改革(中)
  一 ウルバヌス二世とシスマの克服
  二 法意識の変化と司牧充実への取組み
  三 枢機卿団の成立と制度化の進展
  四 叙任権闘争の解決に向けて
第四章 教皇改革(下)
  一 叙任権闘争の収束と第一ラテラノ公会議
  二 一一三〇年のシスマ
  三 第二ラテラノ公会議
  四 改革教皇権の終焉
第五章 中世秘跡論争
  一 正統理論の形成
  二 教皇改革期の秘跡論争(Ⅰ)
  三 教皇改革期の秘跡論争(Ⅱ)
  四 正統教義の確立
第六章 改革教皇の改名
  一 改名研究について
  二 改名の慣例化とローマ貴族出身教皇の改名
  三 改革教皇の改名
  四 新改名グループの登場
第七章 改革教皇の枢機卿政策
  一 第一期 レオ九世からグレゴリウス七世まで
  二 第二期 ヴィクトル三世からゲラシウス二世まで
  三 第三期 カリクストゥス二世からルキウス二世まで
  四 エウゲニウス三世からハドリアヌス四世まで
第八章 教皇改革と十分の一税
  一 俗人十分の一税と改革教皇権
  二 修道院十分の一税と改革教皇権
  三 『グラティアヌス教令集』と十分の一税
  四 十分の一税をめぐる新旧修道制の争い
  五 改革と慣習のはざまで
第九章 聖職者独身制の形成
  一 十一世紀前半までの聖職者の妻帯問題
  二 教皇改革と聖職者独身制の確立
第十章 十分の一税の確立とその展開
  一 第二マコン教会会議(五八五年)
  二 十分の一税の確立
  三 私有教会制と十分の一税
  四 倍額十分の一税(nona et decima)
  五 十分の一税の展開
第十一章 十二世紀後半の十分の一税問題
  一 ハドリアヌス四世と十分の一税政策
  二 アレクサンデル三世の十分の一税政策
  三 第三ラテラノ公会議と十分の一税
  四 在俗聖職者のシトー会士批判
  五 第四ラテラノ公会議と十分の一税
終章 教皇改革後のローマ教皇庁
  一 上訴の増加とローマ教会の司法化
  二 ロビイングと枢機卿
  三 枢機卿政策の動向
  四 教皇庁への権力の集中