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目次

プロローグ 翻弄される障害者とその生活

第Ⅰ部 障害者福祉とは何か

第1章 障害者の地域生活を支える思想と運動

  1 権利宣言と憲章にみる理念

  2 障害者の生存の権利を支える思想

  3 地域生活と障害者の社会参加を目指した理念

第2章 障害の概念とその理解

  1 「障害」と「障がい」

  2 障害をどう捉えるか

  3 国際障害分類(ICIDH)から国際生活機能分類(ICF)へ

  4 障害者が地域生活を進める上での障害理解の課題

第3章 障害者福祉の歩み

  1 戦前から戦後にかけての障害者福祉

  2 終戦から高度経済成長期の障害者福祉

  3 低成長時代の障害者福祉と在宅福祉サービス

  4 国際障害者年と日本の障害者福祉の転換

  5 社会福祉関係八法改正と障害者福祉の転換

  6 支援費制度から障害者自立支援法制定へ

第4章 障害者福祉を支える制度・法体系

  1 障害者福祉を支える制度・法体系の構造

  2 障害者福祉に関する制度・法体系の概要

  3 障害者手帳制度

  4 障害者の自立支援に向けての制度面における現状と課題

第5章 障害者福祉を支える組織と専門職

  1 地方自治体の組織

  2 相談機関

第Ⅱ部 陣害者自立支援法の実際

第6章 障害者総合支援法の考え方

  1 支援費制度から障害者自立支援法へ

  2 障害者自立支援法から障害者総合支援法へ

第7章 総合的な自立支援システムの仕組みと課題

  1 日中活動の場と住まいの場の区分

  2 自立支援給付

  3 地域生活支援事業

  4 自立支援システムの課題

第8章 障害福祉サービス利用のプロセス

  1 支給決定のプロセス

  2 利用者負担とは

  3 サービス利用の課題

第9章 相談支援事業の役割と組織体系

  1 相談支援事業の体系

  2 協議会の役割と機能

  3 相談支援事業の課題と展望

第10章 就労支援の新体系

  1 障害者総合支援法における就労支援事業

  2 就労支援の課題と展望

第11章 障害者総合支援法における多職種との連携

  1 複数サービスを利用した地域生活

  2 多職種が関与するケース

  3 多職種連携の課題と展望

第Ⅲ部 障害者福祉の関連分野

第12章 障害者の雇用

  1 障害者の雇用の促進等に関する法律の概要

  2 その他の障害者雇用に関する取り組み

  3 障害者雇用の現状と課題

第13章 障害児教育

  1 欧米の障害児教育の変遷

  2 日本の障害児教育の変遷

  3 特別支援教育の現状と課題

第14章 障害者の生活環境

  1 生活を妨げるバリアと改善の理念

  2 生活空間・移動環境に関する施策

  3 住宅に関する施策

  4 情報保障に関する施策

  5 よりよい生活環境を目指して

第15章 障害者の権利と権利擁護システム

  1 基本的人権と権利擁護

  2 成年後見制度

  3 日常生活自立支援事業

  4 障害者総合支援法における権利擁護

エピローグ 障害者差別禁止法の必要性

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