河村 哲二/編著 -- 御茶の水書房 -- 2013.5 --

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中央 書庫 一般図書 /662.1/5079/2013 7102187942 Digital BookShelf
2013/06/14 可能 利用可   0

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ISBN 4-275-01030-8
ISBN13桁 978-4-275-01030-8
タイトル 「3.11」からの再生
タイトルカナ サン イチイチ カラ ノ サイセイ
タイトル関連情報 三陸の港町・漁村の価値と可能性
タイトル関連情報読み サンリク ノ ミナトマチ ギョソン ノ カチ ト カノウセイ
著者名 河村 哲二 /編著, 岡本 哲志 /編著, 吉野 馨子 /編著
著者名典拠番号

110001249080000 , 110003808020000 , 110003158580000

出版地 東京
出版者 御茶の水書房
出版者カナ オチャノミズ ショボウ
出版年 2013.5
ページ数 15, 345p
大きさ 23cm
価格 ¥5600
内容紹介 「3.11」の被災地・三陸におけるフィールド調査と文献に基づく研究成果。三陸の都市や集落の歴史、生活・文化から、そこで暮らす人達の生業を紡ぎだすことでグローバルな社会経済危機を超えた地域再生の可能性を模索する。
一般件名 漁村-岩手県-001146685-ndlsh
一般件名カナ ギョソン-イワテケン-001146685
一般件名 漁業-岩手県 , 漁業-宮城県 , 災害復興 , 東日本大震災(2011)
一般件名カナ ギョギョウ-イワテケン,ギョギョウ-ミヤギケン,サイガイ フッコウ,ヒガシニホン ダイシンサイ
一般件名典拠番号

510652521790000 , 510652520840000 , 511736300000000 , 511849300000000

一般件名 岩手県,宮城県
一般件名カナ イワテケン,ミヤギケン
一般件名典拠番号 520219400000000 , 520235100000000
分類:都立NDC10版 662.122
資料情報1 『「3.11」からの再生 三陸の港町・漁村の価値と可能性』 河村 哲二/編著, 岡本 哲志/編著 , 吉野 馨子/編著 御茶の水書房 2013.5(所蔵館:中央  請求記号:/662.1/5079/2013  資料コード:7102187942)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152268560

目次 閉じる

序論 グローバリゼーション・ダイナミズムと日本の「二重の危機」からの再生
  はじめに
  1 日本の「二重の危機」
  2 日本の「二重の危機」の歴史的位相と東北
  3 持続的未来の再生への道
序章 三陸の港町・漁村の価値と可能性に向けて
  1 「3.11」が問いかけるもの
  2 第1部~第3部の狙い
<第1部 三陸の港町と産業都市に焦点をあてて>
はじめに
  1 三陸の人口に見る地域性
  2 三陸の地形と歴史
  3 なぜ石巻と釜石なのか
第1章 近世から近代への転回
  1 古代・中世の歴史を概観する
  2 東北の飢饉と地震津波
  3 近世東北の二大大名
  4 川と海の整備
  5 街道の整備
  6 幕末から明治初期にかけての盛岡藩と仙台藩
  7 中世・近世をベースにした近代産業
  8 鉄道の敷設
第2章 釜石・大槌
  1 釜石・大槌の地理的環境と津波被災の状況
  2 釜石の地域形成(近世まで)
  3 大槌の地域形成(近世まで)
  4 釜石の近代化
  5 相互依存した港湾都市と後背地の地域ネットワークと「鉄のまち」の衰退
第3章 大槌町
  1 漁業の展開
  2 近代以降の生業と生活の変化
  3 漁業と暮らしの変化
  4 復興に向けて
第4章 港町・石巻と舟運
  1 官と民の北上川舟運航路の整備
  2 石巻をめぐる湊の変化
  3 異なる3つの港を持つ近代以降の石巻
<第2部 三陸の漁村集落の地域システムと空間構成>
はじめに
  1 3つの半島に立地する漁村集落に着目する
  2 漁村集落と地震津波の被災との関係
  3 3つの半島の特色
  4 三陸沿岸の地形と漁村集落
第1章 牡鹿半島の漁村集落
  1 浜の有力者たち
  2 牡鹿半島で繁栄した港町
  3 石巻地方の漁村集落の居住空間
第2章 雄勝半島の漁村集落
  1 地理的環境と津波被害
  2 江戸時代に十五浜と呼ばれた土地
  3 桃生郡南方の有力者と追波川の舟運
  4 太平洋沿岸で活躍した廻船問屋の歴史
  5 東廻り航路と十五浜
  6 雄勝半島の地域システム
  7 雄勝法印神楽と地域文化
  8 大須の集落空間を読む
  9 集落構成と水
第3章 広田半島の漁村集落
  1 広田半島の地理的環境と津波被害の状況
  2 プリミティブな集落構造を残す根岬
  3 廻船で繁栄した泊
  4 水の恵みを享受した長洞
第4章 漁村集落の再生・振興へ向けて
  1 浜の独自性からの再起とは
  2 コミュニケーションの場の創造と可能性
  3 水の視点を強調した地域ネットワークの再構築
<第3部 地域の生業・暮らしを紡ぎだす>
はじめに
  1 浜をみる視点
  2 3つの半島の概要
  3 事例地域の生業の成り立ちと推移
  4 浜ごとの違い
  5 最近の漁業の状況
  6 農業,山林との結びつき
第1章 牡鹿半島の生業とコミュニティ
  1 牡鹿半島の自然,生業と暮らしの変化
  2 荻浜の生業と暮らし
  3 小積浜の生業と暮らし
  4 震災が映し出したもの
第2章 雄勝半島の生業とコミュニティ
  1 大須地区の生業と暮らし
  2 雄勝湾,大浜地区の生業の展開と暮らし
  3 震災を超えて
  4 雄勝半島の生業と暮らしが映し出すもの
第3章 広田半島の生業とコミュニティ
  1 広田半島を一つに束ねる黒崎神社
  2 集落の形成
  3 人口減少,高い高齢化率と三世代同居率
  4 漁業の発展と社会階層,規範の形成
  5 伝統的行事と生業が育んだ人々の絆
  6 東日本大震災後のコミュニティの営み
  7 コミュニティ・ストレングス
第4章 暮らしから見つめ直す
  1 浜ごとの多様性と共通する生活のロジック
  2 浜の意味の再検討
  3 漁村のもつ力
  4 浜の恵みをより生かすには
終章 危機に直面する技術
  1 危機に向き合うために
  2 危機に直面する技術の軽視
  3 危機に直面する技術を活かし鍛える
  4 地域政策の転換へ