平岡 章夫/著 -- 成文堂 -- 2013.5 --

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中央 書庫 一般図書 /316.1/5332/2013 7102258196 Digital BookShelf
2013/06/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-7923-0552-9
ISBN13桁 978-4-7923-0552-9
タイトル 多極競合的人権理論の可能性
タイトルカナ タキョク キョウゴウテキ ジンケン リロン ノ カノウセイ
タイトル関連情報 「自己決定権」批判の理論として
タイトル関連情報読み ジコ ケッテイケン ヒハン ノ リロン ト シテ
著者名 平岡 章夫 /著
著者名典拠番号

110005662830000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2013.5
ページ数 8, 252p
大きさ 22cm
価格 ¥4800
内容紹介 「自己決定権」という美名に潜む落とし穴とは? 多元主義的な政治観をベースとして、「自己決定権」の権利性を否定的に評価する「多極競合的人権理論」の可能性を提示する。
書誌・年譜・年表 文献:p239~247
一般件名 人権-ndlsh-00574775
一般件名カナ ジンケン-00574775
一般件名 人権
一般件名カナ ジンケン
一般件名典拠番号

511269500000000

分類:都立NDC10版 316.1
資料情報1 『多極競合的人権理論の可能性 「自己決定権」批判の理論として』 平岡 章夫/著  成文堂 2013.5(所蔵館:中央  請求記号:/316.1/5332/2013  資料コード:7102258196)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152276804

目次 閉じる

第1章 「多元主義」理論の歴史と「多極競合的人権理論」の概念
  第1節 「多元性」「多元主義」をめぐる議論
  第2節 「多元主義的政治社会論」と現代の「多元主義」理論との両立可能性
  第3節 「多極競合的人権理論」の定義と位置付け
第2章 「多極競合的人権理論」の内容と意義-「自己決定権」論の対極的理論として-
  第1節 「多極競合的人権理論」の枠組みと「自己決定権」論批判との関係
  第2節 「新自由主義」イデオロギーと親和的な理論としての「自己決定権」論
  第3節 「多元主義的政治社会論」への批判と,ロバート・ダールによる応答・理論的対応
  第4節 「多極競合的人権理論」についての理論的問題
第3章 自己決定権をめぐる基本的な問題点-「多極競合的人権理論」を踏まえて-
  第1節 はじめに
  第2節 江原由美子による自己決定権分析
  第3節 「平等な選択の自由」への要求と,「自己決定権」への要求との混同について
  第4節 加藤秀一による自己決定権分析
  第5節 立岩真也による自己決定権分析
  第6節 日本国憲法における「自己決定権」をめぐる議論
  第7節 おわりに
第4章 「性の商品化」と性差別-「性的自己決定権」論と権力関係の軽視-
  第1節 「性的自己決定権」論出現の背景
  第2節 「性の商品化」をめぐる議論の前提
  第3節 永田えり子による「性の商品化」批判の検討
  第4節 「性=人格」論と性暴力
  第5節 「性=人格」論と「性の商品化」
  第6節 「売買春」合法化・非犯罪化論と結婚・家族制度
第5章 「危険な行為」とパターナリズム-「自己決定・自己責任」論を超えて-
  第1節 はじめに
  第2節 「自己決定権」概念の歴史とジョン・スチュアート・ミル
  第3節 「自己決定権」概念と「危険な行為」「パターナリズム」
第6章 「死ぬ権利」をめぐる考察-「危険な行為」をめぐる各論・その1-
  第1節 はじめに
  第2節 「積極的安楽死」と「危険な坂道」論について
  第3節 「死ぬ権利」についての内在的考察
  第4節 「消極的安楽死」と治療拒否権
第7章 代理出産契約をめぐる考察-「危険な行為」をめぐる各論・その2-
  第1節 はじめに
  第2節 代理出産をめぐる論争的事例
  第3節 代理出産契約をめぐる論点とその是非
第8章 学校教育をめぐる「自己決定権」論批判-総論-
  第1節 はじめに
  第2節 学校校則の不当性を主張する場面
  第3節 学校選択の拡大や学習内容の自由化を主張する場面
  第4節 「脱学校論」「反管理教育運動」と「自己決定権」論
第9章 『学校解放新聞』の研究-反管理教育運動の歴史を再検証するために・事例研究-
  第1節 はじめに
  第2節 「反管理教育運動」の時代的背景
  第3節 「反管理教育運動」と,保坂展人・青生舎の果たした役割
  第4節 『学校解放新聞』の記事内容
  第5節 まとめ
第10章 おわりに-「多極競合的人権理論」と,その権力観・国家観について-