松井 茂記/著 -- 有斐閣 -- 2013.7 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /326.2/5221/2013 7102785735 Digital BookShelf
2013/10/08 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-641-13136-1
ISBN13桁 978-4-641-13136-1
タイトル 表現の自由と名誉毀損
タイトルカナ ヒョウゲン ノ ジユウ ト メイヨ キソン
著者名 松井 茂記 /著
著者名典拠番号

110000909410000

並列タイトル Freedom of Expression and Defamation
出版地 東京
出版者 有斐閣
出版者カナ ユウヒカク
出版年 2013.7
ページ数 7, 444p
大きさ 22cm
価格 ¥6800
内容紹介 一貫して民主政において表現の自由を保護することの必要性と、名誉毀損的な表現を保護することの重要性を訴えてきた著者の論文を集成。新たに書き下ろした、名誉毀損法の変容やインターネット上の名誉毀損に関する論考も収録。
一般件名 名誉毀損-00567572-ndlsh
一般件名カナ メイヨキソン-00567572
一般件名 名誉毀損 , 表現の自由 , マス・メディア
一般件名カナ メイヨ キソン,ヒョウゲン ノ ジユウ,マス メディア
一般件名典拠番号

511417000000000 , 511331000000000 , 510239800000000

分類:都立NDC10版 326.25
資料情報1 『表現の自由と名誉毀損』 松井 茂記/著  有斐閣 2013.7(所蔵館:中央  請求記号:/326.2/5221/2013  資料コード:7102785735)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152309134

目次 閉じる

第1章 日本の名誉毀損法の枠組み
  はじめに
  1 名誉毀損法の枠組み-刑事名誉毀損法
  2 名誉毀損法の枠組み-民事名誉毀損法
  3 名誉毀損的表現の憲法的地位
第2章 アメリカにおける憲法的名誉毀損法の展開(1)-伝統的名誉毀損法-
  はじめに
  1 コモン・ローにおける名誉毀損の展開
  2 名誉毀損の要件
  3 抗弁と特権
  4 刑事名誉毀損
  5 名誉毀損的表現と表現の自由
第3章 アメリカにおける憲法的名誉毀損法の展開(2)-New York Times v.Sullivan-
  はじめに
  1 New York Times判決
  2 New York Times判決のルール
第4章 アメリカにおける憲法的名誉毀損法の展開(3)-New York Times判決以降-
  はじめに
  1 New York Times判決以降
  2 Gertz v.Robert Welch,Inc.
第5章 アメリカにおける憲法的名誉毀損法の展開(4)-憲法的名誉毀損法の現在-
  はじめに
  1 Gertz判決と私人による名誉毀損訴訟
  2 Gertz判決とNew York Times判決のルールの射程
  3 その他の救済
  4 刑事名誉毀損法の現在
第6章 アメリカにおける憲法的名誉毀損法の展開(5)-憲法的名誉毀損法と学説-
  はじめに
  1 名誉毀損と表現の自由
  2 アメリカ名誉毀損法への展望
第7章 アメリカにおける憲法的名誉毀損法の再検討
  はじめに
  1 現在の憲法的名誉毀損法では名誉保護に欠けるとの批判
  2 表現の自由の保護に不十分だという批判
  3 New York Times判決のルールの目的を真に達成するための方策
  4 名誉毀損法改革の諸提案
  5 改革案に対する評価
  結びに代えて
第8章 名誉毀損と表現の自由を考え直す
  はじめに
  1 アメリカとの対比から
  2 憲法的名誉毀損法の展開のために-なぜ民事名誉毀損法が憲法問題となりうるのか
  3 憲法的名誉毀損法の展開に向けて-従来の枠組みを考え直す
  4 名誉保護と表現の自由保障の調整のための一試論-名誉の意味を考える
  5 憲法的名誉毀損法の展開に向けて-現実的悪意の法理の採用
  6 憲法的名誉毀損法の展開に向けて-刑事名誉毀損法
  結びに代えて
第9章 名誉毀損と差止め
  はじめに
  1 名誉毀損を理由とする差止めの可能性
  2 事前差止めと検閲の禁止
  3 差止めの要件
  4 仮処分による差止めの手続
  5 はたして差止めは正当化されたか
  6 『石に泳ぐ魚』事件
  結びに代えて
第10章 変容する名誉毀損法と表現の自由
  はじめに
  1 名誉毀損の成立
  2 免責の要件
  3 真実性の抗弁
  4 相当な根拠
  5 配信社の抗弁
  6 救済
  7 その他のマス・メディアの報道をめぐる事件
  結びに代えて
第11章 意見による名誉毀損と表現の自由
  はじめに
  1 意見による名誉毀損と「公正な論評」の法理の展開
  2 2つの東京高裁判決
  3 最高裁判所判決
  4 「ロス疑惑」事件と意見による名誉毀損
  5 アメリカにおける意見特権論の展開
  6 再考
  結びに代えて
第12章 インターネット上の名誉毀損と表現の自由
  はじめに
  1 インターネット上の名誉毀損と表現の自由
  2 インターネット上の名誉毀損と刑事名誉毀損法
  3 サービス・プロバイダー
  4 裁判管轄権及び法選択
  結びに代えて
第13章 公的参加を妨げるための戦略的訴訟(SLAPP)と表現の自由
  はじめに
  1 公的参加を妨げるための戦略的訴訟(SLAPP)
  2 反SLAPP法
  3 インターネットの上での批判と公的参加を妨げるための戦略的訴訟(SLAPP)
  結びに代えて