遠藤 利彦/著 -- 東京大学出版会 -- 2013.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /141.6/5182/2013 7102703210 配架図 Digital BookShelf
2013/09/25 可能 利用可   0

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ISBN 4-13-011140-9
ISBN13桁 978-4-13-011140-9
タイトル 「情の理」論
タイトルカナ ジョウ ノ リ ロン
タイトル関連情報 情動の合理性をめぐる心理学的考究
タイトル関連情報読み ジョウドウ ノ ゴウリセイ オ メグル シンリガクテキ コウキュウ
著者名 遠藤 利彦 /著
著者名典拠番号

110002688410000

出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2013.8
ページ数 3, 359p
大きさ 22cm
価格 ¥5400
内容紹介 「情動」は「理性」とは対極にあるものなのか。情動と理性の対立的な構図を抜本的に見直し、その機能性と法則性という視座から、情動の本性および基体に関して論じ、「情」の本性に迫る。
書誌・年譜・年表 文献:p305~346
一般件名 情動-ndlsh-00574994
一般件名カナ ジョウドウ-00574994
一般件名 情動
一般件名カナ ジョウドウ
一般件名典拠番号

510975800000000

分類:都立NDC10版 141.6
資料情報1 『「情の理」論 情動の合理性をめぐる心理学的考究』 遠藤 利彦/著  東京大学出版会 2013.8(所蔵館:中央  請求記号:/141.6/5182/2013  資料コード:7102703210)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152325901

目次 閉じる

序章
第Ⅰ部 情がもたらす理
第1章 情動とは何か,いかに見なされてきたか
  1.1.情動観の変遷
  1.2.情動とは何か
第2章 情動の機能性について考える
  2.1.個体内現象として見る情動の働き
  2.2.個体間現象として見る情動の働き
  2.3.ポジティヴな情動の働き
第3章 表情がもたらすものとは何か
  3.1.表情は情動を映す鏡か
  3.2.表情は情動に関する情報をどれだけ,またどのように発するのか
  3.3.構成要素的アプローチにおける表情
第4章 情動の発達・情動が拓く発達
  4.1.情動はいかに発達するか
  4.2.情意理解の礎としての社会的感性
  4.3.視線と表情の理解が拓く発達的可能性
  4.4.パーソナリティのオーガナイザーとしての情動
第5章 情動の両刃性について考える
  5.1.合理的でも非合理的でもある情動
  5.2.様々な理論的視座から見る情動の合理性・非合理性
第6章 「情の理」を活かす-「情動的知能」再考
  6.1.「情動的知能」をめぐる狂騒
  6.2.「情動的知能」とは何か,それはどうあるべきか
  6.3.「情の理」からEIを再考する
  6.4.EIを育む-真に情動的に賢くなることとは
第Ⅱ部 情をささえる理
第7章 情動はいかに生み出されるか
  7.1.身体と情動-身体的変化・生理的覚醒から見る情動の生起
  7.2.認知と情動-認知的評価理論から見る情動の分岐的発生
  7.3.認知的評価を介さない情動の発動
  7.4.情動生起のマルチパス
第8章 自己と情動-その密なる関係性を探る
  8.1.自己意識的情動というファジーなカテゴリー
  8.2.自己と情動
  8.3.改めて自己意識的情動とは何か
第9章 情動の進化論
  9.1.心的モジュールあるいはその束ねとしての情動
  9.2.進化的適応プログラムとしての基本情動
  9.3.自己意識的情動の進化
  9.4.基本情動理論の陥穽
第10章 情動の文化論
  10.1.情動の文化的バリエーション
  10.2.文化は情動をいかに構成するのか
  10.3.文化は情動の何を構成するのか
  10.4.文化が情動を構成するとはそもそもどういうことなのか
第11章 情動の究極の基体とは何か
  11.1.情動の発動および経験をめぐる3つの理論的立場
  11.2.コンポーネント・プロセス・モデルに見る情動の本性
  11.3.進化と文化-その織りなす綾
終章