千葉 雅也/著 -- 河出書房新社 -- 2013.10 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /135.5/5271/2013 7102982331 配架図 Digital BookShelf
2013/11/22 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-309-24635-2
ISBN13桁 978-4-309-24635-2
タイトル 動きすぎてはいけない
タイトルカナ ウゴキスギテワ イケナイ
タイトル関連情報 ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学
タイトル関連情報読み ジル ドゥルーズ ト セイセイ ヘンカ ノ テツガク
著者名 千葉 雅也 /著
著者名典拠番号

110005672590000

出版地 東京
出版者 河出書房新社
出版者カナ カワデ ショボウ シンシャ
出版年 2013.10
ページ数 369p
大きさ 20cm
価格 ¥2500
内容紹介 動きすぎ、関係しすぎて、ついには身動きがとれなくなった世界でいかに生きるか。接続過剰(つながりすぎ)の世界で「切断の哲学」を思考する、衝撃のドゥルーズ論。
受賞情報・賞の名称 紀伊國屋じんぶん大賞
受賞情報・賞の回次(年次) 2013
個人件名 Deleuze, Gilles,(1925-1995)(00437622)(ndlsh)
個人件名カナ ドゥルーズ ジル
個人件名原綴 Deleuze,Gilles
個人件名典拠番号 120000071500000
個人件名 Deleuze Gilles
個人件名カナ ドゥルーズ ジル
個人件名典拠番号 120000071500000
分類:都立NDC10版 135.5
書評掲載紙 日本経済新聞  2013/11/17  1842 
資料情報1 『動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』 千葉 雅也/著  河出書房新社 2013.10(所蔵館:中央  請求記号:/135.5/5271/2013  資料コード:7102982331)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152351182

目次 閉じる

序-切断論
  0-1 『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』
  0-2 非意味的切断の原理
  0-3 接続的/切断的ドゥルーズ
  0-4 CsO、LSD、H2O
  0-5 生成変化を乱したくなければ、動きすぎてはいけない
  0-6 方法-ドゥルーズ哲学の幼年期へ
  0-7 セルフエンジョイメント
第1章 生成変化の原理
  1-1 物化と生成変化-万物斉同に抗する区別
  1-2 生成変化論のレトリック(1)-区別のある匿名性
  1-3 生成変化論のレトリック(2)-微粒子の関係
  1-4 出来事と身体をパフォームする
  1-5 心身並行論と薬毒分析
  1-6 スピノザ主義から関係の外在性へ
第2章 関係の外在性-ドゥルーズのヒューム主義
  2-1 『経験論と主体性』によるカント批判
  2-2 差異=分離の原理
  2-3 空間と恩寵
  2-4 メイヤスーとハーマン
  2-5 事情、因果性の部分化
  2-6 結果=効果の存在論
  2-7 原子論に対する思弁的解決
  2-8 汎-観想論-時間の第一の総合
第3章 存在論的ファシズム
  3-1 生気論的ホーリズム-《宇宙》
  3-2 潜在性の逆超越化
  3-3 代理-表象不可能性-時間の第二・第三の総合
  3-4 構造主義的ホーリズム-《欠如》
  3-5 ガタリとラカン
  3-6 否定神学批判、複数的な外部性、変態する個体化
第4章 『ニーチェと哲学』における<結婚存在論>の脱構築
  4-1 肯定を肯定する
  4-2 ニーチェの多元論=経験論
  4-3 ディオニュソスとアリアドネの結婚
  4-4 ニヒリズムの徹底
第5章 個体化の要請-『差異と反復』における分離の問題
  5-0 後半への序-関係主義から無関係の哲学へ
  5-1 やる気のない他者と超越論的愚かさ
  5-2 イロニーからユーモアへの折り返し
  5-3 二つの現働性
  5-4 強度=内包性の倫理
第6章 表面、深層、尿道-『意味の論理学』における器官なき身体の位置
  6-1 表面の無-意味-《裂け目》
  6-2 深層の下-意味-多孔性・多傷性
  6-3 肛門的、尿道的、性器的
第7章 ルイス・ウルフソンの半端さ
  7-1 ドント・トリップ・オーバー・ザ・ワイヤー
  7-2 成功したメランコリー
第8章 形態と否認-『感覚の論理』から『マゾッホ紹介』へ
  8-1 純粋形式と非形態vs歪曲された形象
  8-2 純粋否定と死の本能
  8-3 否認、一次マゾヒズム
  8-4 快原理の二つの彼岸
第9章 動物への生成変化
  9-1 中間の動物
  9-2 ユクスキュルのダニ
  9-3 エチカ=エソロジーの陰
  9-4 ノマドの暗い底
  9-5 死を知る動物
エピローグ-海辺の弁護士