八木 克正/著 -- 開拓社 -- 2013.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /834.4/5027/2013 7102987599 配架図 Digital BookShelf
2013/11/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-7589-2190-9
ISBN13桁 978-4-7589-2190-9
タイトル 英語定型表現研究
タイトルカナ エイゴ テイケイ ヒョウゲン ケンキュウ
タイトル関連情報 歴史・方法・実践
タイトル関連情報読み レキシ ホウホウ ジッセン
著者名 八木 克正 /著, 井上 亜依 /著
著者名典拠番号

110001008620000 , 110005118060000

出版地 東京
出版者 開拓社
出版者カナ カイタクシャ
出版年 2013.10
ページ数 17, 335p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 著者たちが長年取り組んできたフレイジオロジー研究の集大成。我が国のフレイジオロジーの研究の歴史と成果を世界的な視野から概観するとともに、英語母語話者も気づかないフレーズの多義・多機能、統語特徴を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p309~318
一般件名 英語-慣用語-ndlsh-00561812
一般件名カナ エイゴ-カンヨウゴ-00561812
一般件名 英語-慣用語句
一般件名カナ エイゴ-カンヨウ ゴク
一般件名典拠番号

510509310150000

分類:都立NDC10版 834.4
資料情報1 『英語定型表現研究 歴史・方法・実践』 八木 克正/著, 井上 亜依/著  開拓社 2013.10(所蔵館:中央  請求記号:/834.4/5027/2013  資料コード:7102987599)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152352453

目次 閉じる

第Ⅰ部 理論編
第1章 コロケーション,定型表現,イディオム
  1.定型表現研究概観
  2.言語研究分野としてのphraseology
  3.文法と定型表現研究
  4.実証とは何か
  5.結語
第2章 我が国における英語の定型表現研究の歴史概観
  1.はじめに
  2.神田乃武・南日恒太郎共編『英和雙解熟語大辭典』(1909)
  3.勝俣銓吉郎の『研究社英和活用大辞典』
  4.齋藤秀三郎のイディオモロジー(idiomology)
  5.J.M.Dixon,Dictionary of Idiomatic English Phrases(1891)
  6.H.E.パーマー(H.E.Palmer)
  7.A.S.ホーンビー(A.S.Hornby)
  8.M.ウエスト(Michael West,1888-1973)
  9.1920年代から1952年までの基本語彙選択とコロケーション選択の経緯
第3章 近年の定型表現研究概観
  1.はじめに
  2.定型表現研究の発展の過程
  3.結語
第4章 現代英語の変化を見る視点
  1.はじめに
  2.「労力節減」の種々相
  3.言語学の中の「経済」のとらえ方
  4.言語変化の原因としての「最小労力」の原則
  5.プラハ学派のアンドレ・マルティネ(André Martinet)
  6.「言語経済」の原理の再認識
  7.結語
第5章 英語の変化と辞書記述
  1.はじめに
  2.動詞gainの構文
  3.have a game with himは「彼をだます」の意味になるか?
  4.be incidental on/upon…というコロケーション
  5.comes at a cost
  6.省略によって生じた定型表現back when
  7.動詞thinkに後続するwh節
  8.結語
第Ⅱ部 実践編-定型表現再考と定型表現形成傾向-
第6章 whatで終わる命題部分省略定型表現の多義と多機能
  1.はじめに
  2.whatで終わる命題部分省略定型表現の統語構造
  3.you know whatを選択した理由
  4.you know whatの先行研究
  5.you know whatの多義と多機能
  6.“LKL”Corpusに観察された現代口語英語のyou know whatの多義と多機能
  7.既存の大規模コーパス(BNC,WB)との比較
  8.その他のwhatで終わる命題部分省略定型表現の機能
  9.you knew what,he knows what,she knew whatなどの統語的類似表現が観察されない理由
第7章 here,thereを伴った定型表現の多機能と多義
  1.はじめに
  2.here we go,here we go againの構造
  3.音調とその機能
  4.here we go,here we go againの先行研究
  5.here we go,here we go againの実態
  6.現代口語英語に観察されたhere we go,here we go againの多機能・多義
  7.既存の大規模コーパス(BNC,WB)との機能の比較
  8.その他のhere,thereを伴った定型表現
  9.here,thereを伴った定型表現の機能的拡張
第8章 let's sayとその他の類似定型表現
  1.はじめに
  2.let's sayの統語構造
  3.let's sayの先行研究
  4.let's sayの多義性
  5.let's sayに類似した定型表現の分析
  6.let's sayが持つ機能の派生
  7.間詰めとして働くyou know what,let's sayの相違
  8.インフォーマント調査
  9.結語
第9章 and+接続副詞,but+接続副詞のパタンをとる定型表現の機能
  1.はじめに
  2.「接続副詞」,「and+接続副詞」,「but+接続副詞」の3者の機能
  3.「接続副詞」,「and+接続副詞」,「but+接続副詞」の3者の関係
  4.「and+接続副詞」と「but+接続副詞」の成り立ち
  5.「and+接続副詞」と「but+接続副詞」の成り立ちに働く基本原理
  6.and,butが単独で用いられた場合と「and+接続副詞」と「but+接続副詞」の違い
  7.結語
第10章 why…?とhow come…?の区別
  1.はじめに
  2.why…?に関するこれまでの記述
  3.how come…?に関する先行研究
  4.how come…?の構造
  5.現代英語に観察されるhow come…?の用法
  6.how come…?の機能とその成り立ち
  7.結語
第11章 同等比較表現の再検討-as…as any(…)/as…as ever lived
  1.はじめに
  2.問題の所在
  3.as…as構文の分析
  4.代表的用例についてのインフォーマント調査
  5.出典はどこにあるか
  6.どのように引き継がれてきたか
  7.実際の用例による検証
  8.as…as any…の本質
  9.as…as ever lived
第12章 譲歩を表す定型表現に伴う省略現象と機能転換
  1.はじめに
  2.no matter とwhateverの前置詞的な機能
  3.no matterの前置詞的な用法
  4.regardless ofのofの省略
  5.意味と機能からみた「譲歩」の意味の定型表現
  6.結語
第13章 副詞muchとveryの用法
  1.はじめに
  2.意味的統語論から見たvery
  3.副詞muchの検証
  4.名詞句,前置詞句,節を修飾する場合
  5.muchの本質
  6.定型表現としてのvery much
  7.結語