亀井 孝文/著 -- 森山書店 -- 2013.11 --

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中央 書庫 一般図書 /343.9/5060/2013 7103073113 Digital BookShelf
2013/11/29 可能 利用可   0
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ISBN 4-8394-2137-3
ISBN13桁 978-4-8394-2137-3
タイトル 公会計の概念と計算構造
タイトルカナ コウカイケイ ノ ガイネン ト ケイサン コウゾウ
著者名 亀井 孝文 /著
著者名典拠番号

110003310930000

出版地 東京
出版者 森山書店
出版者カナ モリヤマ ショテン
出版年 2013.11
ページ数 3, 7, 272p
大きさ 22cm
シリーズ名 南山大学経営研究叢書
シリーズ名のルビ等 ナンザン ダイガク ケイエイ ケンキュウ ソウショ
形態に関する注記 布装
価格 ¥3500
内容紹介 公会計における計算書作成と簿記法との関係について論究し、ドイツ収支学説を基礎にした理論的検討の結果を、どのように現代の公会計制度に適用すべきかについて提言する。
一般件名 官庁会計-ndlsh-00564992
一般件名カナ カンチョウカイケイ-00564992
一般件名 官庁会計
一般件名カナ カンチョウ カイケイ
一般件名典拠番号

510597000000000

分類:都立NDC10版 343.9
資料情報1 『公会計の概念と計算構造』(南山大学経営研究叢書) 亀井 孝文/著  森山書店 2013.11(所蔵館:中央  請求記号:/343.9/5060/2013  資料コード:7103073113)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152360474

目次 閉じる

序章 問題の所在
  第1節 現行制度における簿記法の理解とその問題
  第2節 計算書作成に関する論理とその問題
  第3節 簿記システムにおける計算構造とその問題
  第4節 予算と会計との乖離の問題
  第5節 「公会計」概念の未成熟性とその問題
  第6節 財政の論理とその問題
第1章 基本問題の再検討
  第1節 「会計」の概念の問題
  第2節 簿記法選択をめぐる議論
  第3節 わが国の現行制度における簿記法
  第4節 認識基準の理解
  第5節 公会計における2つの計算領域
  第6節 計算書の3本化とその勘定系統
第2章 公会計における簿記の考え方
  第1節 公会計の簿記法をめぐる諸説
  第2節 各種公会計モデルにおける計算書間の連関
  第3節 簿記法の決定要因としての計算書作成
  第4節 公会計簿記法の検討に求められるもの
第3章 多段階簿記の構造
  第1節 2009年改革前の公会計制度
  第2節 カメラル簿記と拡張カメラル簿記
  第3節 結合予算計算の概念
  第4節 多段階簿記の構造
  第5節 多段階簿記の歴史的意味
第4章 グループ簿記論
  第1節 カメラル簿記の発展とその改良案
  第2節 グループ簿記提唱の背景
  第3節 グループ簿記の構造
  第4節 グループ簿記に基づく結合計算書および統合予算書
  第5節 グループ簿記の意味と目的
第5章 公会計収支学説の基礎
  第1節 フリーデル説とヨーンス説
  第2節 ドイツ収支学説とフリーデル説
  第3節 カメラル簿記の生命力
第6章 公会計における収支学説の系譜
  第1節 動的会計理論と収支学説
  第2節 動的会計論の諸説
  第3節 公会計収支学説
  第4節 収支学説における企業会計と公会計の接点
第7章 カメラル簿記とその限界
  第1節 簿記法の相違と収支概念
  第2節 カメラル簿記の記帳例
  第3節 カメラル様式による計算書の応用
  第4節 カメラル帳簿の特徴と限界
第8章 複式簿記の基礎と計算構造
  第1節 計算書の体系における企業会計と公会計の相違
  第2節 計算書の作成と複式簿記の計算構造
  第3節 簿記システムと公会計モデル
  第4節 複式簿記における新しい勘定連関
第9章 公会計における複式簿記導入の方法
  第1節 新しい勘定連関についての確認
  第2節 取引に関する仕訳
  第3節 精算表の作成
  第4節 公会計の理論と実用性
第10章 複式記帳の展開と予算の統合
  第1節 資金計算書作成についての問題
  第2節 NKFモデルにおける複式記帳法の具体例
  第3節 NKFモデルにおける記帳方法の意味
  第4節 複式簿記システムへの予算勘定の統合
  第5節 予算勘定を組み込んだ精算表の作成
  第6節 カメラル簿記の特徴の応用
第11章 公会計におけるコンテンラーメンの設計
  第1節 コンテンラーメンの理論と変遷
  第2節 公会計コンテンラーメンの提案と実践
  第3節 わが国における新しい公会計モデルの勘定組織
  第4節 新しいコンテンラーメンの設計
第12章 公会計の変容と今後
  第1節 会計史のなかの公会計改革
  第2節 公会計の外的動向
  第3節 公会計の内的動向
  第4節 今後の動向
第13章 統合システムの構築
  第1節 2009年ドイツ公会計制度改革
  第2節 プロダクト予算の導入
  第3節 公会計制度の統合システム
  第4節 新しい記帳システム
  第5節 ドイツ新制度の意味
終章 新しい公会計制度への提言
  第1節 基礎的な概念の再検討
  第2節 計算構造の明確化
  第3節 コンテンラーメンの必要性
  第4節 統合システム化
  第5節 公会計制度に関する法的規範