高橋 規子/著 -- 遠見書房 -- 2013.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /146.8/6066/2013 7103302038 配架図 Digital BookShelf
2014/02/04 可能 利用可   0

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ISBN 4-904536-64-3
ISBN13桁 978-4-904536-64-3
タイトル ナラティヴ・プラクティス
タイトルカナ ナラティヴ プラクティス
タイトル関連情報 セラピストとして能く生きるということ,高橋規子論文集
タイトル関連情報読み セラピスト ト シテ ヨク イキル ト イウ コト,タカハシ ノリコ ロンブンシュウ
著者名 高橋 規子 /著, 吉川 悟 /編
著者名典拠番号

110003657740000 , 110001995340000

出版地 三鷹
出版者 遠見書房
出版者カナ トオミ ショボウ
出版年 2013.11
ページ数 283p
大きさ 22cm
価格 ¥4200
内容紹介 誠実で、効果のある心理療法を追い求めたセラピスト・高橋規子。47歳で亡くなった彼女の活動歴を綴りながら、システムズアプローチからナラティヴ・アプローチへの繫がりを試行錯誤してきた足跡を辿り、業績をまとめる。
個人件名 高橋 規子
個人件名カナ タカハシ ノリコ
個人件名典拠番号 110003657740000
個人件名 高橋 規子
個人件名カナ タカハシ ノリコ
個人件名典拠番号 110003657740000
一般件名 ナラティブセラピー-ndlsh-01148399
一般件名カナ ナラティブセラピー-01148399
一般件名 ナラティブセラピー
一般件名カナ ナラティブ セラピー
一般件名典拠番号

511987500000000

分類:都立NDC10版 146.8
資料情報1 『ナラティヴ・プラクティス セラピストとして能く生きるということ』 高橋 規子/著, 吉川 悟/編  遠見書房 2013.11(所蔵館:中央  請求記号:/146.8/6066/2013  資料コード:7103302038)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152367678

目次 閉じる

序章 ナラティヴ・プラクティスの臨床家「高橋規子」から研究者「高橋規子」まで
  1.ナラティヴ・プラクティスの臨床家「高橋規子」のはじまり
  2.ナラティヴ・プラクティスの研究者「高橋規子」のはじまり
  3.「高橋規子」はここまで来た
第Ⅰ部 研究者・臨床家としての高橋規子
第1章 「私」の臨床にかかわる経歴書
  1.それぞれの頃の「私」
  2.「私」から見た高橋規子
第2章 ナラティヴ,あるいはコラボレイティヴな臨床実践をめざすセラピストのために
  1.ナラティヴ以前-家族療法,ブリーフセラピー,システムズアプローチ
  2.Not‐Knowing-立ちはだかるコラボレイティヴ・アプローチ
第Ⅱ部 ナラティヴとのつながり
初出の背景となったやりとり
第3章 社会構成主義は「治療者」をどのように構成していくのか
  1.はじめに
  2.ナラティヴ・セラピーとは,「治療者が患者のストーリーを書き換えること」ではない
  3.「無知」という「専門性」
  4.ナラティヴ・セラピーの実践
  5.ケースの解説
  6.考察
  7.結語
第4章 高橋規子論文へのコメント
  1.高橋規子論文へのコメントの掲載にあたって
  2.小さな共感と大きな疑義-高橋論文に対する批判
  3.高橋論文で気づいたシステムズアプローチとの比較から-「おもわず」ということを定義する難しさ
  4.高橋論文について考えたこと-Eメールによる3人の会話
第5章 社会構成主義に出会うまで
  1.はじめに
  2.1996年以降,システムズアプローチとしてなにを習得しようとしていたか
  3.1998年度の「事件」
  4.1998年度の「大事件」
  5.1998年度の「驚愕の事件」
  6.課題:面接のプロセスをどのように記述したらよいのか
第Ⅲ部 ナラティヴとの格闘
第6章 治療者が「『技法』を用いる」ことは可能なのか-社会構成主義に基づく相互作用の検討-
  1.目的
  2.事例の解説
  3.考察
  4.結論
第7章 ナラティヴ・セラピーの立場から-大会シンポジウムの前後を振り返って-
第8章 ナラティヴ・セラピー:セラピーの最前線
  1.はじめに
  2.ナラティヴ・セラピーの最前線性1-「ひと」というものごとについて
  3.ナラティヴ・セラピーの最前線性2-家族療法にとって
  4.ナラティヴ・セラピーの最前線性3-構成され続ける言語ネットワークとしての「ストーリー」
  5.ナラティヴ・セラピーの最前線性4-「コラボレイティヴ」という概念について
  6.ナラティヴ・セラピーの最前線性5-「対話」と「可能性」について
  7.おわりに
第Ⅳ部 「ナラティヴの高橋」という社会構成
第9章 コラボレイティヴ・アプローチは,いかにして実践しうるのか-筆者の,治療者としての思考のあり方を手がかりとした考察-
  1.はじめに
  2.事例
  3.考察
  4.おわりに
第10章 家族面接におけるナラティヴ・アプローチ
  1.「ナラティヴ・アプローチ」ということがらを記述するにあたって
  2.「家族面接」という「現実」は,ひとびとの人生をどのように構成するのか
  3.ナラティヴ・アプローチにとっての家族面接とは
  4.家族面接におけるナラティヴ・アプローチ
第11章 家族面接におけるコラボレイティヴ・アプローチ-親子分離面接からリフレクティング・チームの手法を用いた合同面接へと移行した事例-
  1.はじめに
  2.提示事例
  3.面接経過
  4.考察
  5.おわりに
第Ⅴ部 私,高橋規子,です
初出の背景となったいきさつ
第12章 コラボレイティブな事例報告の試み-ある母娘と共同記述をおこなった事例-
  1.はじめに
  2.本稿の記述形式について
  3.事例
  4.考察
  5.おわりに
第13章 共同研究という方法
  1.コラボレイティヴ・アプローチから共同研究へ
  2.イニシャル・ケース
  3.共同研究の方法
  4.NLPの共同的な活用
  5.共同研究的面接
  6.個人面接での当事者研究
第Ⅵ部 高橋規子のシステムからナラティヴへの移行についての研究
初出の背景となったいきさつ
第14章 「目覚めよ」と呼ぶ声に導かれて-書評・吉川悟著『家族療法-システムズアプローチのものの見方』(ミネルヴァ書房,1993年)-
  1.「人生を変えた著書」に出会うまでのこと
  2.目の前の「お母さん」の話を聞きながら
  3.そしてそのあと
  4.あれから8年後の今,振り返ってみると
第15章 離人症性障害患者に対する非分析的アプローチの試み
  1.はじめに
  2.症例
  3.考察
第16章 「男性恐怖」は父親の暴力による「トラウマ」なのか-「堅・長・漠」の「三重苦」をたずさえた事例-
  1.はじめに
  2.事例の概要
  3.面接の経緯要約1(初回面接前半)
  4.治療者の頭の中のふりかえり1
  5.面接の経緯要約2(初回面接後半)
  6.治療者の頭の中の振り返り2
  7.面接の経緯要約3(第5回面接)
  8.治療者の頭の中の振り返り3
  9.面接の経緯要約4(その後)
第17章 ブリーフセラピスト・成長ロードマップ:高橋の場合
  1.はじめに
  2.ご質問へのお答えを通じた「私的ロードマップ」の表明
  3.おわりに
第18章 高橋規子とシステムズアプローチについての考察
  1.はじめに
  2.学会発表の実際(以下,高橋の残した発表原稿に一部手を加えた)
  3.考察
終章 日本におけるナラティヴ・プラクティスの終焉と可能性
  1.高橋にとっての「顧客満足度研究」
  2.最後の数カ月とそれから