神門 しのぶ/著 -- 教友社 -- 2013.11 --

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中央 書庫 一般図書 /371.1/5054/2013 7103511628 Digital BookShelf
2014/03/03 可能 利用可   0

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ISBN 4-902211-94-8
ISBN13桁 978-4-902211-94-8
タイトル アウグスティヌスの教育の概念
タイトルカナ アウグスティヌス ノ キョウイク ノ ガイネン
著者名 神門 しのぶ /著
著者名典拠番号

110006518820000

出版地 習志野
出版者 教友社
出版者カナ キョウユウシャ
出版年 2013.11
ページ数 316p
大きさ 22cm
価格 ¥4200
内容紹介 学び、教えながら生きたアウグスティヌスの著作を、古代の一人の教師の言葉の記録として読むことによって、人間の学ぶ行為の関係性を検討。アウグスティヌス思想における教育の構造を描き出す。
書誌・年譜・年表 文献:p297~307
個人件名 Augustinus, Aurelius, Saint, Bp. of Hippo,(354-430)(00431905)(ndlsh)
個人件名カナ アウグスティヌス アウレリウス
個人件名原綴 Augustinus,Aurelius
個人件名典拠番号 120000010900000
個人件名 Augustinus,Aurelius
個人件名カナ アウグスティヌス アウレリウス
個人件名典拠番号 120000010900000
一般件名 教育哲学
一般件名カナ キョウイク テツガク
一般件名典拠番号

510665400000000

分類:都立NDC10版 371.1
資料情報1 『アウグスティヌスの教育の概念』 神門 しのぶ/著  教友社 2013.11(所蔵館:中央  請求記号:/371.1/5054/2013  資料コード:7103511628)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152374584

目次 閉じる

序章
  第1節 本論文の目的と課題
  第2節 問題の背景にあるもの
  第3節 本論文の構成
第一章 アウグスティヌス教育思想研究の問題点
  はじめに
  第1節 アウグスティヌス研究の近年の動向
  第2節 教育学領域における先行研究
  第3節 第一の問題点
  第4節 宗教教育の立場からの先行研究
  第5節 第二の問題点
  第6節 教育の構造とキリスト教的要素の接点
  おわりに
第二章 アウグスティヌスの教育的認識論
  はじめに
  第1節 『教師論』の構成と主題
  第2節 照明説の内容と目的
  第3節 アウグスティヌスにとっての照明説
  第4節 教育的認識論としての照明説
  第5節 照明説の方法論的限界
  第6節 照明説の教育学的意義
  おわりに
第三章 司教アウグスティヌスの教育活動
  はじめに
  第1節 当時の入信者教育のあらまし
  第2節 『手ほどき』の全体構成
  第3節 「話の仕方」について
  第4節 「掟を与え、勧告を行なう仕方」について
  第5節 「快活さを獲得する方法」について
  おわりに
  <参考>デクレ旧版による『手ほどき』の見出し語
第四章 『教えの手ほどき』における教授方法としてのナラチオ(naratio)
  はじめに
  第1節 修辞学におけるナラチオ概念
  第2節 『手ほどき』におけるナラチオ
  第3節 ナラチオの相対的特徴
  第4節 ナラチオの本質的属性
  おわりに
第五章 <教え>の諸相
  はじめに
  第1節 「教える」を意味する三つの動詞
  第2節 『手ほどき』の独自性
  第3節 教育者に与えられる被教育者としての地位
  おわりに
第六章 アウグスティヌスの教育観における政治的側面
  はじめに
  第1節 キケロとアウグスティヌスの思想上の師弟関係
  第2節 『手ほどき』にでてくる動詞インストゥルエレ(instruere)の用例
  第3節 クリストファーによる示唆の検討
  第4節 キリスト教的文脈における<準備>の概念
  第5節 <教える>行為によって形成されるもの
  おわりに
第七章 『告白』にみる対話的状況の成立
  はじめに
  第1節 教育的課題としての対話
  第2節 考察対象の限定
  第3節 テクストの検討
  第4節 対話を培う言語理論
  おわりに
第八章 アウグスティヌス思想における教育の構造
  はじめに
  第1節 アウグスティヌスの教育的思索の構成要素
  第2節 学習行為論と教授行為論の内的関連性
  第3節 狭義の教師論から広義の教師論へ
むすび
補論 アウグスティヌスの教育論からみた自由学芸の「自由」について
  はじめに
  1 問題の所在
  2 「自由」にかんするアウグスティヌスの言及
  3 自由学芸の歴史の概観
  4 カリキュラムとしての自由学芸
  5 アウグスティヌスの自由学芸史的位置づけ
  おわりに